約 2,462,780 件
https://w.atwiki.jp/dqa5wiki/pages/17.html
ボスデータ ■????(シングルバトルのみ、Lv9999で解放) 出現敵一覧 敵の名前 HP 技の名前? 追加効果(?) GOLD オルゴ・デミ-ラ 25000000 10 飛空石を装備していないといけません。飛空石は200億Gです ラスボスはいくらレベルを上げようが装備を変えようが、一定の条件を満たしていないと倒せません。 そのためにはヒント2と戦闘し、ヒントを貰うのですが「あの技しか効かない」と教えてくれます。つまり「ある作戦で挑めば倒せる」と言う意味です。答えを言ってしまうと、作戦を『どとうのひつじ』に変えることです。 この状態で戦闘を行えばオルゴ・デミーラを倒せ、以下のような文章が出てきます。 (プレイヤー名)はついにオルゴ・デミーラをやっつけた!!! (装備している武器名)はオルゴ・デミーラの頭を貫いている!! オルゴ・デミーラは朽ちていく...... (装備している防具名)に付いた傷はオルゴ・デミーラとの戦闘の凄さを物語っている。 (プレイヤー名)のひつじ達は傷だらけになっている。 (プレイヤー名)は力をふりしぼって、ひつじにベホマズンをとなえた! ひつじ達は元気になった。 ひつじ達は誇らしげな目で(プレイヤー名)を見つめている がんばったよ!!とひつじの目が語っている! (プレイヤー名)はひつじ達の心を悟った。 (プレイヤー名)はやっと真の羊飼いになったような気がした。 どこからともなく神さまの声が聞こえたような気がした (プレイヤー名)は耳をすませた。 神さま:(プレイヤー名)よ!よくやった! 神さま:(プレイヤー名)が生まれた時から、ずっと天から見守っておったぞ。 そこまで強くなるとは、さすが(プレイヤー名)じゃ!! よくモンスターのえげつない攻撃に耐えたのお!えらいぞ!! 神さま:では、(プレイヤー名)に最後の試練を与えよう! 神さま:天に来るのじゃ!! 待っておるぞ!!! 天じゃぞ! これによりシングルバトルのステージ『天』が解放されます。 次の目標はステージ『天』で『神さま』を倒すことになります。
https://w.atwiki.jp/arahabaki/pages/111.html
ラスボス撃破まで (∩´∀`)∩ワーイ(∩´∀`)∩ワーイ(∩´∀`)∩ワーイ
https://w.atwiki.jp/miyabi733/pages/632.html
ここではそれぞれの戦闘ドラマに登場した最強のラスボスたちを紹介するところである。 ラスボスは物語に登場する敵キャラクターの中で最も強大な存在とされる。 主に長編戦闘系ドラマの最後のトリを務め、英雄や戦士たちと壮絶な戦いを繰り広げた。 ソラリス 永遠の太陽 闇からの侵略者編に登場したラスボス。 『永遠の太陽』を意味する超次元生命体。その正体はメフィレスとイブリースが一体化した、本来の姿である。 その姿は『永遠の太陽』の名に相応しく、全身を結晶で構築された神々しい姿(天使のような姿)をしているが、最初は灯明に灯る小さな火であった。 時空が消失した世界でソラリスが存在できる核である『意志』をアオやレイたちに破壊され、本来の種火の姿に戻りバルザによって壺に封印された。 スーパーカイズ 神を望んだナイトメア 闇の再来編に登場したラスボス。 カイズがダークスターを吸収し、パワーアップした真の姿。 カオス界を滅ぼし、新世界の神になることが目的。 カオス界の住人たちと壮絶な戦いを繰り広げ、最期はカオス界の住人達に倒され、消滅した。 テラクッパ 邪神 GAME OVER編に登場したラスボス。 タイローンクッパが窮地に追い込まれると隠していた真の力を出し、ギガクッパをはるかに超える『テラクッパ』となる。 テラクッパとの戦いは大体3時間以上と、かなり時間のかかった大勝負であった。 アオ、バルザ、桃虹桜、モララー(ランスロット)、マリオ、メタナイト、咲夜の7人がかりでも簡単に倒すことができなかった。 最後はカオスエメラルドの力を得たスーパーアオによって止めを刺された。 本来の姿であるダークソウルだけが生き残り、その場から逃げようとしたがマリオの切り札とスーパーアオの光弾を受け、消滅してしまった。 カオスメイド 混沌の女神 CONTINUE編に登場したラスボス。 この世界を造った神の一人「混沌の女神」。 荒れ狂った今の混沌世界を滅ぼし、新たな平和な世界を造ろうとしている。 ナナを救いたいというアオの一心でコアを刺され、消滅した。だが消滅したのは女神の方であって、ナナは消えてなかった。 キルゴア 混沌に蝕まれた科学者 RESET編に登場したラスボス。 女神最強の配下、混沌神下七神衆の中で最も天才的頭脳を持つ科学者。 女神の配下であったが、彼女を利用し、カオスエネルギーの力を使って自分だけの世界を手に入れようと画策し、遂に実行に移した。 カオスエネルギーを所持している為、女神やエンペラー以上の力を発動し戦士たちを絶望に陥れた。 混沌世界が滅ぶ2分前に森へ逃げ込んだが焦燥の為に転倒し、カオスエネルギーを手放してしまう。 そこに突然現れたウィノによってカオスエネルギーを取り返され、エネルギーによって自然に生み出されたレーザーを喰らい完全に消滅した。 シルヴィ 残虐な破壊神 大戦争編に登場したラスボス。 混沌世界に大戦争を齎し、大々的に恐怖を齎した。 ユニバース・プログレッサーとデッドルファウンドの力を得たことで戦闘能力は以前にもましてかなり増大し、反乱軍を容易く圧倒した。 その後は突如現れた英雄モララーと交戦し、メフィレスから授かったカオスエメラルドを体内に取り込み、史上最凶且つ最悪の能力を発揮する。 自身の元々の能力「破壊の力」とメフィレスの「闇の力」の二つの能力の行使が可能になり、あらゆるものを破壊し無に帰す力を得る。 その絶対的な力の前に、抗う者たちに戦慄を植え付けた。 しかし強大な力を得て間もないために限界を感じ、大戦争の最中に終了を宣言し、空に現れた巨大な光の扉の中へ多くの部下と共に消え失せた。 数日が経った後、新世界でより強力な力を得てケイオスへ再び帰参。 宇宙進出を目論むも配下のハルシオンの謀反が勃発し、「終点戦争」での激しい戦いの末に彼に討たれ、完全に倒されてしまう。 織田信長 黄泉がえりし第六天魔王 混沌 春の陣に登場したラスボス。 「天下布武」を掲げ、各地を侵略し蹂躙する魔の軍勢「織田軍」の総大将で「第六天魔王」を自称する。 歴史仙人によって蘇り、混沌世界の天下を恐怖で支配しようと企む。 六魔ノ王の力を得て名実ともに魔王となり、圧倒的な武力を振るう。 混沌 春の陣にて伊達政宗と林檎姫、そして本多忠勝、上杉謙信、長曾我部元親の三人の共闘により、敗北。 追跡者 新時代の使者 絶望へのカウントダウン編に登場したラスボス。 この戦いでは見事なまでに悪役を突き通した。 列車でアオやレインドに追いつめられ、『Z』をまき散らそうとするが結果アオによってその計画は無に還った。 後のドラマにも登場し、レインドやスカーフィといった英雄たちとも対峙するなど、死後でも活躍を見せ続けている。 大覇王クッパ 蘇りし大覇王 蘇る絶望編に登場したラスボス。 大覇王クッパ帝国軍団の総帥。 その正体はダークソウルであり、彼はクッパの体に乗り移り自分の望む理想郷を創り上げようとした。 レインド、マリオ、フランの三人との壮絶な戦いの末、敗北。 その後クッパの体から抜け出して新世界へ逃げようと試みるも、マリオとフランの攻撃を受け、消滅した。 タナトス 死滅神 冥王の跡継ぎ編に登場したラスボス。 ナフィルの身体を乗っ取り、サイラーグに再び邪気を生み付けた者。 魔族という噂が流れていたが、実のところは神族。 目的は全ての世界を自分の使命の為、滅ぼす事。 それも順序よくではなく、一気に派手に終わらせようとした為、L(ロード・オブ・ナイトメア)を引き出す程度では無理だと考え、 さらに上の地位のD(キング・オブ・ダークネス)の魔力を利用しようとディーヴに呪文を唱えさせようと企んだ。 しかし最終的には憑かれたディーヴに王鎌を振り下ろされ、滅びた。 歪みの遊人 秩序を壊せし混沌 新世界編・新たなる旅立ち編に登場したラスボス。 遥か大昔、神族が総勢がかりでも倒すことのできなかった謎の、邪悪な生命体。 混沌世界の英雄、住人達と世界を賭けた壮絶な戦いを繰り広げ、最後はアルティメットレインドと一騎打ちになる。 彼との激闘の末、“超ファイナルブレイク”を喰らって夜空で大爆発し消滅したと思われたが、 レインドたちが願いを叶えた後に息を吹き返し、シホの心臓を貫く。 それによってレインドの怒りを買ってしまい、右ストレートを顔面に受けて、完全に砕け散った。 ゼロツー 妖晶零弐 新世界編・届かせ 真の希望編に登場したラスボス。 「大戦争編」にて戦死したメタルゼロ(ゼロ)が、シルヴィから授かった謎の力によって三度目の復活を遂げることに成功し、このような姿にへと変化してしまった。 新時代に突入した混沌界を破壊し、母星のファイナルスターと融合させるのが目的。 メタビィがダークマター(HD)を撃破した後、混沌世界に君臨。 初めは大いなる力を持って彼に圧倒的な差を見せつけるも、メタナイトから教わった史上最強の剣技“銀河新星(ギャラクシー・ノヴァ)”を喰らって消滅した。 イベール 西暗陰奸 新世界編・光と闇 最終決着編に登場したラスボス。 かつてのボスであり、「大戦争編」で大暴れしたシルヴィを神のように崇めている。 シルヴィへの忠義は妄信的であり、彼に従わない者はすぐさま「斬滅」しようとするほど攻撃的。 シルヴィ亡き今、彼の仇を取る為ハルシオンを抹殺しようと企む。 最終決戦の場「END」にてハルシオンと一騎打ちの激戦を繰り広げるが敗北し、死去する。 なお称号は「暗い西を総べる月の奸雄」を意する。 オメガMk.Ⅱ 生ける怨念霊 兵器と神々と運命の歯車編に登場したラスボス。 クローズによって作り出された、オメガの名を持つ兵器。 その正体は、地球軍の放ったミサイルによって滅ぼされた、カオス界の住人達の無念や怨みの集合体。 荒廃した街中にてオメガと激戦を繰り広げ、一度は追い詰めたものの、駆けつけたガーディアン達によって機械の『器』を止められてしまう。 その後、使い物にならなくなった『器』を捨て、オメガを次の『器』にしようと考えるが、 憑依する前にオメガのレーザーで焼かれた挙句、念力の様な『気』によって体を潰されてしまい、完全に破壊される。 混沌の魔獣 混沌の負の象徴 新世界編・永久に眠れ 古き混沌編に登場したラスボス。 暴走する変わり果てた混沌の守護神。 『Abyss』(アビス)という能力を持ち、英雄たちと壮絶な戦いを繰り広げてきた上記のラスボスたちの技と能力等を使用でき、彼らを圧倒した。 混沌の住人たちとの壮絶な激戦の末倒されるが、自らブラックホールとなってケイオスを消滅させようとする。 しかし住人たちの願いを叶えた混沌の守護神により、光となって消滅した。 関連ページ 英雄
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/4385.html
DG/SE08-43 カード名:ラスボス修行 デスコ カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7000 ソウル:1 特徴:《悪魔》?・《クローン》? 【自】[①]あなたのクライマックス置場に「最終兵器、現る」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手のコスト0以下のキャラを1枚選び、山札の下に置く。 【自】チェンジ[② このカードを控え室に置く]あなたのアンコールステップの始めに、このカードがレストしているなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「“最終兵器DESCO”」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。 C:デスコ、立派なラスボスになるまで、 ついて行くって約束するデス! P:一騎当千ならぬ一騎当万なのデス。 ひとり一万殺なのデス! レアリティ:C illust. CXシナジーとアンコールステップでのチェンジを持つ。 CXシナジーはネオスタンダード内では貴重な除去手段。 コスト0以下限定だが後列も対象にとることができ、デッキボトム送りである為サーチ搭載の相手でなければそうやすやすと復帰させないのは強み。 ただ、チェンジとも合わせるとコストが少々きつめ。ストックを計算し、発動するかの判断を誤らないようにしたい。 シナジーは前列にいる時しか発動できないので、後列に置きアクターレでレストしてシナジーを狙いつつチェンジといったことはできない。残念。 シナジーがなくともチェンジは機能するので、最悪CXシナジーごと切り捨ててしまってもいい。 チェンジはアンコールステップによくあるタイプの、チェンジ先のコスト+このカードの控え室送り。 ただ、ディスガイアによくある“ビューティー男爵”中ボスなどの疑似リフレッシュの類とは相性が悪い。 疑似リフレッシュで控え室が空になり、またチェンジで手札が切れない為である。 ・対応クライマックス カード名 トリガー 最終兵器、現る 本 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 “最終兵器DESCO” 3/2 9500/2/1 青 チェンジ先
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/2555.html
【作品名】戦神 【ジャンル】ゲーム メーカー:アフェーガ(AFEGA) 【名前】ラスボス 【属性】円盤、ラスボス 【大きさ】10m程の円盤 【攻撃力】弾:直径5m爆発の中で無傷な少年を一撃で破壊できる威力 射程50m、弾速は機械レーザーの1/5、何発でも発射可能で弾切れ無し 【防御力】直径5m程の爆発の中で無傷な2m機械を一撃で破壊する弾に50発以上耐えて戦闘続行可能 【素早さ】機械レーザーの1/30の速度で飛行可能、反応は常人並み 【特殊能力】宇宙空間で戦闘可能 【短所】驚異的な手抜き感あふれるゲーム 【備考】ラスボス 参戦vol.106 vol.106 893格無しさん2021/03/03(水) 22 24 24.98ID x5vjAi26 ラスボス(アフェーガ)考察 異様に速いが攻防ショボすぎる 反応も遅いし高速戦闘の壁は越えられない ジオダンテに勝ちそこからも負けはないので位置は 高速戦闘の壁>ラスボス(アフェーガ)>ジオダンテ ウォーロック考察 マッハ7反応なのでかつ防御無視持ち 防御無視の壁から見て行く ○ リッチー 魔法は物理無効にも効くホワイトミュート勝ち ○ ローティアス魔法効かないが精神耐性あるし魅力は効かない 石化勝ち △ くじら 効かない当たらない 分け ○ DIO(ゲーム) 先手ホワイトミュート勝ち ○ トト・ザ・ブラック 同上 ○ 母胎 同上 ○ ペトロヴナ 同上 × 伊邪那美大神 攻撃効かない その内幾千の呪言負け ○ デクスモン ホワイトミュート勝ち × カオスドラゴン 攻撃効かない 当たらない 寿命負け ○ デーモン超究極体 先手ホワイトミュート勝ち ○ シガル 同上 × バージル 先手空間切断負け × 核喰蟲 不可視からの喰われ負け ○ ギュスターヴ 先手ホワイトミュート勝ち ○ ワールダーク 同上 × 舞衣姫 開始位置的にブレス負け × バルタン星人 開始位置的に硬直光線負け ○ ザーバッハ 先手ホワイトミュート勝ち × 黒の女神 先手洗脳負け × 暗黒騎士 先手魔法負け × 天使(一話)デカイ その内パンチに巻き込まれ負け ○ 伝説破壊ロボ ホワイトミュート勝ち × シャア(ノベル版) 先手ビームバズーカ負け × ゲネス首領 ゲネティックボム負け もう無理か 位置は バージル>ウォーロック>シガル これで考察強化期間解除かな?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39372.html
登録日:2018/04/29 Sun 03 23 39 更新日:2024/09/13 Fri 12 35 27NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 RPG お約束 インフレ ゲーム ゲーム用語 コメント欄ログ化項目 パワーアップ ボス ラストバトル ラスボス 変身 強化 形態変化 第〇形態 このフリーザは変身をするたびにパワーがはるかに増す……。 その変身をあと2回もオレは残している……。 その意味がわかるな? 形態変化とは、一種の絶望である。 ●目次 概要 ゲーム的な都合 RPGにおける形態変化の例りゅうおう デスピサロ ミルドラース デスタムーア オルゴ・デミーラ 暗黒神ラプソーン 堕天使エルギオス 冥王ネルゲル 魔王ウルノーガ カオス、こうてい ゼロムス エクスデス アルティミシア ダークキング ダオス、ミクトラン ラヴォス ズール マカマカ ネガ・ファルガイア エッグ 闇黒の支配者 オーバーロード 昏き海淵の禍神 悪食の妖蛆 アンドロメダ 朱点童子 ビネガー・カーン リヴァル 王たちの化身 カジオー RPG以外のゲームにおける形態変化の例ルガール・バーンシュタイン、クリザリッド ドラキュラ ワイリーマシン シグマ 火蜂 サタン ペプシマン銀の人 G 魔術王ソロモン ゲーム以外におけるボスキャラの形態変化の例フリーザ 大魔王バーン 魔王セクハラーン 宇宙大皇帝 ジャック・ハンマー 完全生命体 デストロイア モンスターX→カイザーギドラ 根源破滅天使 ゾグ ウルトラマンベリアル ゲムデウスクロノス→超ゲムデウス 黒十字総統 サタンゴース デビルZ サタンガンダム オーバーボディ 小林幸子 概要 主にコンピューターRPGのラスボスが行う現象。 主人公サイドの攻撃を受けて一定以上のダメージを受けると「変身」を行い、外見や能力、攻撃パターンが大きく変化する。 元はRPGの技術的な都合から発生したものだが、強いインパクトやピンチ感を与えられることから、現在ではRPG以外のゲームや漫画等でもよく見られる表現となった。 理由付けは様々で、真の姿を現して全力を出す、さらなる力を得るために進化する、あるいは傷ついて体が崩壊していくなんてものも。 特に1つ目の真の姿を現すというのは王道パターンだが、その場合正確には変身を解いているということになる。 なお「不利になっての巨大化は負けフラグ」などと言われることもある。 ボスキャラの変身を漫画に取り入れた「ドラゴンボール」以来、このパターンを踏襲した作品はとても多い。 単に「デカくなってパワーが増したので勝ちました」では当然すぎてケレン味も何もないので、ストーリーの都合上仕方がないと言える。 スーパー戦隊シリーズの怪人が毎週巨大化しては巨大ロボに斬られて爆発四散している影響もあるかもしれない。 ゲーム的な都合 RPGのラスボスは大抵変身してくるが、これには実は技術的な理由がある。 簡単に言うと、昔のゲームではCPUの性能の限界により、扱える数字の最大数にどうしても限界があった。 例えば、ファミコンでよく出てくる数字「255」というのは、8ビットマシンにおける最大数256(2の8乗、0~255)である。 つまり、ボス敵のHPを256以上にできなかったのだ。 だが、たったの3ケタではどうしても終盤の強敵感を演出するのに無理がある。 ドラクエ2のラスボス「シドー」はそれを解消するために、 ラスボスの癖に全回復魔法ベホマを使う という無茶苦茶な設定で登場したが、いくらなんでもこれでは運ゲーすぎて安定して倒せない。 その次のDQ3のラスボス「ゾーマ」は「格納されている数字を4倍して扱う」という荒業で1023までHPを引き上げることに成功した(*1)が、やはりこれでも不安は残る。 そこで、4のラスボス「デスピサロ」は驚異の 7段変身 により、それぞれの形態を別モンスター扱いすることで最大HPの問題を解決し、強敵感を引き出すことに成功したのだ。各形態を別モンスター扱いしたことでクリフトのAI学習で封印されたザラキが解放されてしまうのはお約束。 以降も、形態変化はラストバトルらしい盛り上がりには欠かせない演出となり「RPGのラスボスと言えば形態変化」という伝統はこの辺りで出来上がったものと思われる。 現在ではマシンスペックの上昇により、HPを1千万以上も容易に設定できるようになったが、それでも同じ敵と延々戦い続けるよりも、姿形を変え新たな行動パターンを示す方がプレイヤーにとっても刺激となる。 「倒すと次の形態へ移る」という従来のパターンから、「体力を一定数減らすと次の形態へ移る」というものも増えている。 形態変化するとパワーアップするパターンと、形態変化後は単なるイベント戦であるパターンがある。 特にMOTHERシリーズのラスボス最終形態は大抵イベント戦である。 RPGにおける形態変化の例 りゅうおう 竜王のすがたが しだいに うすれてゆく…。 なんと! 竜王が 正体を あらわしたっ! 初代ドラゴンクエストのラスボス。おそらくは変身するラスボスの元祖であろう。 第一形態は巧みに呪文を操る魔導師だが、第二形態はその名の通りの巨大なドラゴンに変身する。モンスターズなどでは平仮名表記が第一形態、漢字表記が第二形態として扱われている。 変身後はひたすら怪力と炎で見境なく暴れる辺り、 パワーアップしているというより怒りに我を忘れている だけかもしれない。 なお、今作にステータスを上げ下げする呪文がないのでわかりにくいが、プログラム上は第一形態終了時に戦闘をいったん打ち切って再戦させている。 この為第一形態戦で万一マホトーンを喰らってしまっても、第二形態ではマホトーンが解除されているのでベホイミが使えず詰むことはないからあきらめずに戦ってほしい。 ちなみに第一形態は最大HP100、第二形態はHP130であり、まだ「最大HPの上限不足のための変身」という訳ではない。ただし、第一形態はラリホーやマホトーンなどの搦め手と呪文、第二形態は今作のメタルスライム(255)に次ぐ防御力(200)を持つので長期戦は必至。だが、攻撃力最強のロトの剣があれば比較的楽に突破可能。「伝説の剣じゃないと魔王は倒せない」というお約束をステータスの微妙な差だけで表現しているのだ。 尤も、名前と見た目の違いやパッケージから竜王にはもう一つ姿がある、というのは薄々予想出来た。 ちなみにメルキドには「竜王の真の姿は鉄をも溶かす炎を吐いたり、すべてを引き裂く爪を持つという」と語る人物がおり、一度は真の姿にするまで追い込んだ戦士がいるのかもしれない。石と杖と印がないと魔の島には行けないのにどうやって城に侵入したのだろうか。このことから一応戻ることは可能らしい。 デスピサロ デスピサロの はらが あやしく うごめいた! ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たちのラスボス。 上記の通り、形態変化を利用してファミコンのシステム上のHP上限を突破した記念すべきボスキャラクター。 各形態の持つHPが0になるごとに「うでを きりとばした」(原文ママ)り、「あたまを たたきつぶした」(原文ママ)(*2)りと、モンハンも真っ青の部位破壊を食らって次の形態へと変化していく。 しかし戦闘が続くにつれ、破壊したはずの腕や頭が徐々に強化再生し、最終形態へと進化していく。 なお全7形態の合計HPはFC版では5696、リメイク版では12400にのぼる。 ミルドラース しかし 不幸なことだ…。なまじ 強いばかりに 私の本当の 恐ろしさを 見ることになるとは…。 泣くがいい。叫ぶがいい。その苦しむ姿が 私へのなによりの 捧げものなのだ。 勇者などという たわけた血筋を 私が 今ここで 断ち切ってやろうっ!! ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁のラスボス。 白マントを着た老人の姿をした第一形態から、腕4本で肥満体の第二形態に変身する。 デスピサロやデスタムーア、オルゴ・デミーラとは違い、第一形態が倒されると一度戦闘終了して、第二形態への変身イベントを挟んでから再度戦闘に入るのが特徴。 歴代ラスボスの中でも変化が順当というか地味すぎて影が薄い、とよく言われる デスタムーア わっはっはっは! おろかものめ! おあそびは ここまでと しよう! どれ おまえたちの からだを ひきさき その はらわたを くらいつくしてやろうぞ! ドラゴンクエストⅥ 幻の大地のラスボス。 第一形態は呪文、第二形態は肉弾戦、そして最終形態でまさかの 増える という驚異のラスボス。 本体・みぎて・ひだりてが別モンスター扱いになり、それぞれが別々に行動してくるのだ。 何より驚かされるのが、腕は蘇生呪文「ザオリク」を使ってくること。 「真ん中さえ倒せば終わりだろ!」と思い込んだ多くのプレイヤーを絶望させた。 逆に言えば、両腕さえなんとか潰せれば勝利は近い。 ちなみに戦闘画面はそのままだが、各形態で戦闘終了の処理が行われており、移行するたびにこちらのバフ・デバフが解除される。 オルゴ・デミーラ グゲゴゴゴゴゴゴ… 身体が…身体が…くずれてゆく…。 おのれ…よくも やってくれたな。 許さぬ…。許さぬぞ…。 ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たちのラスボス。2回戦い、1戦目は2段、2戦目はデスピサロに次ぐ多さの4段変身をする。 初戦と第二戦で人型形態と竜(蛇?)形態の順番が入れ替わるという珍しい特徴がある。 最終形態に至ってはドロドロのゾンビ染みた不定形の状態であり、ここまで追い詰められてもなお倒れないというしぶとさにあきれ果てたプレイヤーも多いはず。 どう見ても「パワーアップ」ではなく「単なる悪あがき」であり、こういう形態変化をするラスボスも珍しい。 最終決戦の第二形態移行の台詞は必見。 暗黒神ラプソーン なんという チカラか…… わが魂は ついに 最強のチカラを持つ 肉体を 手に入れた 時は 満ちたり……。今こそ ふたつの世界を ひとつに束ねる儀式を おこなう時 出でよ わがしもべたち!この いやしき世界のなにもかもを 喰らい尽くすがよい!! ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君のラスボス。 第一形態はチビだが、第二形態は過去最大級の巨体(※横に)になるPS2のパワーを存分に見せつけてくれるラスボス。 ……なのだが、 ぶっちゃけ第二形態の方が弱い という意見多数。確かにパワーはすごいが、それに慢心して不気味に微笑んだりしていたらダメでしょ……。 (ただし、リメイクの3DS版では比較にならない超強化が施されていて最早別物) また、第一形態と第二形態の間に長期のインターバルが挟まるという珍しい形式で戦う。 なお、これは暗黒魔城都市を取り込んだことで覚醒した形態であり、本人にとってもイレギュラーな姿である。本来の姿は闇の遺跡にあるような姿だろう。 堕天使エルギオス ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人のラスボス。 天使と悪魔を合わせたような第一形態から、禍々しい悪魔の姿になった第二形態に変身する。 倒されると第三形態に…はならず、イベントを挟んだ後、本来の上級天使の姿に戻って天に召される。 第一形態は中盤に負けイベントがあるが、ラスダンでは事情が変わりダメージを与えられるように。 第二形態前に別のボスと戦うというこれまた珍しいタイプ。 冥王ネルゲル ドラゴンクエストXのVer.1、目覚めし五つの種族のラスボス。 割と美男でもあった第一形態から「大いなる闇の根源」に力を捧げ、戦いの場であった王者の間を破壊しながら巨軸の怪物「冥獣王ネルゲル」へと変身。 通称「ゴリゲル」。 倒した後、闇の根源は消滅することはない事を言い残して消滅した。 なお、本作はネトゲであるためにメインストーリーが追加され続けているが、その中でも各Verの始まりであるVer.X.0のラスボスと倒すことで冒険の書選択画面に☆マークが追加されるバージョン締めくくりとなるラスボスは形態変化をする事が定番となっている。(*3) 魔王ウルノーガ ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めての(一応)ラスボス。 巨大な魔王の剣を持った魔人形態から、骸骨化した大蛇のような形態に変身する。魔王の剣も同様に変身し「邪龍ウルナーガ」となってウルノーガと後方で繋がった状態になる。 連戦ではないが、後に「魔王」になる前の「魔導師」ウルノーガとも戦う事になる。 カオス、こうてい FF1とFF2のラスボス。 連戦ではなく、一度倒したボスが後にパワーアップして復活するタイプ。 特にカオスに至っては第一形態戦が比喩でなくプロローグ部分である。 ゼロムス FF4のラスボス。 始めは月の民ゼムスとして登場するが、こちらはイベント戦闘で自動的に倒される。 その直後にゼロムスとなって復活し、再度のイベント戦闘で自動的に勝利した後、主人公達との最終決戦となる。 戦闘開始当初は仮の姿であり、あるアイテムを使う事で正体を現し、倒せるようになる。 主人公達に倒されてではなく、イベント戦闘とアイテム使用によって形態変化する珍しいラスボス。 ちなみに通常版とイージータイプでは正体の姿が異なる上に、イージータイプの外観が移植版の裏ボス「ゼロムス EG」として登場している。 エクスデス な ぜ だ ! 無の力を 手に入れたのに… 無とはいったい…うごごご! FF5のラスボス。 ラスボス戦のだいぶ前にいつもの鎧武者のような姿でも戦うが、ラスボス戦では正体である植物のような姿として登場。 倒すと無の力に飲み込まれて行き第二形態(というか、新しく生みなおされた別人格の怪物)である「ネオエクスデス」になる。 ネオエクスデスは4つパーツに分かれていて全て倒す必要がある。 アルティミシア 「思い出したことがあるかい」「子供の頃を」 「その感触」「そのときの言葉」「そのときの気持ち」 「大人になっていくにつれ」「何かを残して 何かを捨てていくのだろう」 「時間は待ってはくれない」「にぎりしめても」「ひらいたと同時に離れていく」 「そして…」 FF8のラスボスで、こいつもオルゴ・デミーラと同じく4つの形態が存在する。 (ただ、第2形態は彼女が呼び出したG.F.(召喚獣)なので形態変化と呼ぶには微妙かもしれないが) 多段変身以上に演出が凝っており、特に第3形態撃破後の派手な演出を見て、 これで終わりか……と、思った矢先にまさかの異形の第4形態登場の流れにビビッたプレイヤーも多いはず。 ダークキング 「FINAL FANTASY USA ミスティッククエスト」のラスボスで、4形態が存在。 最初は杖を持った姿で、おうのつえ程度しか強い攻撃はない。 第二形態は多腕に変化しさまざまな武器を使い出す。第三形態は大蜘蛛の姿となり、状態異常のある糸での文字通り搦め手も使い始める。 最終形態は腕が切れて触手が生えたタコの様な姿になる。 なお、主人公がケアルをこのボスに使うと大ダメージを与えて倒せてしまうというバグがあるのだが、その際は最終形態になってから倒れる演出がある。 ダオス、ミクトラン テイルズ オブ ファンタジアとテイルズ オブ デスティニーのラスボス。 ダオスは格闘や術での連続攻撃、ミクトランは遠距離攻撃を得意とし、非常に手強い。 最終決戦で倒すとどちらも巨大化して異形の姿となるが、当たり判定も大きくなっていてひたすらハメ倒せるため非常に弱い。 巨大化はラスボスの定番と言えるものだが、テイルズシリーズの戦闘システムが仇になってしまった形である。 PS版以降のダオスは更にダオス(第三形態)にも変身、人間時の姿で光を放ちながら常時浮遊した状態になる。 しかし攻撃を受けると落下して定位置まで浮遊しなければ他の行動を取れないという特徴があるためやっぱりハメ倒される。 ミクトランはと言えばPS2版のリメイクで形態変化後の姿が大きく変更され、それと同時にテイルズ史上最強のラスボスと呼ばれるほどに超強化された。 ラヴォス クロノ・トリガーのラスボス。形態変化というか、外殻のボス模倣→外殻→心臓部→コアという順で戦っているだけなので、設定的にはちょっと違う。また外殻戦は無視する方法がある。 心臓部になると本体に加え両腕を別モンスターとして倒さなければならず、コアは本体が二つのオプションを引き連れてくるという一見するとデスタムーア形式のラスボス。 だが、「攻略法を見切れば楽勝だが、見切れないと為す術なく全滅」というバランスであるクロノトリガーのラスボスだけあり、ただの形態変化で終わるわけがなかった。 その倒し方は……(項目参照) ズール SFC初の国産RPG「ガデュリン」のラスボス。自称・神々の中の神。 人型の第一形態から、8本脚で炎を吐くアニメーションしている第二形態、生物と機械が混じったような異形の第三形態まである。 マカマカ 驚異のバグゲー「摩訶摩訶」のラスボス。 異様に弱そうな第一形態は普通に強い(でもある特技で完封可能)。そしてとどめを刺すと、 ものすごく強そうな第二形態に変身 。 のだが、第二形態のHPが 1 しかなく、ワンパンで倒せてしまうという実質イベント戦。 ゲーム全体にバグがあふれていることもあり、 HPを1万に設定しようとしたらオーバーフローして1になった とまことしやかに囁かれていたが、実際は最初からこういう仕様のようである。 というか、第二形態は防御力がメチャクチャ高いのでHP1万とかやられたら一戦だけで何時間もかかる…… ネガ・ファルガイア ワイルドアームズ3のラスボス。驚愕の 10段変身 をする。 たぶん今後コイツを上回る変身数のラスボスは出てこないだろう。というか、出てこられても困る……。 エッグ とてつもなく大量のアニマが集まってくる! サガフロンティア2のラスボス。あらゆるプレイヤーを仕様の罠に嵌めて打ち倒してきた作中最強の敵。 こちらも通常形態3段+6将魔それぞれとの合体(憑依)形態+それら全てを倒すと現れる最終形態の最大10段の形態変化を持つ。 ラストダンジョン中に将魔に勝利することにより将魔形態を2段まで減らすことが可能だが、それでも全部で6段。 長期戦は必至だが、サガシリーズに存在する、キャラごとに固定値が設定されているが0になれば蘇生不能、主人公がそうなればゲームオーバーになる「LP(ライフポイント)」というステータスの存在がそれを妨げる。 今作はLPを使用してHPを回復したり足りないWP・JPを補って技・術を使うといったことも可能ではあるが、戦闘中にLPを回復させる手段はない。 にも関わらずエッグは全ての形態でダメージと共にLPを直接削ることがある「シューティングスター」を連射し、更に最終形態以外は割合ダメージを与えつつ必ずLPも削る全体攻撃「スタークエイク」も交えてくるためとにかくLPを削ることに特化している。 これらは盾を呼び出す術「ガードビースト」を使っていれば30%の確率で完全回避できるが、それでも主人公であるジニー・ナイツのLPが僅か12とゲーム全体でも低い部類に入るためとても長期戦には耐えられない。しかも戦闘には強制参加。 おまけに最終形態以外は5ターンごとに形態が入れ替わり、控えになった形態はダメージを回復していく。 このためしっかりとキャラを育成して装備を整え短期決戦を挑むしかないのだが、それらはラストダンジョン突入前に済ませなくてはならない。ヒドイです>< 闇黒の支配者 アークザラッドⅡのラスボス。 第1形態では巨大な球体に一つ目の姿をしているが、それを倒すと半透明の球体に全裸の赤ん坊が包まれてるような姿の第2形態となる。 そのHPは、1000を越えれば破格の体力という作中において驚異の9999!! しかも防御力も強く、技の威力もやたらと強いという鬼畜仕様。コイツのせいで難易度かなり上がっていると言っても過言では無い。 ただ、こちらもレベル1000まで上げられるから廃人プレイしていればヌルゲーにも出来るが… なお、アークザラッドⅢでも引き続き登場するが、第1形態は球体に一つ目が大量出現し、第2形態は巨大な眼球から生えたスライム状の大木みたいなよく分からない姿となっていた。こちらはHPが表示されないためどれだけかは分からないが、Ⅱほど鬼畜では無い。 オーバーロード 世界樹の迷宮IIおよびそのリメイク・新・世界樹の迷宮2のラスボス。 卵のような第一形態を倒すと、『II』では二画面ぶちぬき・『新2』ではアニメーションという豪華な演出を経て第一形態の外装を纏った竜のごとき第二形態へ変身する。 『II』では第一形態を撃破すると、某りゅうおうのごとくボウケンシャーを懐柔しようとしてくる。うっかり乗ると即ゲームオーバーになるので注意。 突っぱねれば一旦フィールド画面に戻って回復等が可能。ただし街には戻れず、糸を使っても不思議な力でかき消される。 『新2』の第一形態は一定ターンが過ぎると即死級の全体攻撃を毎ターン連打してくるようになる。要するに「こいつを余裕で倒せないようではラスボスを倒すのは無理」ということである。 また、第一形態撃破後の選択肢は無くなり、撃破すると第二形態戦が始まる。 昏き海淵の禍神 異なる次元への境界が解けていく… 名状し難き神が目覚めた! 世界樹の迷宮Ⅲの裏ボス。 第一形態は白い本体が大量の白い触手を這わせた何とも名状しがたい姿。 パターンに沿って繰り出される三属性の全体攻撃をガードスキルで捌いていれば良いが、あるF.O.E達を事前に駆除して弱体化させないと勝負にならない。 第二形態はこれ自体が複数の形態を持っており、全物理・属性ダメージを1/4にカットしカウンターや回復を使う「防御態勢」と、ランダム8回攻撃+強化解除(盾役の挑発を消してダメージを散らしてしまう)の「デモンレイジング」や裏ボス恒例の三属性全体攻撃などの苛烈な攻撃を連発する「攻撃態勢」とを切り替えながら攻めてくる。 一応パターンは固定だが、HPを1/4削っただけでランダムパターンへ移行してしまう。しかもこの時の防御態勢はこちらの攻撃属性に応じたカウンターを使う上、カウンターにビビッて誰も攻撃しないとその隙に大量回復するなど陰険極まりない。 攻撃態勢は全物理・属性の被ダメージが2倍になるという弱点があるため、ランダムパターンに入るギリギリまで体力を削ったら、そこからありったけの火力をぶち込んで一気に倒すのが望ましい。 悪食の妖蛆 世界樹の迷宮Ⅳの裏ボス。第6迷宮「暗黒ノ殿」にて断片的に語られた、「世界樹」を喰らいその力を宿した「蟲」。 ……と背景は恐ろし気だが、実際戦うと何の工夫も無い力押しばかり。はっきり言って信号機トリオを突破できたボウケンシャーなら問題なく仕留められる相手である。 おまけに一定ターンが経つと動きが止まり、それから自爆してしまうので全く攻撃せずとも勝ててしまう……わけがない。 体皮を食い破り、窮極の生命が花開く この「蟲」が倒れると第二形態・「歪みし豊穣の神樹」が登場。ここからが本番である。 この神樹も禍神同様複数の形態を持つボスであり、攻撃を取り巻きの蕾・触手に任せて防御する「瞳を閉じた」状態と、防御を解いて神樹自ら暴力的な技の数々を披露する「瞳を開いた」状態とを切り替えてくる。 なお特定の方法で弱体化させることができるが、逆に弱体化させないと耐性無視で100%成功する全体即死するインチキスキル「神々の黄昏」を定期的に使うため撃破は困難を極める。 ただす弱体化させずに黄昏を捌いて倒しちゃう熟練ボウケンシャーも少なくは無い アンドロメダ 『流星のロックマン ペガサス/レオ/ドラゴン』のラスボス。 第1形態では顔を思わせる不気味な姿だが、HPを半分以下に削るまで到達すると3Dのフィールドに覗かせていた姿を大幅に変形させるシーンに突入。 スーパーロボットを思わせる変形を行い、巨大な腕と冷徹な表情を浮かべた顔を見せる人型の最終形態になる。 最終形態では腕が現れたこともあるのか攻撃の勢いが激しくなる他、身体の中央部に現れた丸い部分が緑色になる間しかダメージが基本通らない無敵性能。 朱点童子 「あッ…ギャあああああ…!!」 「へへへへ…ここはあったかくていいや…」 「さあ、どうだ!?ボクを殺せば この女も一緒に お陀仏だわよン」 「あーら、どーしたの?かかってこないのかしら?」 「じゃ、こっちは勝手に 戦闘準備をさせてもらうゼ、ハハハ…」 『俺の屍を越えてゆけ』のラスボス。 最終戦の前には主人公一族の先祖の母であり、また自身の実母の双子の妹であるお輪を「母さん」と呼び、ラストダンジョンの強力な鬼や怪物をたくさん産んでくれたと自慢し挑発。そして朱点の印の中に瞬間移動し決戦に突入する。 第1形態は巨大な怪物となる自身の8つの髪の最後のひとつ八ツ髪を伴って現れ、八ツ髪が大暴れするのに対し自身は気まぐれに攻撃に参加する。 これを倒すとお輪と初代の子孫がようやく親と子孫で水入らず…というところで水を差すように朱点の高笑いが響き、第2形態への変身ムービーの後に「阿朱羅」との戦いが始まる。 この変身ムービーが凄まじく、いつものように地面を水面の如く移動する朱点が地面から手を出して、おもむろにお輪の足を掴んで股を開かせ、袴で隠れた膣内へと一気に全身を突入させる。 コンシューマーRPGではなかなかお見せできない、 胎 内 回 帰 による形態変化である。 胎内回帰されたお輪は当然腹が異常なほど膨れ上がり、更に体の主導権を乗っ取られた様子を見せた後、袴や草鞋など身に着けたもの全てを破り巨大な腹に出産線が浮かび上がった人型の怪物へと変化。 そして愛し合う二人がいつも一緒にいるかの如く怪物の胸部辺りにお輪の胸から上が表出し、それを「弱点」としてアピールする。 お輪は私ごと殺せと叫ぶが、その横に朱点の顔も表出してこいつらをぶち殺して抱いてくれ、みんなで地獄に堕ちようなどと囁き、最終決戦へと突入する。 戦闘そのものは戦闘開始時に味方に全回復がかかることもあってただ体力が多いというだけでおぞましさの割には朱点&八ツ髪コンビほどでもないのだが、リメイク後は全回復がHPのみ回復に弱体化された上に本人も強化されたためラスボスに相応しい手強さになった。 ちなみに阿朱羅に負けてもこの姿で待っててくれるし、再戦時のセリフまで用意してあるので何度かは負けてもいいかもしれない。負けたら誰か死にかねないが。抱いてもらうんじゃなかったの? ビネガー・カーン 『スナックワールド』のラスボス。 普段の姿はメタボでゲスな商人であり、彼自身れっきとした人間なのだが 臨戦態勢になると、竜騎士のようなダークドラゴンナイトへと姿を変えて主人公を迎え撃つ。 さらに追い詰められると、闇と契約したことで得た魔力で変身、異形の怪物「真魔獣ビネゲレス」へと姿を変える。 あまりに異形な姿になって猶、人間の頃の意識はしっかり残していたり、戻ろうと思えば元に戻れたりと、若干この手にしては珍しい特徴を持つ。 だが、特筆すべきはアニメ登場時、ヒロインのマヨネが彼に対して言った一言。 「あれは……この業界では最早常識となっている最終ボスの第二形態!?」 スナックワールドではよくあることです。 リヴァル 『スターオーシャン』シリーズの外伝作『スターオーシャン ブルースフィア』の実質的ラスボス。 本当のラスボスであるマザーコンピューター「エディフィス」の端末として、惑星エディフィスで発展した文明を幾度となく破壊してきた「アクマ」。 戦闘開始時は通常形態で相手をしてくるが、通常形態を倒すか10秒経過すると下記の四形態へ変身する。 豪華な法衣を身にまといテレポートと紋章術を用いる「リヴァルウィザード」 肩幅の広い頑丈なメカに乗り込み重火器やドリルで攻める「リヴァルロボ」 高い機動力と怒涛のラッシュ、 攻撃後の乳揺れ が武器の半獣半人形態「リヴァルビースト」 同社開発ゲームの戦乙女の姿と剣技、そして 即死効果付きの決め技 を借りて戦う「リヴァルナイト」 以上の形態を使い分け、多種多様な攻撃を仕掛けてくる。 上記の通り戦闘中に変身するのだが、リヴァルとの戦いでもっとも厄介な点は、現在の形態を倒しきれずに30秒経過した場合、別形態への変身と同時に 倒しきれなかった形態のHPが全快する というもの。 低レベル縛りはもちろん、持久戦に持ち込むのもほぼ不可能なので、隙を見てコンボを叩き込み一気に各形態を潰していくのがセオリーとなる。 王たちの化身 DARK SOULS III及び同シリーズのラスボス。はじまりの火を継いだ王たちの集合体。 単独でパッケージを飾っている黒い騎士がまさに彼(ら?)であり、体格が一回り大きい事を覗けば見た目はプレイヤーとほとんど変わらない。 得物の螺旋剣を様々な形に変える第1形態と、武器を大剣に固定し一作目のラスボスを彷彿とさせる攻撃を行う第2形態があるが、特筆すべきは第1形態。 ここでは4つのスタイル(直剣、杖+魔術、槍+奇跡、曲剣+呪術)を切り替えながら戦うのだが、 どの技も動きも過去のプレイヤーの物とほぼ同じなのだ。特に奇跡「神の怒り」連発や、曲剣モードでのバク転に至っては一作目でみんなが頻繁に使った戦法である。 そもそも上述の「はじまりの火を継いだ王」という下り自体、一作目におけるプレイヤーの経歴に他ならない。 「最後の試練は王(おれ)たちの化身」という粋なスタッフサービスを形態変化という形で表現した希有な例である。 カジオー スーパーマリオRPGのラスボス。ラスボスの定石通り、一定のダメージを与えると第二形態に移行するのだが、 自らの頭をハンマーで鍛える ことで2ターン毎に戦法やステータスを変化させるという特性の持ち主。 戦闘時間にもよるが、第二形態のBGMの「対変身好きのカジオー戦」というタイトルに恥じない変身好きっぷりである。 RPG以外のゲームにおける形態変化の例 ルガール・バーンシュタイン、クリザリッド 二例ともKOFシリーズのラスボス。単に上着を脱いで本気を出すだけだが、 別キャラ作るのと変わらないドットを打たなければならない2D対戦型格闘ゲームでやること自体が珍しい例。 ドラキュラ 悪魔城ドラキュラシリーズのラスボス。 彼が登場する殆どの作品で第2形態を披露している。作品によっては第3形態まで変化する事も… 第1形態は一般に知られているマントを羽織った男の姿で、火炎弾や瞬間移動等の超能力で主人公を翻弄し、最終形態は巨大な怪物になって襲ってくるのが基本。 ワイリーマシン ロックマンシリーズのラスボス。世界一懲りない男の異名を持つ悪の天才科学者・Dr.ワイリーが操縦する巨大メカ。 ほぼ毎回登場し、倒されるとワイリーのコックピットが丸見えになった第二形態に移行する。 浮遊型だったり2足歩行型だったりキャタピラ移動型だったりと形状は様々。 作品によっては第二形態にならずに脱出カプセルのワイリーカプセルとの対決になったり、ラスボスではなくその1つ前のステージボスとして登場する事もある。 シグマ ロックマンXシリーズのラスボス。何度やられても懲りない不屈の執念を持つケツアゴハゲ。 第1形態は大抵は人間サイズで多種多様な武器と素早い動きでエックスやゼロを翻弄し、最終形態になると巨大化して超火力で攻撃してくるのが基本。(たまにザコ敵召喚することも) 基本的には形態変化しても顔は第1形態のままか巨大な顔になったり、顔の形状をしたウィルスになる事がほとんどだが、ロックマンX4のように原型を留めていないケースも… 火蜂 シリーズ伝統の真最終ボス。 一定の条件を満たすとプレイできる2周目に出てくる隠しボス、巨大な蜂型の「最終鬼畜兵器 蜂」を撃破すると中から飛び出し、 色んな意味で絶望をばら撒く怒首領蜂どころかSTGの最終ボス。 未だに撃破報告が上がっていない怒首領蜂最大往生の「陰蜂」はそれこそ人類最後の絶望。 ほぼ12年に渡る人類と蜂の死闘の結果、人類が完全勝利した事がゲーム系ニュースサイトで話題になった。 なお、厳密には前座の最終鬼畜兵器と火蜂は別物(以降のシリーズでも)。大復活と最大往生ではヒバチが発狂する際、合図として蜂型→人型、人型→蜂型の変形を行う。 サタン 魔導物語・ぷよぷよ両シリーズのラスボスと言える存在。 ぷよぷよ通でのみ、ノーコンティニューかつ一定以上のスコア(機種により違う)を出して倒すとマスクドサタンとなって再戦することになる。まあ単にマスク付けただけなんだけど これを倒すとエンディングが変化する。 ちなみにマスクドサタンは塔1階の延長戦で直接戦うこともできるが、通常では不可能なほどのロースコアで8体の敵を倒さなくてはならないためこっちもこっちで難しい。 ペプシマン銀の人 地球防衛軍5のラスボス。地球防衛軍初の生体、かつ初対面が最終面のラスボスで、念動力のような科学で解明できない能力を持っている。 地球に飛来した11隻目のマザーシップであるコマンドシップに乗っていたのだが、破壊されたため姿を現した。 第一形態は小手調べ程度の攻撃を行うが、第二形態になると本気で攻撃を行い、第三形態になると隕石を降らせて乗り物を乗ってるプレイヤーごとマップの端までマグナムトルネードさせてくる。 体力は全形態共通なのだが、開始時と形態変化時に一定時間無敵&形態ごとのキャップがかかっているため、一気に倒すことができない。 手足は捥いで攻撃手段を減らすことができるが、あくまで一時的なものであり時間が経てば生えてくる。 更に各形態とも一定量体力を減らすと無敵になった上にメイン火力コスモノーツを複数呼び出す上、味方が弱い&頼りになる援軍は特定の位置に行かなければ出現しないと苦戦を強いられる。 しかし死ぬとアイテムを大量にばら撒くことから稼ぎに使えると攻略法が確立されていき、第三形態になるまでに呼び出すコスモノーツと第二形態の攻撃以外は存在感がなくなった(*4)。哀れ。 G バイオハザードシリーズの『2』とそのリメイク作品『RE 2』に登場する、ウィリアム・バーキンという科学者が、瀕死の重傷時に自分の作ったGウィルスを使って怪物化したもの。 ゲーム史上でも大変珍しい「形態変化の番号と戦闘順が一致しない」という変則な対決を行い、『バイオ2』ではまず中盤で第二形態戦となりここで倒すと逃げていく、 そして終盤でラスボスの第四形態戦となるが、この戦闘中にも二足歩行から四足歩行へと変形(あくまで両方「第四形態」である)これ撃破で表のエンディング。 そしてクリア後に別の主人公で裏シナリオをプレイできるが、これで前半に第二形態になる前のウィリアムの原形をとどめた第一形態・第二形態のいた場所で遅れてきた裏主人公に襲い掛かる第三形態と対決。 そして終盤の研究所で(前作のオマージュ的場面もある)別の敵スーパータイラントを撃破し、表エンディングにつながる場面になってこれで終わり… と思いきや、脱出中の主人公達にぐちゃぐちゃの怪物となってGが第五形態となって襲ってくるというオチ。(これを倒して今度こそ本当に裏エンディング) 『RE 2』ではシステムがだいぶ変化し、第一~第三形態までは順番通りで、クレア編のみ第四形態が出てくる(レオン編は代わりにスーパータイラントが登場)。 そして1周目だとまだ敵が残っているようなエンディングになるが、2周目で第四形態orスーパータイラント戦後に第五形態のお出ましとなり、真のエンディングが見れるようになっている。 魔術王ソロモン 魔術王の名は捨てよう。もう騙る必要はない。 私に名はなかったが、称えるのならこう称えよ。 真の叡智に至るもの。その為に望まれたもの。貴様らを糧に極点に旅立ち、新たな星を作るもの。 七十二の呪いを束ね、一切の歴史を燃やすもの。 即ち、人理焼却式──魔神王、ゲーティアである。 Fate/Grand Orderより、第一部のラスボス。歴史のターニングポイントに魔神柱を送り込み人類史を焼却した、「魔術王ソロモン」を名乗る者。 終章で一度「ソロモン」としての彼を撃破することで、上記の発言とともに正体を現す。 真の姿は魔神柱を人型に押し込めたような、全身に目玉や管の走った不気味な造形。 第一形態ではスキルを多用し、防御ダウンのデバフを重ねたり回避を乱発したりと小技に長けているが、第二形態になるとうって変わってひたすら攻撃ばかりになる。スキルも必殺技のチャージを加速させるもののみ。 そのかわり素の火力は上がっており、また全ての攻撃に防御ダウン、スター発生率ダウン、Buster,Arts,Quickのいずれかの攻撃の威力を100%下げる(*5)といった厄介なデバフも付属しているため、ゴリ押しできる相手ではない。 そして、魔神王としての彼に勝利すると、さらにもう一形態とのバトルがあるのだが… ゲーム以外におけるボスキャラの形態変化の例 フリーザ 『ドラゴンボール』フリーザ編のラスボス。 「ラスボスが変身してパワーアップ」というRPGの要素を漫画に輸入した偉大なキャラクターで、その後多くのアニメ・漫画で「ラスボスが変身してパワーアップ」という展開が定着する嚆矢となった。 ちなみに理由は「パワーがあり過ぎて自分でもうまく制御できない」ためで、最終形態が本当の姿と思われる。 「ドラゴンボール」の中でも「ボスの変身」は以降おなじみの要素となり、その後の各章でラスボスを務めたセルも魔人ブウもしっかり変身を行っている。 また、いずれのボスも「見るからにパワーの有りそうな形態より最終形態の方が小柄で飾り気が少なめ」という共通点があり、これも多くの作品に継承された。 逆に本作と連載時期が近い『幽☆遊☆白書』では、戸愚呂(弟)が形態変化するに従って筋肉が大きく盛り上がり、最終形態はより禍々しくなっていた。 大魔王バーン 漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のラスボス。 そもそもがドラゴンクエストシリーズを下敷きにした漫画なので、当然変身を行うのだが、 あえて弱い状態で肉体をとどめておく理由として「寿命を延ばすため」と理屈をつけたのが斬新。 三段変身を行う王道なラスボスであるが、三段目の変身に関しては本人も想定していなかった。 魔王セクハラーン Mr.FULLSWINGのエピソードの一つで兎丸が作ったゲームのボスキャラ。十二支野球部の監督、羊谷をモデルにしている。 驚異の十九段階変身を行うが、1~9段階はデスピサロのごとく部分的に形態が変わり、10~18段階はその繰り返し。段数増やしたいだけじゃねーか! 最終形態はよぼよぼの爺さんの姿になるが、その正体は日本一のゲートボーラーで戦闘力も意外に高い。 宇宙大皇帝 漫画魔法陣グルグルのゲソックの森に登場する大ボス。 その実態は挑戦者をパチモンキャラにするためのボスであり、何回倒しても実質無限に形態変化するため詰んでしまう。 イレギュラーとして紛れ込んでいたククリが加勢し撃破したことでゲソックの森攻略の糸口となった。 ジャック・ハンマー 漫画バキシリーズの『グラップラー刃牙』のラスボス。 主人公である刃牙との戦闘で激しい攻防を繰り広げる中、ドーピングで鍛え上げた身体は限界を迎え、延々と嘔吐しながら肉体が萎んだ。 だが、ステロイドによる限界を超えたジャックの身体は、無駄なく引き絞られたダイヤモンドの如き完成体に変化し、大幅にパワーアップする事に成功した。 ドーピングという一般的な創作物なら基本肯定されない負けフラグや弱体化フラグの要素をパワーアップ変身を行う理由付けにしたという点が特徴的。 まあ変身とは少し違う感じではあるが、ほぼ形態変化と言っても良いだろう。 完全生命体 デストロイア 平成ゴジラVSシリーズの最終作である『ゴジラVSデストロイア』におけるゴジラの敵。 過去に初代ゴジラを葬り去ったオキシジェン・デストロイヤーの影響によって目覚めた原始生物で、 現代の環境に適応しようとした結果、異常進化を起こして怪獣化した。 小さなカブトガニのようなクロール体から地上進出した幼体及び集合体までは節足動物のような姿をしていたが 集合体がゴジラジュニアとの交戦時にG細胞を取り込んだ結果、完全体は爬虫類を思わせるシルエットとなりゴジラをも上回る巨体を得た。 ちなみに平成ゴジラお馴染みの生頼範義版ポスターでは完全体が描かれているが、映画とはだいぶ違った体型になっている。 モンスターX→カイザーギドラ こちらはミレニアムゴジラシリーズの最終作である『ゴジラ FINAL WARS』のラスボス。 コントロール下に置いた怪獣たちを地球最強の怪獣王ゴジラによってことごとく打倒されたX星人は、 切り札として骨に似た外殻に全身を覆われた怪獣「モンスターX」を送り込む。 その戦闘能力の高さと、改造を受け投入されたガイガンとの連携プレーでゴジラを苦しめ、 やがて有翼四足歩行の三ツ首の竜の姿をした「カイザーギドラ」へと変貌を遂げた。 ちなみに、モンスターXがカイザーギドラへ変化することは公開まで徹底して伏せられていた…のだが、 本作が歴代怪獣総出演という触れ込みの割にキングギドラだけ発表されていなかったことや、 モンスターXもよく見ると両肩に竜の頭があり尾が二又に別れていたりしたので長年のファンからは割と予想がついていたそうな。 根源破滅天使 ゾグ 『ウルトラマンガイア』のラスボス。ウルトラシリーズのテレビシリーズにおける2段変身ラスボスの筆頭。 最初はガイアの3倍程度の大きさの、天使のような姿で降臨し、ガイアとアグルを打ち負かした。 その後、復活した2大ウルトラマンの怒涛の必殺技連打を受け、有翼4足歩行で身長666メートルの超巨大怪獣へと変身を遂げた。 なお、第2形態のゾグはあのガイアスプリームに明確にダメージを与えた数少ない敵でもある。 投げの鬼としては、やはり投げられない程の巨体の敵には分が悪かったか… ウルトラマンベリアル 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』以降、ウルトラシリーズの様々な作品でラスボスを務める宿敵。 最初はベリュドラやアークベリアルといった、超巨大な形態に変化していたが、後にゼロ ダークネスやウルトラマンベリアル アトロシアスといった、他のウルトラマンの力を利用した、通常のウルトラマンサイズの形態に変化するようになった。 ゲムデウスクロノス→超ゲムデウス 「運営にして真のラスボス」を自称する、『仮面ライダーエグゼイド』のラスボス。 エグゼイドという作品自体が「TVゲーム」がモチーフのため、彼も「超ゲムデウス」という巨大化変身形態を持っている。 「真のラスボスとは、一度倒され、最強の進化を遂げる…それがゲームと言うものだ!」というセリフには、ゲーム、特にRPGに触れてきた多くの視聴者が頷いた事だろう。 黒十字総統 『秘密戦隊ゴレンジャー』のラスボスにして、スーパー戦隊シリーズのラスボス第1号。 最初は白い頭巾に両腕を組んだ姿だったが、後に黒い十字の被り物をしてマントを羽織った姿になった。 ゴレンジャーとの最終決戦でゴレンジャーハリケーン・カシオペアを食らい、正体であり、黒十字軍の本拠地でもある移動要塞・黒十字城になった。 なお、黒十字総統の正体は黒十字城であったが、その黒十字城の正体、及びそれまで黒十字総統が姿を見せている間に使用していた黒十字城が一体何だったのかといった謎については不明のままである。 サタンゴース 『巨獣特捜ジャスピオン』のラスボスにして、メタルヒーローシリーズにおける形態変化を見せたラスボス第1号。 通常は剣を持ったロボットのような姿だが、その正体はブラックホールから弾き出された負のエネルギーが凝縮する事で誕生した超生命体であり、後に脱皮して怪獣のような大サタンゴースに変化した。 デビルZ 『トランスフォーマー 超神マスターフォース』のラスボス。 ブラックザラックに憑依してゴッドジンライと戦い、頭を破壊されて倒されたかと思われたが、 その状態からヘビサソリ形態にトランスフォームしてゴッドジンライを苦しめる。 だが力を合わせたゴッドジンライとヘッドマスターJr.によって再度倒され、本来の姿であるエネルギー生命体の姿に戻り、さらに止めを刺された。 サタンガンダム カードダス・SDガンダム外伝第1章・ラクロアの勇者のラスボス。 最初はドクロの杖を持った魔法使いの姿をしているが、マントを開く事で真の姿であるブラックドラゴンになる。 第1章で騎士ガンダムに倒されるも、第4章でネオブラックドラゴンとなって復活、再戦する事になる。 実は騎士ガンダムとサタンガンダムにはある秘密が隠されており… オーバーボディ 『キン肉マン』独自のシステム(単独項目には類似例も挙げられているが)。 非常にぶっちゃけた話、着ぐるみのようなものを着込んでいる。 小林幸子 演歌界のラスボス。 年末の「NHK紅白歌合戦」において、舞台装置と言った方が正しそうな巨大な衣装をまとい、しかも歌の途中で衣装が変形してどえらいことになるのが恒例。 あまりに有名になりすぎて、絢爛豪華な形態変化をするラスボスが「小林幸子」とあだ名される逆転現象もしばしば。 最近は何らかの勇者に倒されたのか出てこなくなったが、その代わり『グリモア』や『ゴシックは魔法乙女』のコラボイベント、映画『スーパー銭湯 純烈ジャー』などに本当にラスボスとして出演している。 「フハハハハ! そのていどで このこうもくを たおせたと おもっているのか! わが しんのすがたを みるがいい!」 なんと! こうもくが みるみる ついき・しゅうせい されていく! ▼ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ サガフロのリュート編に出てくるグレートモンドとか リュート編はほぼフリーシナリオで寄り道前提なのか開始早々に挑めるのに第五形態まである最もラスボスらしい強さという -- 名無しさん (2018-05-01 04 03 31) 忘れられているドラクエ5のミルドラースに笑うw -- 名無しさん (2018-05-01 12 14 45) ニュクス・アバターのアルカナ張替えは判定的にどうなんだろう HP個別で行動パターン変わるけど外見が変わるわけじゃないし -- 名無しさん (2018-05-01 15 15 29) ↑2だってミルなんとかさんの変身地味なんだもん -- 名無しさん (2018-05-01 18 58 36) ↑3 驚異の七段変身するデスピサロ、「増える」変身をする上にザオリクというか霊珠を持っているデスタムーアに挟まれてるしなぁ…。形態変化の姿も無難な感じだし -- 名無しさん (2018-05-01 21 25 29) ミルなんとかさん…ポッと出感がね…だってゲマの方が因縁の倒すべき敵ってイメージだし… -- 名無しさん (2018-05-01 21 31 36) 「一種の絶望」度に関してはメタルマックス関連の充実ぶりを誰かが書いてくれるとうれしい。マジでクルマ自体が生命線と化すから… -- 名無しさん (2018-05-02 00 23 47) ミルドラースはたぶん他のドラクエやってからプレイするとえっこれで終わり?ってなるラスボス -- 名無しさん (2018-05-02 00 27 53) ↑1、3、5、6 ドラクエでもない項目でのミルちゃんいじめにはさすがにドン引きwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2018-05-02 19 31 45) エクスデスと火蜂も連戦だけど設定的には前座と本体は別物ってタイプだな。ヒバチは大復活と最大往生だとちゃんと変形するけど -- 名無しさん (2018-05-13 01 36 52) フリーザとブウはともかく、セルは順当に最後の形態(完全体)が一番強そうな感じがする -- 名無しさん (2018-06-21 18 32 51) ぷよぷよ通のマスクドサタンは条件満たすとサタンの代わりに出てくる隠しボスだから、連戦って説明は間違ってますよ -- 名無しさん (2018-06-21 18 34 11) 実はシューティングゲームでもボスの形態変化は数多い。というか変形したり分離したり合体したりと非常にバラエティに富む。攻撃パターンがまったく別物になるんで対応力が問われる。 -- 名無しさん (2019-02-03 14 45 36) 黒十字総統は多分式神や分身みたいな物なんじゃないかな -- 名無しさん (2019-02-10 08 21 17) 巨大化した方が的がでかくなって戦いやすくなるというのはたまにある -- 名無しさん (2019-02-10 08 53 38) 遊戯王のユベルも該当するか。倒されたら形態変化するまでカードで再現されてるし -- 名無しさん (2019-02-10 10 04 07) ここまでペガサスの話がありまセーン。ペガサスの場合は第一形態でトゥーンモンスターを展開し、本気モードの闇のゲームではサークリファーイスを主軸とした戦いになりマース。 -- 名無しさん (2019-03-20 19 22 10) ???「私は変身などしなーい!」 -- 名無しさん (2019-11-11 15 25 32) ドラクエⅨのところ、『第一形態から第一形態に変身する。』ってなってるから誰か修正お願いします -- 名無しさん (2019-11-11 15 28 36) FE蒼炎のアシュナードもハード以上限定で第2形態になるけどFEで他にそういうのいたっけ? -- 名無しさん (2019-11-24 20 10 41) こうしてみるとミルドラースって歴代ボスの中でも形態変化地味で埋没する理由も何となく分かるな -- 名無しさん (2020-02-08 23 37 39) サガフロ1で形態変化しないラスボスは真の首領とマスターリング位。 -- 名無しさん (2020-10-16 15 46 09) 竜王については、GB版でローラ姫と光の玉が奪われた時に、竜王自ら陣頭に立った描写があったから、その時に見たんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-10-16 15 53 02) フリゲだけどざくざくアクターズのラスボスの形態変化は凄かったな。○○→○○達→○○○○○ -- 名無しさん (2020-10-16 16 05 20) PSOのダークファルスは形態変化直後に回避不能の固定ダメージ攻撃を放ってくるから最大HP次第だといきなり死ぬ羽目になる -- 名無しさん (2020-11-23 20 46 11) 上着脱ぐだけのラスボスは最初から本気出せばいいと思う -- 名無しさん (2021-08-16 11 51 06) 戦隊とライダーなら戦隊のラスボスが形態変化しやすい傾向にあるけど、平成2期ライダー以降はライダー側もラスボスが形態変化すること多くなってるように思う -- 名無しさん (2021-10-16 20 24 30) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-12-02 09 09 15) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-12-19 14 08 14 ロトの紋章の異魔神は(設定上や実際の強さはともかく)最終形態より第二形態の方が描写的に強そうと読者から思われてる珍しいラスボスかもしれない -- (名無しさん) 2023-06-29 17 58 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/blastermaster-zero/pages/55.html
デストロイヤーモード・ボスブラストモードの真のラスボスです。最後の最後のネタバレです。 見ても後悔しない人だけ進んでね。 ソフィア-III ジェイソンが地下で見つけた万能戦闘車両。 地球に現存する車両とは比べ物にならないほどの超高度な技術の結晶で、 作られた目的や、何の素材で作られているのか、どういったエネルギーで動いているのかなど、全てが謎に包まれている。 通常時は自動で稼働しており、内部からの操縦を受け付けないようになっているが、 パイロットスーツに付属しているキーライフルを差し込むことで、操縦権限を搭乗者へと委譲することが出来る。 様々な武器が搭載されているようだが、機能の大半は失われており、一部しか使用できない状態となっている。 機体の正式名称は「SOPHIAIII NORA MA-01」。 デストロイヤーモード・ボスブラストモードの真のラスボス。 第1・2形態は本編と同じだが、第3形態が大幅に強化されている。 第1・2形態は真のラスボスへ。 超惑星間万能侵略戦車(INVEM MA-XX) インベムソフィア(INVEM SOPHIA)EX第3形態スペシャルスキル:アクセルブラストEX[4+1×n] ショット[1] レーザーショット[1] マキシマムショット[2] ノーマルスキル:ホーミングミサイルEX[1] 多弾頭ミサイル[1] サンダーブレイクEX[2] スパークタックルEX[3] シールドマインEX[1] スペシャルスキル:アンリミテッドヴォルトEX テキスト ボスブラストモード 撃破後 超惑星間万能侵略戦車(INVEM MA-XX) インベムソフィア(INVEM SOPHIA)EX HPたった8の状態で、最大強化されたソフィア-IIIを迎え撃つ。 今回は道中でも散々お世話になったシールドマインを有効活用できる場面が多い。スパークタックルとどちらを利用するかは作戦次第。 HPを7割程度削ったところでイベント発生。 インベムソフィアがしばらく動かなくなるので、その隙にソフィアゼロを降りてインベムソフィアに駆け込み、イヴを救出してソフィアゼロに戻る。 但し今回はインベムソフィアの復活が非常に光速(はや)くなっており、それまでにイヴを救出できないと…… 第3形態 3連続ショット→2連続レーザーショット→2連続ショット+マキシマムショット→ホバー →2連続多弾頭ミサイル・3連続サンダーブレイク・スパークタックル・4連続シールドマイン→ループ ループ時に何もせずに移動しているのを見かけたら、アクセルブラストの合図。 スペシャルスキル:アクセルブラストEX[4+1×n] 画面端に位置し、そこから反対側を広範囲のレーザーで焼きつくす。レーザー照射中はインベムソフィアが無敵になる。 今回は開幕時にいきなり使用してくる。すぐに背後に回らないとほぼ即死。 HPを6割程度減らすと再度発動してくる。 ショット[1] 3連続ショットで攻撃してくる。 ジャンプで避ける。 レーザーショット[1] 最初から使用してくる。 2連続レーザーショットで攻撃してくる。 低空ホバーで避ける。 マキシマムショット[2] 最初から使用してくる。 2連続ショット+マキシマムショットで攻撃してくる。 ジャンプで避ける。 ノーマルスキル:ホーミングミサイルEX[1] 今回はホバー上昇後、各種の攻撃と同時に使用してくることがある。 2つの攻撃を同時に処理しなければならないことになる。 多弾頭ミサイル[1] ホバー後に使用。2連続多弾頭ミサイルで攻撃してくる。 シールドマインを貫通してくることがあり、油断は禁物。 サンダーブレイクEX[2] サンダーブレイクの間隔が非常に短い。 ホバー後に使用。ホバーで滞空を保ちながら、3連続サンダーブレイクで攻撃してくる。 攻撃の合間を縫ってインベムソフィアとすれ違うことで避けられる。余裕があればホバーで敵の上を取るのも有効。 スパークタックルEX[3] ホバー後に使用。いったん着地した後、こちらをめがけて画面端まで届くスパークタックルを繰り出してくる。 こちらの高度がインベムソフィアより高い場合、同じ高度まで上昇してくる。 今回は加速が非常に光速(はや)く、ホバーを利用すると正面衝突してしまう。ジャンプだけで誘導すること。 こちらもスパークタックルで対抗するのも手。無敵ですり抜けてしまおう。 シールドマインEX[1] ホバー後に使用。地面に4つものシールドマインを設置する。 レーザーショットなら無視してインベムソフィアを攻撃できる。 今回はレーザーショットに耐性がある模様。破壊する場合はスパークタックルやキャノンショットを使用する。 ver1.4.1デストロイヤーモードでは破壊不可能。ボスブラストモードではこの技だけノーマルモードのものが使われている。 ちなみにシールドマインが展開されてる間にアクセルブラスト待機体勢にしてしまうと シールドマインを展開したまま、アクセルブラスト→ショット系攻撃と仕掛けてくるため、被弾しやすくなってしまう。 スペシャルスキル:アンリミテッドヴォルトEX 最大強化されたインベムソフィアの猛攻をしのぎつつ、スキを見つけてはダメージを与え、HPを十分に減らしてようやくインベムソフィアの動きが止まった… と思ったその時! 響き渡るは謡精の歌声 轟かせるのは龍の嘶き 総身総躯、雷神と化せ 「UNLIMITED VOLT(アンリミテッドヴォルト)」 イヴを救出できる状態なのにもたもたしていると、突然イヴの生体電流を吸収し、HPを半分程度回復する。 こんなことにならないように、HPが減ってきたらインベムソフィアの近くで攻撃し、すぐにイヴを救出できる体制を整えておこう。 2回目のアクセルブラストの前後でクラッシャーショット連射を行うのが確実か。(レーザーショットでは連射力が低いため) イヴを救出してしまえば、二度と発動しない。但し復活が光速いのは相変わらずなので、うっかり反撃を喰らわないように。 使ってくる(動きが止まる)タイミングは ボスのライフゲージが 「ボス名(INVEM SOPHIA)の「P」の下以降になったとき」なので ライフゲージが「O」の半分以降まで来たら近距離攻撃で仕留められるよう準備するといいと思われる。 ちなみにアンリミテッドヴォルトの名の通り限界は存在せず、な・ん・ど・で・も回復してくる。 何度使用しても回復量は変わらない。エリーゼでさえ5回で勘弁してくれたのに…。 暇なら、何度発動させられるか競ってみよう。 実はこの技、ノーマルモードでも使ってくる。 しかし、ノーマルモードだと相手の待機時間が長いので 意図しない限り、ほぼ見ることはないという...。 テキスト 全て本編と同じ。 ボスブラストモード ソフィア-IIIで挑むことになる難敵。アンリミテッドヴォルトEXがない代わりに調整がなされており、HPを削るのに手間がかかる。 ジェイソン・えころはソフィアに乗って戦わなければ話にならない。 一方ガンヴォルト・シャンティ・ショベルナイトは生身の攻撃のほうがダメージが大きくなる。 撃破後 いよいよ感動の真エンドへ。 真エンドの内容は本編と同じ。 残念ながらクリア特典は特にない。
https://w.atwiki.jp/hakikewomoyo-sujyaku/pages/34.html
一覧 ※注意! **少なからずアンチ意見も含むため、ネタと割り切れない人はこれ以降は閲覧しないことをお勧めします。**あとネタバレ注意。 ドラゴンクエストシリーズ **ミルドラース**(ドラゴンクエストⅤ) [pixivimage 22456266 s] タイプ:1,2 ハードがSFCになって単純な能力面ではかなりアップしたものの、仲間モンスターを始めとする味方の戦力も充実し過ぎてしまった為、ドラクエシリーズのラスボスとしては弱いとというイメージ。 尤も、本作には「○○%軽減」系の防具がないので耐性のない人間のみで挑むと灼熱やイオナズンといった攻撃が強烈に感じられるはずである。故に強さについては下記のラプソーン(PS2)同様「強くはない」と評するのが妥当だろう。 強い弱い以上に問題なのは存在感の方で**SFC版では終盤までその名が一切出てこなかった**上に**作中ではマーサ殺害しかしていない**為、ラスボスとして印象が薄い。(ちなみに『3』のゾーマも終盤まで出てこないが、こちらは終盤の舞台や登場シーンや戦闘BGM等から強烈なインパクトを残している)。 リメイク版では上記の反省を踏まえたのか、比較的早い内からその名が登場するものの、**親子三代の因縁の相手**だったゲマの出番が格段に増えた(特にラストダンジョンの中ボスとして登場している)こと、そしてミルドラース本人が「ゲマをはじめとする部下の行いなど無用だった」と発言した事で、物語上の強敵の印象をゲマにまるごと持っていかれた。 せめて「あのゲマもミルドラースあっての存在である」というシーンやセリフなどが多少なりともあれば、こうした印象は持たれにくかっただろう。ゲマの活動の中心となる光の教団もミルドラースの提案で作られたのだから、これは開発スタッフによって魔王たる威厳を引き出しきれなかったということだろう。ちなみに、魔界の住人からは高い実力を正当に評価されている。 実際、そうした要素がある小説版のミルドラースは威厳たっぷりである。 余談だが『Dr.スランプ』で『DQ6』とコラボした漫画では則巻アラレにイタズラ(吹き出し内の名前をミ**ートソ**ースに変更される等)された挙句あっさり吹っ飛ばされてしまった。 **ラプソーン**(ドラゴンクエストⅧ) [pixivimage 27755680 s] タイプ:1(3DS版以外),3 第一形態はともかく第二形態がすこぶる不評で、汚点が一段と多い。 まず**見た目がメタボのおっさん**である(とにかく巨大なボスにしたかったのが理由で、こちらからの攻撃は敵の体に乗っかって行う)。この姿から、**「デブソーン」**などと言うあだ名を付けられてしまった。 また、『8』はキャラHPや錬金アイテムに見られる様に味方のスペックが高めであり、ドルマゲスやレティスに比べて楽に勝ててしまう(その比較対象が自身の第一形態というのが珍しい!)ことから、一時は「DQ史上最弱のラスボス」とも呼ばれていた。その後、ドラクエシリーズの他ラスボスの戦闘難易度についても冷静に掘り返されるにつれ評価を持ち直したものの、なおミルドラースやエルギオスと下位争いを演じる有様である。実際のところ「ラプソーンが弱い」と言うよりは**「味方が強すぎる」**と言う方が正しく、低レベルクリアなど味方の育成が不十分な状況だと、途端に他のシリーズ以上に苦戦するようになる。 むしろ問題は、**ラスボスにしては非常に小物臭い**点である。台詞が雑魚っぽく、闇の遺跡には自分を美化したような壁画が描かれ(ただ、我々が知るメタボな姿は**彼としてもイレギュラーな形態**であるため、かつては本当にこのような姿だった可能性もある)またレティスの壁画の翼を焼くという憂さ晴らしのようなギミックまである。また、作中で「あまり有り難くない神」などと言われており、信者以外の者には(魔物たちからも)おおむね嫌われていた様子。一方、彼の評価に反してバリアを破る演出や戦闘BGMは非常に好評。余談だが、『DQMJ』ではラスボス出身なのにザキが効いてしまう。 3DS版では更に味方側のインフレが進んだが上記の弱さが嘘の様に味方側以上に強くなっている。無駄行動もなくなった他、基本パターン行動だがたまにパターンを無視して必殺レベルの技を使ってくるなどPS2版の感覚で挑めば間違いなく全滅を喰らうラスボスに見合った強さに調整されている。 **エルギオス**(ドラゴンクエストⅨ) [pixivimage 11553314 s] タイプ:1,4 キャラ設定の面では復讐鬼になるシーンを始め存在感としては問題ないが、問題は『9』のやり込み要素を考慮してもしなくてもそこまで苦戦しないということである。 ブレス系の攻撃は全体60程度、攻撃力も248とシリーズのラスボスにしてはかなり低い。打撃でのダメージは適正のレベル装備でも60程度であり、スクルトを1度唱えるだけで0に近いダメージにまで抑えられてしまう為、味方への回復もロクに必要ないまま倒してしまうことも少なくない。 彼の攻撃パターンは5つのテーブル間をランダムで入れ替わるので、時折怖い状態異常や、マダンテの入るローテーションに出くわしたりもする気まぐれ要素が含まれるものの、そもそも厄介な行動パターンに出くわす確率は低く、おまけに『8』のラプソーンと同じく時々「笑っている」の無駄行動がある上に補助魔法やテンションを打ち消す「いてつくはどう」の発動率も低い。 『9』のキャラはステータスがFCやSFC初期作品と同程度にまで抑え気味になった一方で、道なりのシンボルエンカウントやクエストをこなすだけでレベルが適正以上に上がりやすく、また職業固有スキルによるパラメータアップやたまに発動する必殺技など今まで以上に味方有利にする効果も多い。結果として体感的にかなり弱いと言わざるを得ない。 それでもパラディンのスキル「はくあい」がないと全体攻撃の嵐に苛まれがちなため、負ける方が難しいとまでは言えないか。 また、サンディに**エルキモす**という蔑称をつけられる始末。 おまけに、『9』になってクリア後のやりこみ要素といえるものが一気に増えたため、むしろ隠しボスの方が存在感があるため、ゲーム内での存在感が薄れる結果にもなった。 なお、その設定から同情されることも多く物語の黒幕は既に倒されているため消化試合状態となってしまったという意見もある。 **邪神ニズゼルファ**(ドラゴンクエストⅪ) [pixivimage 64817569 s] タイプ:2,4 全ての元凶であり、設定的にも全く問題ない。 しかし、自ら手篭めにしたウルノーガが八面六臂の大活躍をしたこと、そのウルノーガに**肉体を一刀両断されて下剋上を果たされてしまった**ことから主人公と共に過ぎ去りし時を求めざるを得なくなってしまう。 復活したらしたで復活間もない時間軸というのもあるが自身は闇の結界に引きこもっているだけであり、ゲームの時間軸では自ら活動することもないためウルノーガに比べるとどうしても影が薄くなってしまう。 また、強さに関しては挑めるようになった直後に戦うとかなり強いものの、レベルアップのしやすさや寄り道の多さから全ての寄り道をこなしてしまうとあっさり御せてしまうことも。 ファイナルファンタジーシリーズ **ケフカ・パラッツォ**(ファイナルファンタジー6) [pixivimage 5159215 s] タイプ:1 キャラクターの濃さ・存在感・成し遂げた悪行はFFシリーズのラスボス隋一であり、「心無い天使」、「アルテマ」など火力・攻撃力の面でも決して過去作ボスには見劣りしない。問題は主人公パーティの攻撃力インフレに全くついていけないHP。『FF6』には防御力無視の攻撃手段が多く、**9999ダメージを当たり前の様に与えられる**にも関わらず、ケフカのHPは驚異の**62000(笑)**! よってアルテマ+連続魔法、乱れうち、夢幻闘舞等で**即殺**されてしまう。 なお、考えようによっては、神々の像(吸収した三闘神)との戦闘もケフカ戦の形態の1つと考えることが可能であり(実際ケフカは三闘神の魔力を自分のものとして行使している)、インターバルなしの連戦=ラスボスの形態変化と捉えれば、それらをすべて含めたHPはかなり多い。ただ、「ケフカ」と名前が出るのがHP62000の最終段階になってからであるため、その部分だけが印象に残りやすいのかもしれない。使用する技もFFのラスボスとしてはかなり強力なものばかり……なのだが、**大抵それらをちゃんと拝む前に倒されてしまう。** ただ一応擁護しておくと上記の通り、あくまでラスボス戦は4度に渡る連戦形式で途中の形態は複数パーツで厄介な攻撃も多い、そして9999ダメージを与えられる手段の多くはそれなりにサブイベントや成長システムを理解しないと実践・入手できない。このため、ラストバトルとして見ると普通に育てたら普通に弱い他のボスと比べたらまだマシだと思われる **セフィロス**(ファイナルファンタジー7) [pixivimage 14494970 s] タイプ:1,3 こちらも個性に関しては全く問題はない。が、メインバトルとなるのは第2形態であるセーファ・セフィロスであるが、強さのインフレの目立つ『FF7』において低いHP、全体攻撃技のスーパーノヴァの演出に反した低威力、直接攻撃とフレア以外に碌な攻撃を持たないこと、攻撃がローテーションであり大技の見切りが容易であること、強力なマテリアやアクセサリーにより初見でも対策が容易であることからFFシリーズでも**最弱クラスのラスボス**と評される。 さらに第2形態の見た目が当時のポリゴン数の限界ゆえに外見がどうみてもイカになってしまい、BGMのコーラスが田代と合唱している様に聞こえるのも印象悪化の一因。 ちなみに前後にも連戦があるが、前哨戦である第1形態は鬱陶しい演出と味方チーム切り替えがウザいだけでハッキリ言って**負ける方が困難**、最後の3戦目は**ほぼイベントバトル**である。この為、最終戦の難易度は歴代でも1,2位を争う程低い。 なお、インター版ではウォールや心無い天使の使用、スーパーノヴァの変更等でやや強化されている。**それでも弱いが**。 ちなみに『キングダムハーツ』シリーズではこのイメージを払拭するかのごとく、ラスボスを軽く凌ぐ強さとなっている。 **永遠の闇**(ファイナルファンタジー9) [pixivimage 7077175 s] タイプ:2,5 ラスボス……なのだが最後の最後でいきなり登場するため、何故コイツと戦わされるのか理由が分からない。もちろん**それまで本編には全く関わっていない**モンスターである。完全にぽっと出なので、ラスボスがクジャだと思っていた多数のファンに「誰だお前」と思われた。 「FF史上最も影の薄いボス」「ペプシマン」**(容姿が似ている、スポンサーがコカ・コーラであることからジョーク)等と、散々な呼ばれ方をしている。 だが、本編の流れとは関係ないサイドストーリーに永遠の闇とは何かが窺い知れるヒントがいくつか点在する。実際はクジャの死に際の恐怖が呼び寄せた召喚獣であり、世界観を考察すればこの作品のテーマに沿ったよくできたラスボスである。ちゃんとサイドストーリーまでやりこんだコアなファンからはラスボス(笑)扱いは惜しいという意見もある。 強さに関しては『6』のケフカに匹敵する低HPに加え、『FF9』はアビリティ「いつでもリジェネ」でとんでもない回復力を得られる、ラスボスなのに弱点となる属性が多い、こちらの仲間が行動不能になると一部の行動が止まり弱体化、ということもありシリーズでもかなり打たれ弱く単純なゴリ押しでも倒せる。隠しボスであるオズマと並んで回復魔法を多用する珍しいボスなのだがこちらは回復速度が足りていない。 一方、攻撃面では強力なものが多く、特に「グランドクロス」という強力な状態異常技を持つので運次第ではレベルカンスト・最強装備のパーティが**これ一発で全滅する**こともある。**膨大な耐久力で主人公たちを圧倒するのではなく状態異常で撹乱し仕留める・たったワンチャンスで戦況をひっくり返す可能性を秘めている**という『FF9』らしいラスボスである。 **シューイン**(ファイナルファンタジーX-2) [pixivimage 12078699 s] タイプ:1,3 前作主人公のそっくりさん。ティーダだと思って探してみたら実は別人だったというもの。 他人の身体を乗っ取って平和になったスピラを荒らし回っており、シナリオでは伏線の多い相手なのだが、ほとんどX-2から登場した人物同士の敵対関係なので、今作主人公であるユウナとの因縁は薄い。 1000年前の残留怨念であり、ティーダの元(先祖)となった人物。 がっかりポイントはその弱さにある。行動がほとんどパターン、全体攻撃及び対象ランダムの攻撃はショボイ物しか使わない、最強技もダメージは3000程度(もちろん単体攻撃)とラスボスとは思えない能力である。 一応このボス戦は時間制限有りの戦いを含む連戦形式であるため、詰まないように低めのステータスされたという考察もできる。むしろ直前のボスの方がラスボスに相応しく、強力な全体攻撃をする(それでも行動パターンが単調である上に、会話の最中に敵の行動が止まってしまうため楽に倒せてしまう。)シューイン戦はラスボス電後のオマケとの見方もできる。 彼に敗北すれば、バッドエンドに移行するのだが、**わざと放置でもしない限り**なかなか見られない。 まあ裏を返せば、限られた本編であるアクティブリンクと残りの寄り道であるサブストーリーというシステム上、どんな進め方でも倒せるような設計になっているのだろう。『10』から一転してサブイベント(寄り道)重視であり、尚且つ自由なカスタマイズという重要な変更点もある。これら新たなシステムの試みを成功させる為に、この様な低いステータスにされたなどの意味で、シューイン自身もゲームシステムの犠牲者である事は間違いない。 自由度を拡げ、なおかつ桁違いに強いボスを無闇に設ければサブストーリーと本編の乖離も著しくなる。それで本編が寄り道無しを前提にしたバランスなら、本編のボスが弱過ぎるという批判が頻発することになる。やはり寄り道重視という進め方次第で大きな格差が出るゲームデザインでは、どうあっても強くなれない存在なのかもしれない。 なお、この点に関しては下記の『12』の不滅なるものも同様。寄り道要素を全部無視したプレイヤーでも倒せるように出来ている為、インター版が出るまではあちらも弱かった。 **不滅なるもの**(ファイナルファンタジー12) タイプ 1(インター版以外),2 ヴェインがヴェーネスの力を取り込み、異形の怪物と化した姿。 その変身シーンはあたかも、北斗の拳のアミバを思わせることから、「アミバ」という俗称が付けられたりする。 オキューリアの神々やロマンダ王国等伏線の多くが明かされない消化不良気味の中、ラスボスとの戦いに赴くことになる。 実力的にもアグレッサーや連続魔でペースを上げてくるものの、中盤以降のボスが見せた程極端な連撃数の上昇が見られるわけではない。他のボスの殆どがやってきた瀕死防御力UPも状態異常攻撃もない。 彼の特徴といえばや戦艦バハムートの名を借りた必殺技である「ギガフレアソード」(単体2500程度のダメージ)を周期的に使用し、「テラフレア」(全体1500程度のダメージ)や「絶対防御」(あらゆる攻撃を一定時間完全無効化)等を1度ずつ使うぐらいである。 装備や補助魔法で強化した後は、ガンビットで自動設定したケアルラ一発で回復が追いつくぐらいであり、順当にFF12を進めたプレイヤーならまず確実に勝てるぐらいたいしたことない。 そして、そこら辺のサブクエストのモブにも攻撃力やHPが彼以上のものが多い中、上述のストーリー面でもバトル面でもなんとも中途半端で存在感の小さいラスボスになってしまった。 FF12インターナショナルZDJ版では味方側もライセンスボードの変更で全体的にステータスアップしているが、彼自身も上記の弱さが嘘の様に味方側以上に強くなっている。 顕著な変化は火力面でギガフレアソード、テラフレア、貫通ホーリーの基本攻撃力が大幅に上がっており、無印版の感覚で挑むと間違いなく全滅を喰らう。 それに対しこちら側のケアルガは弱体化、プロテガ、シェルガ、ヘイスガが寄り道ダンジョンでの入手になった、加えてバブルチェーンが店売りでは無くなっているのも難易度上昇を後押ししている。 真骨頂としてストーリー上で入手する必要のない召喚獣(計8体)の入手によって基本腕力や魔力、防御力まで大幅に上昇する様になったため、最大強化時の不滅なるものの通常攻撃の威力はパイルラスタやキングベヒーモスなどのHランクモブや高位召喚獣より高くなり、ギガフレアソードでは10000近いダメージを喰らうようになる。防御力も78になり店売りしていないような強力武器でもロクに与ダメがでない。通常のプレイでもアドラメレクやザルエラ辺りは自然と倒しているであろうのも厄介。 行動パターンが単純で 状態異常攻撃が一切ないのは無印版と同じだが、攻撃力などのスペックはかなりの水準になった。やり込みプレイヤーに対する配慮もされラスボスに見合った強さへの良調整といえる。 **アーデン・イズニア**(ファイナルファンタジー15) [pixivimage 60830183 s] タイプ 1,5 戦闘面ではタイマンで戦うシリーズでは珍しいシチュエーションだが適正レベルで挑めばはっきり言ってかなり弱い。 肝心の戦闘は3段階に分けられるものの、いずれもかわしやすいものばかりで威力も微妙。 しかも**最後まで普通のまま戦うと言うシリーズでお約束の変身等もない。**ただこれはこれである意味非常に珍しいだろう。 尚、因縁自体は非常に深いが彼の野望はルシス家の断絶と**シリーズ史上スケールの小さいラスボス**。だが、倒されるも結果的に目標は達成されている、と言うよりは序盤から既に彼の筋書き通りの物語だった。 と、ラスボス(笑)扱いされる彼だが、彼の活躍を考えると主人公のヘタレぶりも相俟って、ラスボス(笑)呼ばわりするには勿体無く、寧ろ**真の主人公**と称える声も多い。 **聖天使アルテマ&聖大天使アルテマ**(ファイナルファンタジータクティクス) [pixivimage 4243534 s] タイプ:1,3 そもそも『FFT』というゲームは「中盤まではキツいが後半が楽」という難易度になっている。みんなのトラウマとなったリオファネス城辺りを頂点に、中盤までの難易度は非常に厳しいのだが、そこを超えると、算術やシド、各種リアクションアビリティなどの反則的な要素が次々と登場。さらに火力もインフレしていき、どんどん楽になってくる。 が、**それを踏まえてなお、圧倒的に弱い**。それまでの終盤ボスが「油断しなければ負けない」だとしたら、アルテマは「油断**しても**負けない」である。2連戦であるもののHPはいずれも攻撃数発、**下手すれば1ターンで倒せる位**低い。第1形態はNPCばかり狙うルーチン、第2形態は大技のチャージが長過ぎる上にSRPGには付きもののお供モンスターも消える、両形態とも最大HPに対する割合ダメージ攻撃やドンムブが普通に効いてしまう等、弱い要素を挙げればきりがない。 それ以外にも見た目が**ハイレグギャル**などという、威厳はおろか性欲処理の対象にされそうな容姿な上(6のセリスとか9のベアトリクスとか、敵味方関係なくこの手のデザインのキャラは数多くFFには出ているんで彼女だけがオカシイわけではないんだが)、挙句の果てにはテーマ曲の和訳が**「アルテマちゃんはナイスバディ」**などネタ要素にも事欠かない。 サガシリーズ **ディーヴァ**(サガフロンティア ) [pixivimage 2065199](真ん中) タイプ:1,2 エミリア編のラスボス。突然なんの脈略も無く現れた敵である。開発陣曰くジョーカーの手下であり、ジョーカーがそのまま現れたのではラスボスとして小さすぎるという理由で登場させたのことだが、**作中における説明は一切ない**。 『サガフロ』において上級妖魔と下級妖魔という分類が存在しており、上級妖魔は下級妖魔からのダメージを4分の1に押さえ込めるのだが、なんとこいつは**ラスボスなのにかかわらず下級妖魔である**。そして、エミリア編では強力な上級妖魔が複数仲間になるので……。またそもそも、全員が妖魔以外でも十分雑魚。 ストーリー上でぽっと出過ぎて残念、ステータス上の強さが残念、さらに仕様まで残念という、三重に残念なラスボスである。 余談ではあるが、実はアセルス編のラスボスであるオルロワージュも実は下級妖魔である。しかしラスボス戦ではダメージを与える攻撃は周りが行い、オルロワージュ本人はしないため、あまり関係ない仕様となっている。 **真の首領**(サガフロンティア ) タイプ:1 レッド編のラスボス。主人公であるレッド自身の変身がサガシリーズのプレイアブルキャラでも屈指の反則性能であるのに加え、難所や壁ボスの多いレッド編のストーリーを普通に進めメタルアルカイザーや四天王を突破する間に、味方側のステータスも上がりきってしまい、首領自身は単純なゴリ押しで倒せてしまう位に雑魚化してしまうというサガシリーズのラスボスでは珍しい展開。 『サガフロンティア』は強い主人公編には強めのラスボスが、弱めの主人公編には弱めのラスボスが設定される傾向にあるが、強い主人公であるレッド編を担当する大して強くもない真の首領がサガシリーズ屈指の弱ラスボスになるのは必然であるというところか。 **ヴァダガラ**(インペリアルサガ) タイプ:2,4 光ルートのラスボス。魔物たちの力を増幅させて世界中を埋め尽くすなど、支配力は確かなものである。しかし、他の神などに付け入る隙を与えてしまうことが多く、サルーインには完全復活のため利用されて潜伏されるなどの失態を晒すことが多い。サガシリーズは神がその驕りで破滅を招くことが少なからず存在するが、彼もその一人と言える。特に光ルート以外での結末になるとそれがいっそう目立つ。 闇ルートではブラックダイアを渡されたサルーインに反逆され、彼を吸収し損ねたために復活が遅れて眠っている間に、皇帝を通してサイヴァの黒き心臓を埋め込まれて呪われている間に仇神ネメアーに**捕食された**。 エッグルートでも、エッグと取引をしたが、エッグの背後にいた魔王に騙されて力を全て吸収されて消滅するという餌扱いに終わる。 月光ルートでは不遇な扱いだった敵キャラクターの復権がなされると生放送でアナウンスされ、そこに彼の名が含まれていた(言い換えるとほかのルートで不遇な扱いとなっていることが公式で明言されたことになる)。 テイルズオブシリーズ **ミクトラン**(PS版テイルズオブデスティニー) [pixivimage 7219095 s] タイプ:1,3 ストーリーの終盤突如として現れ主人公たちに圧倒的な力を見せつけ、オリジナル版では死んだリオンをゾンビとして蘇らせて戦わせるなど中々の悪役っぷりである。しかし問題なのは強さであり**第1形態からして弱いが**、2形態目になると巨大化し**攻撃が当たりやすくなる分余計弱くなる**。全キャラクターの最強攻撃でハメ殺せると何ともあっけないラスボス(ちなみに2形態目は一部で「千葉県」「手羽先」等と呼ばれている)。 なお、THE BEST版では全体的に強化されており、油断しているとやられる可能性があるので注意が必要。また、公式の予約特典のDVDでは**一番影の薄い悪役**とまで呼ばれてしまった。 しかし、PS2のリメイクでは手羽先ではなくなり初見殺しレベルの強さを備え帰って来た。が、リオンを復活させ戦わせる外道なイベントが無くなったため、悪役としての演出が減った···。 **ミトス**(テイルズオブシンフォニア) [pixivimage 36329038 s] タイプ:1 物語の中盤以降に登場し主人公たちとの関係や因縁も深い人物だが、強さに問題がある。 第1形態の方は大したことないとは言え素早く全員を状態異常にする技やPS2版では強力な秘奥義を使うなどやっかいな敵なのだが、2形態目は何故かロボットに乗ることで体格が大きくなり、攻撃が当たりやすくなってしまい結果**終始サンドバッグ状態**である。それだけならまだしも **第1形態で使えた強力な技や秘奥義が使えない**という点も致命的である。第2形態で「巨大化したのに弱くなる」ことから第二のミクトランと言ったところだが、第1形態も含めてラストバトル全体としての評価で見るとミクトランよりは**幾分マシ**な評価。 **デューク**(テイルズオブヴェスペリア) [pixivimage 33984036 s] タイプ:2,5 多彩な術技を使いこなし、あるサブイベントをこなすと第3形態まで登場する強力なラスボス。その強さは初見殺し確実と言われる強さである。問題はストーリー中であまり触れられる機会が無く、ラスボスでもないアレクセイの方が悪役としてもストーリー中で非常に印象に残ってしまうところにある。そもそも**主人公達との因縁自体が無いに近く**、序盤からNPCに近い扱いで登場していたため、ご都合主義で無理やりラスボスにされた感がある。また、倒されても死亡することなく主人公達と和解して解決するという、ラスボスとしては非常に珍しい結末を迎えている。 余談だが樋口プロデューサー曰く**「TOVのキャラクターはユーリという人間を引き立てるための役割を担っているんです。」**とのことである。主人公を引き立たせるためのラスボスなら仕方がないのかもしれない。 **ヘルダルフ**(テイルズオブゼスティリア) [pixivimage 49548991 s] タイプ:2,3 存在そのものが害悪だったりジイジを取り込んで人質として利用したり戦闘中に犠牲になった天族四人を激しく侮辱したりと性格の邪悪さ、設定面は問題なく、戦闘中のイベントを考慮しなくてもかなり強いためここまでは問題ないが、シナリオ全体に問題が多すぎて一部プレイヤーから影が薄いと評されている。最後まで大物の悪役であればまだよかったのだが、昔の行動にクズな部分が多く、悪役になり切れていない点も魅力が無いと言われる点。 また、第一形態がライオンの頭部を持った巨漢、第二形態が翼が生え、前足が肥大化したライオンなので見た目もいただけない(しかも第二形態の種族がドラゴンとなっているが、翼や手足以外ドラゴン要素がまるでないのも特徴)。 だが、そのシナリオ上の問題点から同情されておりあまり悪人扱いされておらず同情が多いのは救いかもしれない。 おまけに設定にも問題があることから黒幕ですらないと言われておりかなり同意されている。 ちなみに設定を纏めるなら黒幕がこいつらとなってしまう辺りこのゲームがどれだけ破綻しているかがわかる。 スーパーロボット大戦シリーズ **ヴィンデル・マウザー ツヴァイザーゲイン**(スーパーロボット大戦A) [pixivimage 11659082 s] タイプ:1,3 まず、ツヴァイザーゲインは**非常に弱い**。なんとラスボスでありながら**一撃で撃墜可能**となっている。 (ボスが弱いこと自体は、火力インフレが極まっていたこの時期のスパロボには良くあること。ツヴァイザーゲインのみならず他の版権ラスボスも軽々と落ちていくし、同時期の『α』のラスボス・ジュデッカもやはり一撃で落ちる。さらにGBAのスパロボシリーズは子供向けであるため難易度が低め。よってこの点はそこまで問題ではない。) だが、**顔見せとして中盤に現れた際にも普通に撃墜可能**という体たらくを見せるのはいただけない。 ただし、『A』のリメイク作『スーパーロボット大戦A PORTABLE』では大幅に強化を受けた上、1ターンに2回攻撃を行うようになった。 また、『OG』でも機体の能力こそ強化されたが、今度は**MAP兵器が自分だけに当たる**という衝撃の瞬間(バグ)を披露した。 加えて、パイロットのヴィンデルが徹底的に小物である。なんと**元の世界で世界征服に失敗したのでこっちの世界に逃げて来た**という、**始まる前に負けていた**なる画期的な小物。 さらに、「平和で腐敗していく軍を見かねて、常に闘争が支配する世界を作ろうとしている」と言いつつ「本人は闘争を楽しんでいるだけ」であることを部下や敵に見透かされており、その思想を徹底的に否定され、突っ込まれる。 **デュミナス**(スーパーロボット大戦R) [pixivimage 2225816 s] タイプ:1 ラスボスはプロートン、デウテロン、トリトン形態の3連戦がある上に条件を満たさないと何度も復活するが、順当にゲームを進める程度の改造で、ステージ通して**相手の攻撃は全て命中率0パーセントになり**負ける要素は**絶無**なので**シリーズ最弱候補**の筆頭に挙げられる。スパロボどころか**SRPG史上最弱のラスボス**として挙げられることも。復活することを逆手に取られて次の周回に向けての**資金稼ぎで何度も墜とされる**。『R』自体難易度の低いゲームであるが、それを差し引いても前のシナリオでのガルファ皇帝とゼロ(どちらも資金0のため**資金稼ぎ不可**)を同じターンに撃破する勝利条件の方がまだ厄介である。 一方で、キャラはかなり立っており、心に残るシーンが多いためファンからは意外と人気がある。 **グ=ランドン・ゴーツ ズィー=ガディン**(スーパーロボット大戦J) [pixivimage 16147260 s] タイプ:1,3 最終話の2話前及び最終話前半で戦う際はなかなか強く、各能力の高さとオルゴン・クラウド(**バリア 分身**)のチート性能もあってプレイヤーを苦しめてくる……が、最終話の後半になると変形し、「**オルゴン・クラウドが無くなる**」「**気力120以下だと射程1〜5までの攻撃ができなくなる**」と大幅に弱体化する。元々『J』自体全体の難易度は低めなのだが、**強化前の方がずっと強いラスボス**というのは流石にどうなのだろうか。 彼本人のメンタル面も弱く、再登場後はグ=ランドンも発狂し、「**絶望せよぉおおぉおをを!**」「**おおぉおお、我は滅び、我は死よぉおおっ! 我が腕に抱かれよ、全ての者よぉおおぉお!**」と、ネタにされそうな発言を連発する(発言の電波さの反面、フューリーの人類を絶滅させたい理由が最後まで不明なのも痛い)。 物語開始以前からフューリー同士の戦いに敗走し太陽系に流れ着く、妙にマヌケな弱点がある乗機、少なくとも2周目には(覚醒・再動・格納・援護攻撃をフル稼働し本機を倒す部隊とオルゴンエクストラクターを倒す部隊を分けたりと手順は複雑だが)ツヴァイザーゲイン同様1ターンキルも可能であるなどヴィンデル・マウザーとの共通点も多い。 **シュウ・シラカワ ネオ・グランゾン**(スーパーロボット大戦OG外伝) [pixivimage 10699695 s] タイプ:1,2 スパロボ最弱のデュミナスの2面後に出てくるラスボス。 強いことには強いのだが…、いかんせん、その前に出てくるダークブレインと可愛い声の修羅王がスパロボシリーズの中でもトップクラスに入る強敵のため、恐ろしく弱く感じる。HPだけ見ても、ダークブレインが58万なのに対してこちらは39万と、明らかに弱い。 一応、ダメージ1/2となる「歪曲フィールド」を備えているが、本作ではバリア無視の精神コマンド「直撃」所有者が多いのでほとんど機能しない。攻撃力もかなり高いが、スパロボシリーズではボスの攻撃は直撃しないように立ち回るのが基本なので、こちらもほぼ無意味。 「シナリオ上、本気を出していなくてもおかしくない」という意見も一応ある。 そもそも、ダークブレインには全キャラ用意されている戦闘前台詞が、こちらには一部キャラしか用意されていないため、「メインのラスボスの後に出てくるオマケ」といった取ってつけたような扱いになってしまっている。 なおこれはあくまで『OG外伝』に限った話であり、シリーズ他作でのネオ・グランゾンは凶悪な強さを誇る。 むしろ、**「シリーズ他作であんなに強いネオ・グランゾンが、こんなに微妙……」**ということがよりラスボス(笑)扱いを強めているとも言える。 任天堂関連 星のカービィシリーズ **メカデデデ**(カービィボウル) [pixivimage 1617708 s] タイプ 1 恐らくカービィシリーズ最弱のデデデ大王。 『カービィボウル』は、カービィの球体を生かしボールとなって敵を倒すゴルフ風のテーブルゲームであり、コースによって難易度が左右され攻略本無しではクリアが難しい作品なのだが、ラスボスであるメカデデデに対しては**ひたすら突進するだけ**である。そしてメカデデデも基本的には**ひたすら近づいてくる**だけである。 メカデデデ自体の勝利条件はカービィの手前まで来る事であり、左右からミニデデデを出しカービィに接触する事で残機を減らす攻撃もあるが、ミニデデデを避けつつメカデデデの弱点である頭に集中して攻撃すればすぐに倒せる。また、手がドリルとペンチアームになっているが**何故か一切使用しない**。 ここまでたどり着くのは非常に難しいため、憂さ晴らしのためという説も出るほど。 **ナイトメア**(アニメ版星のカービィ) [pixivimage 58696299 s] タイプ:3.4.5 ホ-リーナイトメア社の会長にして聖なる悪夢と言われる闇の帝王。カービィがプププランドに定住してからデデデ大王を通して魔獣を送りこんでいる。魔獣を無尽蔵にけしかけ銀河戦士団を壊滅させる、マントが異次元空間につながっていてどんな強力な攻撃でも無効にし戦艦ハルバードを「みじめな兵器」とあしらう、悪夢の化身である故不滅であり悪夢がある限り何度でも蘇るなど決して弱くは無い…が、問題は出番や攻撃描写の少なさで凄さがいまいち伝わっていない事。更には夢の中でしか倒せないという最大の弱点を抱えているにも関わらずカービィの今まで何度も助けてきたフームをカービィの夢の中に引きずり込んでしまうという愚策をとってしまったこと。 極めつけはカービィが夢の中でスターロッドカービィに変身した際には**その恐怖に屈して完全に戦意を喪失、全く抵抗しなかった。**(ただし、製作スタッフの中で、複雑な事情があったことは留意してほしい。)その分クラッコやマッシャーなど最強クラス(後者はパワーアップ後最期まで抵抗しようとした)の魔獣が強いようにも描かれている。それが原因で弱いと言われているが上記の特徴がある為アニメの敵キャラの中ではそこまで弱いというわけでもない。 また詰めが甘い、視野が狭いといった小物っぽさも目立ち、魔獣が反抗した際に追放していしまい結果星の戦士に転生しリベンジへの足がかりにされる。カービィだけをターゲットにしておりカービィの仲間であるフームやブンを攻撃できるというのに何故か放置。魔獣を倒され視野の狭さが招いた誤算を起こしている。あるいはカービィが障害という事を鵜呑みにして、自分は何も考えていなかったともいえる。 他にも数匹の魔獣をけしかければまだ勝機はあったのに全宇宙征服に必要な宝剣ギャラクシアの強奪やハルバード撃墜にけしかけた魔獣は**一匹だけ**だったり、フームを攫った時フームを殺す等もっと有効な策が取れたというのに放置など…カービィが自分の喉元まで迫っているのに侮っている場合ではない。 某凶悪モンスターと違いそれらのミスを**一つも自覚していない**。 なお、ゲームでは『夢の泉の物語』のラスボスを務めているが、こちらはそこそこ強い。 **ダークゼロ**(星のカービィ 参上!ドロッチェ団) [pixivimage 12150518 s] タイプ:1,3 別名「暗黒の支配者」。 その身にに纏うは紫のオーラ。星のカービィを象徴する"星"形の体、その配色は暗黒のような黒一色。カービィを模したかのようにピンクと赤の混じった一つ目。そしてそのBGMはシリーズでも群を抜く邪悪そのもの。一目見たその雰囲気では誰もが**強敵だ**と生唾を呑んだことだろう。 しかし蓋を開けたらなんなんだこれは。弱い。弱い。弱すぎる。 マルクの様にワープするでもなく、ナイトメアパワーオーブのように攻撃をかき消すでもなく(むしろかき消される)、ダークマインド(第一形態四戦目)のように普段は攻撃を受け付けないでもなく。常に画面内にたたずみ移動はなんともシュールなスクロール。 炎、氷、雷の属性を持つ三形態を自在に変化させて戦うダークゼロだが、それぞれの技のレパートリーが"たった1つ"と技のレパートリーに絶望的に乏しい。三形態共通の星形弾と体当たりを含めて**全部で五つ**という手数の無さ。しかも雷形態以外の攻撃は安置が判り易く回避は容易、見た目の迫力の割に一発のダメージも大したことはない。 一応、技数に関しては形態ごとに星形弾の撃ち方や体当たりの仕方が違うため、細分化すれば変身含めて10個ともとれるが… HPも大して多くないので呆気なく倒せてしまううえカービィシリーズのラスボスではお約束の第2形態やシューティングもない。 ゲームを終盤まで進めないと登場しない上に、作中での活躍もドロッチェに憑依する程度。むしろその**憑依されたドロッチェのほうが強い**とまで言われている。なおそのドロッチェは作中最強の評価をされている。憑依することで真の力を発揮するタイプなのだろうか… ちなみに、ゼロと言えばカービィシリーズを代表するラスボスだが、ダークゼロがそれらのー族だという公式からの発表はない。またアミーボ・アモーレが出るまでシリーズ最弱のラスボスと言われていた。 **アミーボ・アモーレ**(毛糸のカービィ) [pixivimage 61192179 s] タイプ 1,3 前述の通り。あのダークゼロを抜いてブッチギリの最弱である。 作品自体「カービィが敵の攻撃で倒されない」「穴に落ちてもミスにならない」など超初心者向け設計だったり作風が子ども向けだったりと弱いことやラスボス然としていないことはしょうがないのだが**それを踏まえてもあまりに弱い。**最初はドドワンやイカスタコスを作り出して攻撃し、それらを倒されると画面上部を移動しながら雑魚敵を繰り出して攻撃してくる。**その雑魚敵を巻き取ってアミーボ・アモーレに二度当てる。**これが勝利条件である。一応巻き取りのできないスカーフィを出してきたり地形に穴を作ったりと完全に楽というわけではないのだが… 倒すと全てが終わったかのような演出のあと第二形態に移行する。第二形態はシリーズお馴染みのシューティングであるが**ボタン連打だけで倒せる。**勝つだけならその場を動くまでもなくただひたすら**ボタン連打するだけ**である。その弱さはもはや言うまでもないだろう。 **ダーククラフター**(タッチ!カービィ スーパーレインボー) [pixivimage 56912478 s] タイプ 2,3 名前や見た目からダークマター族のそれのようだが、こちらもダークゼロ同様真相ははっきりしていない。 最初はクレイシアに憑依しており、彼女を倒すことで初めてその存在が明らかになる。 彼女のかけていたグラサンがカタカタを動きだし、プププランドから奪った色が混ざりあったカラフルとも禍々しいともとれる色の靄が広がっていき、その正体を露にする。そして**逃げる**。 そう、**逃げる**のである。ラスボスなのに**登場早々逃げる**。しかも**逃げ際に一瞬こっちに手を振っている。両手を振っている。**かわいい。 ダーククラフターは逃げる。宇宙空間へ逃げる。カービィを巻いたかと安心した矢先。**背後に迫るピンクの悪魔。**そして壮大なBGMとともに戦闘に入っていく。安心して汗を拭う様と戦闘に入る際に威嚇をする様がかわいい。 肝心の戦闘だが、逃走するダーククラフターが張る弾幕を避けながら流れてくるポイントスターを集めスターロケットアタックを当てることでダメージを与えていく。これを三回繰り返すことで撃破となる。ちなみにダメージを受ける度に目を回す。かわいい。 最後の弾幕がなかなか厚いため一応弱いわけではないのだが如何せん**「登場早々逃げる」「ダメージを受ける度に目を回す」「挙動がどこかかわいい」**などの要素もあってラスボス(笑)のそれとなっている。 ただし「**プププランド中の色を盗むことで再起不能にし、一度は『カービィを完全に倒した』**」というシリーズ唯一の功績があることをここに明記させていただく。 ファイアーエムブレムシリーズ **ベルド**(ファイアーエムブレム トラキア776) [pixivimage 43408748 s] タイプ:1、4 トラキア半島の影で暗躍し、戦乱の種を撒き散らしてきた存在。 トラバントを唆して、シグルドの救援に向かっていたキュアンやエスリン達を虐殺させたり、マリータの義母で、主人公リーフの恩人であるエーヴェルを石にした張本人で、彼にとっては因縁の相手である。 …が、戦ってみると**弱い。** そもそもFEシリーズのボスといえば竜とか神とか人間離れしたものが多いが、こいつは**単なる闇魔法使い。** シリーズ作品では特攻武器などでどうにかして倒すのがパターンだが、こいつはそういうものを**使わずとも勝てる。** 一応ステータスは高く、HPや魔力、素早さはカンストしているが、実際は**そんじょそこらの一般兵に毛が生えたレベル。**しかも持ってる武器は**汎用武器**のヨツムンガンド。 専用装備として「ストーン」を持つが、遠距離魔法であるため**近寄られると使えず**、使われたとしても**「キアの杖」一発で解除される。** しかも、ある方法を使えば、**装備を根こそぎ奪って完全無力化出来てしまう。** 更に酷いのが、体格があまり良くないため、体格のいい相手をぶつけると**捕縛できてしまう。** そういった要素からなんとも情けなさすぎるラスボスであるため、古参のエムブレマーからは長きに渡って**「シリーズ最弱のラスボス」**と呼ばれ続けてきた。 **イドゥン**(ファイアーエムブレム 封印の剣) [pixivimage 25372719 s] タイプ:1 元・神竜族の娘。 人と竜が争う人竜戦役の時代に人を苦しめた、強く、悲しく、美しい魔竜。 千年の間に戦いの真相は忘れ去られ、かつての竜族の王とされている。 過去に英雄ハルトムートによって封印されたが、現ベルン国王のゼフィールが復活させ、 ゼフィールが人類を抹殺した後、彼女に世界を明け渡すつもりでいた。 シリーズ恒例となっているラスボスドラゴンだが、射程が1しかなく**間接攻撃ができない。** 一方の主人公であるロイの封印の剣は**間接攻撃可能な上、特効が出る。** そのためそれなりに育ったロイなら開幕運んで攻撃するだけで**何もできず1ターンで死ぬ。** 少し前の章のボスである**ゼフィールの方が強い**といわれることが多い。このことから上記のベルドと並んで**「シリーズ最弱のラスボス」**といわれることもある。 ただし、その方法を使わない場合は、竜に有効打を与えられる神将器やドラゴンキラーでのダメージが通りにくく、かなりの強敵となる。 また、彼女は不幸すぎる境遇を持っており、ある方法でとどめを刺すと**すべての事情を知ったロイが彼女の「竜」の力を封じて救い出し**、後日譚で**破壊されていた『心』を取り戻し、ファと共に穏やかに過ごすハッピーエンドを見ることが出来る。**要は**ラスボス系ヒロイン**なのである。 その他 **アンドルフ**(スターフォックス64) [pixivimage 3371393 s] タイプ:2 キャラクターの存在感としてはシリーズの象徴的な悪役といって良いぐらい磐石だが、本作では本体と戦えるルートにて、直前の**スターウルフ**があまりに強過ぎた。**宙返りからの追跡コンボ**を仕掛けた上で**ローリング防御を上回るレーザー連打**が必要とされ、しかも**仲間を助けながら**これをやらなければならない。 しかし、アンドルフ本体は目が弱点であることを把握していればほぼ一方的に倒せてしまう。最終形態のブレインも大脳に誤射すると背後にワープしてくる能力を持っているが、ワープ中に旋回しているだけで**弱点をこちらに露出した状態でワープアウト**してくる。本体に激突すると大ダメージを受けた上にウイングを確定で折られるが、大脳をわざと誤射してワープさせてしまえば問題ない。事実上のラスボスはスターウルフであり、彼らを倒せれば負けはないと考えて差し支えない。 また、ラスボスまでのルートは「右→左」と通行すれば1UPが手に入るため、**勝つまで何度でも**挑戦できる。一切パワーアップアイテムは取れないが、上記のような行動パターンなので特に強化する必要も無い(ただし事前に攻略方法を知っていなければならないが)。 **オメガメトロイド**(メトロイドフュージョン) タイプ:1,2,5 ラスボス…なのだが最後の最後でいきなり登場、それまで**本編には全く関わっていない**。ツメは当たるとひるむ。直前の相手であるSA-Xと違いチャージ無しでもダメージを与える事ができる。そのため隅に追い込まれると攻撃の回避が困難になるが通常ショット連発で後退させれば問題ない。また『メトロイドⅡ』では浮遊と火炎放射を使用したが今回では**何故か一切使用しない**。 **ゲドクッパ**(マリオ&ルイージRPG2) タイプ:1,2,5 恐らくマリオシリーズ最弱のクッパ。 ゲドンコ姫が悪あがきとしてクッパに憑依したのだが当のクッパも気づいていない。ラスボスであるゲドクッパの勝利条件は**ひたすら回避するだけ**である。そしてその攻撃のレパートリーの避けにくさも微妙。その上前哨戦の相手であるゲドンコ姫が恐ろしく強い。その為ゲドンコ姫のオマケ扱いされることもザラ。 もっとも、本作ストーリー上の最大の目的は「過去のキノコ王国に襲来したゲドンコ星人を倒すこと」である。物語の上では実質ゲドンコ姫がラスボスであり、クッパ戦は元から「最後の相手をクッパにするためのおまけ戦闘」だと言えなくもないので、ラスボスとして数えるべきかは微妙なところではある。 **ダイール**(伝説のスタフィーたいけつ!ダイールかいぞくだん) タイプ:1,3 役立たずだと判断した部下を処刑する点は冷酷無比で強制敗北イベントが存在する。全シリーズを通し唯一即死技を持っている。このように決して魅力のないボスではないものの、第二形態がポリゴンで描かれているのはいいが、技のレパートリーが回避が容易なものばかりで先述した即死技も対処が容易なのが欠点。さらにシリーズお約束の第三形態が存在しない(イーブルも第三形態は存在しないがオーグラ・改を倒さないと戦えないため実質的に第三形態まである)。また強制敗北イベントは2のオーグラで、ポリゴンで描写はペンギルで既出。極めつけはシリーズ恒例の**エンディング後にキーアイテムを集めての再戦が存在しない**。(本作にはタイムアタックステージのレベル10があり、ある条件を満たすとキョロスケ曰く「ダイールなんか**目じゃない**」程の隠しボスと戦える為、2週目以降に手が回らなかった可能性もあるのだが。) とはいえ、第2形態撃破後の隕石の押し合い(一度目は楽だが、2度目は大幅に難度が上がる)や 前述の様に魅力のないラスボスではない為、一部では絶代な人気を持っているとか。 **ベビークッパ**(ヨッシーストーリー) タイプ:1 「スーパーしあわせのツリー」を奪い、ヨッシーたちの住む島を絵本の世界に変えてしまうという壮大なイタズラをした今作のラスボスである。 過去作のクッパと異なり、基本攻撃パターンや移動速度もゆっくりかつ単調でここまでたどり着いたプレイヤーならまず苦戦することはない……のだが、ベビークッパを真にラスボス(笑)にしている所以はそれに加えなんとボス部屋に「スーパーしあわせのツリー」があることだろう。 なんとこのツリー、**このゲームの回復手段であるフルーツが無限に実る上に、無敵アイテムであるスターフルーツまで生っている**というチートぶり。またベビークッパ自体が「スーパーしあわせのツリー」にたどり着けないようにヨッシーを積極的に妨害するわけでもなく、使用にあたって何かのコストやギミックを要求されるわけでもない。早い話がベビークッパと戦う際は**ノーリスクの常時無敵・無限回復で臨める**のだ。こんなものがあれば他作品のどんなに強いラスボスでもラスボス(笑)と化すだろう。また、これだけの性能を持つ「スーパーしあわせのツリー」を使用する・使用しないに当たって、スコア変動などのペナルティは**一切無い**。縛りプレイなどを除き「スーパーしあわせのツリー」を使わない理由が無いのだが、使わなくてもそこまでの歯ごたえは無い。 そもそもベビークッパがイタズラをした理由はヨッシー達に自分と一緒に遊んでほしかった(暴れたかった)というものであり、「スーパーしあわせのツリー」を隠さなかったのも遊んでいただけで悪意が無かったからという理由だが、過酷な道中を**セーブ不可**(日本語版)で長時間かけて超えてきたプレイヤーには憂さ晴らしの場でしかなく、スターフルーツにより巨大化したタマゴ花火で焼き尽くされることとなる。スタッフはベビークッパはラスボスではなく最後に出てくるイベントボスのような扱いにしたかったのかもしれない。 **オーバーロード**(世界樹の迷宮Ⅱ) タイプ:2,3(いずれもオリジナル) 元々世界樹の迷宮シリーズはシナリオ要素が薄いシリーズであり、難易度も高く、殊に『Ⅱ』は「殺るか殺られるか」という大味なバランス。 それ抜きで考えても決して弱いわけではないが、**前座のジャガーノートに蹴散らされたボウケンシャーが続出**し、ジャガーノートを倒すために鍛え抜いたボウケンシャーにそのまま倒されるというケースが続出、結果「バーロー」という渾名を頂戴した。 また、金ピカの悪趣味な城に引きこもり、世界樹シリーズ唯一のフィールド上で**黒ボール(=階層ボス)で描かれる**存在であることもネタにされた。 これらの要素はリメイクにあたって払拭できたのが救いか。 **幽冥なる原初の主**(世界樹の迷宮Ⅴ) タイプ:5 設定、容姿、戦闘背景、戦闘BGM、戦法、強さ諸々ラスボスとしては非の打ち所のないキャラクターである。 ただ一点、**戦闘直前まで存在が一切明かされない**ことを除けば。勿論人間達との確執も一切ない。 これはシリーズで唯一の「前人未踏」たる迷宮の主であるが故の弊害であるともとれるが、ぶっちゃけ**シナリオ上の立ち位置はこれまでの階層ボスと同じなのである。普通に復活するし。** おまけにセリフがなく、ドロップアイテムから大したものもできないことが影の薄さに拍車をかけており、その名を覚えられにくい。 カプコン関連 ロックマンシリーズ **ガンマ**(ロックマン3) タイプ:1,5 元々、ライト博士とワイリーが平和のために共同開発した夢の巨大ロボットであったが、エネルギー源は未知の惑星に散らばる8つのエネルギー元素である。エネルギーが完成したところをワイリーがネコババして対ロックマン用兵器として改造。ゲーム中ではいかんせんポット出のラスボスの印象は否めないが、何よりも問題はそのラスボスとは思えない弱さである。 そもそもこのゲームは「中盤まではキツいが後半が楽」という難易度になっている。8ボス面からゲーム佳境であるドクロボットステージまでの難易度は前作『2』より厳しいぐらいなのだが、終盤のワイリーステージに突入すると途端に楽になってくる。 が、**それを踏まえてなお、圧倒的に弱い**。それまでのワイリーステージボスが「気を抜かなければ負けない」だとしたら、このガンマは「気を抜**いても**負けない」である。2形態あるものの耐久力はなんと合算して1ゲージ(28目盛り)。前半の行動パターンは、ニーショットマンと同じように弾を出すだけ。そして後半では巨大な拳(足場)を下部で出すのとコクピットから弾を単発で撃ってくるだけであり、攻撃頻度も低く見切るのは容易。 前作『2』のラスボスと同じく特定の武器しか効かない設定であるが、耐久面において(も)雲泥の差である。第1形態はハードナックルかシャドーブレードで無傷で秒殺、第2形態もサーチスネーク6発で沈み、タップスピンなら**1撃で終了**。弱点部分が動かないのも弱さに拍車を掛け、見事**「シリーズ一の巨体・インパクト・弱い」**の三冠王を達成した。 むしろ前ステージボスであるワイリーマシーン3号の方が攻撃の届きにくい高所からひっきりなしに弾をだしてくるので、事実上のラスボスと言えなくもない。だが、こちらもハードナックルなりラッシュジェットに乗るなり何とでも料理出来る為やはりここまで来れたロックマンの敵ではない。 中盤の再生クイックマンや再生ウッドマンの方が百倍は強いというのは言わないお約束。 **ワイリーカプセル**(ロックマン6) タイプ:1,4 前作『5』からであるが、ラスボス戦はワイリーマシーン6号との連戦形式であり、今回はなんと3連戦。前座はマシーンとの2戦でありロックマンの弱点**上からの攻撃に弱い**の研究成果らしいプレス攻撃と大きめの弾での攻撃。その後カプセルとの戦いになり、ランダムにワープして4方向の大きめの弾で誘導気味に攻撃してくる。 3連戦でありながらいずれの攻撃もモーションが大きいか弾道が遅くかわすのは容易、万が一喰らっても大して痛くない、更に連戦通じて弱点武器がシルバートマホークとナイトクラッシャーで同じ、図体がでかい分攻撃を当てる格好の的と4拍子揃った弱さであり苦戦する要素はまるでなし。第1、第2形態はパワーロックマンで挑めば瞬殺状態。 その気になればロックバスターだけで3連戦の撃破も楽勝で(時間は掛かるが)、シルバートマホークを使った日にはノーダメージ速攻撃破も容易い。上記の『3』と並んで**歴代最弱のラスボス**と名高い。 おまけに、撃破した後**ワイリーは逮捕される**というオマケ付き。 続編であるロックマン7でラスボスであるワイリーカプセル4号が一転して極悪な強さを見せつけたのは、今作のラスボスがあまりに弱い弱いとプレイヤーから文句言われた腹いせとも言われている。 **電脳獣**(ロックマンエグゼ6) タイプ:1 かつて電脳世界を壊滅状態に追いやった2体の電脳獣で、バージョンごとに戦うことになる相手がことなっている。グレイガ版では巨大な獣のような姿の電脳獣グレイガ、ファルザー版では巨大な鳥型の電脳獣ファルザーと戦うことになるのだが、今までのラスボスと比べるとパネル破壊やエリアスチールなど行動を狭めるような攻撃が全く無く、他のラスボスは平常時は弱点を隠しているために中々ダメージを与えられないのに対しこちらは当たり判定が頭と胴体、2か所にある上に弱点がむき出しのため、上空にいて攻撃が当てにくいファルザーに対しグレイガは常に地上にいる為うまくやればかなりHPを削られることとなる。特に獣化ロックマンのバスター連射やスラッシュクロスやグランドクロスの攻撃、さらにはバトルチップの「リフレクメット」を使えば二重ヒットする上にカウンターもとれるのでフルシンクロが発動して次のチップの威力が二倍になる、という具合でゴリゴリHPを削られることとなる。 そのためよく「4や5のラスボスが強すぎた反動」ともいわれることとなってしまった。 その他 **魔帝サマエル**(超魔界村) タイプ:1,3 元々魔界村シリーズのラスボスは、難所の連続であるこのシリーズを最終面まで到達できるプレイヤーにとって大して強い相手では無かったが、『超』では益々弱さに拍車が掛かっている。 攻撃手段は腹部の口からレーザーと同時に2つの円盤を吐き出すというもの。この円盤は**攻撃判定が無く**、足場代わりに飛び乗ることで弱点である顔に近づくという戦い方になっている。 上記の攻撃パターンの把握は容易く、円盤とビームを吐き出すタイミングの違いだけなので、初顔合わせでもノーダメージで勝てるほど弱い。 また、デザイン的にも『大』のルシファーと比べてもあまり格好良くはない。「なぜわざわざ敵に足場を提供するのか」というツッコミどころもあるが、この時代のゲームでは巨大な敵は足場を用意しないと逆にこちらが詰んでしまうので仕方ない面もある。この点は上記のガンマ(ロックマン3)と共通している。 ちなみに、ラスボス専用武器である「女神の腕輪」はどちらかと言うと扱いづらい部類に入る。そのためラスボス直前の大魔王アスタロトと超魔王ネビロスとの2連戦は時間ギリギリであり本ゲーム最大の難関となっている。 **烈**(ファイナルファイト2) タイプ:1,2,3,5 世界各地を巡るスケールのデカくなった本作であり、前面のイタリアステージのボスである(前作でも登場した)ロレントの言葉を信じ日本ステージで今回の黒幕と戦うことになるが、、、 容姿からしてピンク髪の歌舞伎役者でありラスボスとして威厳もヘッタクレも無い。その上、戦闘能力でも体力は無駄に多いものの、行動パターンは単調であり、ジャンプキックの繰り返しだけで文字通りケリが付く、ダメ押しとしてお供の雑魚敵もいない始末。それまでの伏線にも現れておらず色んな意味で拍子抜けの空気ボスである。 4面(イギリス)のフィリップや5面(イタリア)のロレントが強かった分余計弱さが際立つ。 ちなみに、『ストリートファイター』の同名の坊主キャラクターとは何の関係も無い。 特撮関連 ウルトラマンシリーズ ※昭和ウルトラシリーズでは一部の例外を除くと敵に組織性が無く、「**最終回で戦った相手**」ではあってもラス「**ボス**」と呼ぶのが適切かどうか疑わしい敵も多い。 **グラキエス**(ULTRASEVENX) タイプ:1 グラキエスは**等身大の宇宙人**であり、**もはや「弱い」と言う言葉すら生温いほど戦闘に向いていない**。喩えるなら、このページに書かれた全キャラ(非戦闘員含む)でバトルロワイヤルをしても**真っ先に脱落すること間違いなし**のレベルである。 彼らはチブル星人やメトロン星人同様に頭脳に特化した種族であり、**情報戦を駆使して世界を支配することに成功した。**しかしながらイザその正体がウルトラセブンXの下にさらされると、自身の姿を模したメカ・グラキエス3機を解き放ち拘束しようと試み、一度は(三体がかりで)勝利する。 しかし、この一戦で記憶を取り戻し、本来のパワーに覚醒したセブンXとの再戦時には自慢のメカ・グラキエス達は**何の相手にもならずたちまち破壊されてしまう**。更に地下に潜伏していた数万ものグラキエスの巣にセブンXが突入すると、**アイスラッガーとワイドショットであっという間に皆殺しにされてしまった。** 尤も、後述するオータム大佐同様、現代の軍事においては「一番偉い奴が一番強い」必要はない…のだが、肝心の軍事力自体も**セブンXに秒殺されてる**あたり、**本格的に戦闘には不向きな種族**である。 地球を掌握できたのはウルトラ怪獣においては快挙と言える偉業であるものの、そもそも『セブンX』の世界は現実世界とほぼ同じ軍事力・科学力しか存在しない世界であり、実際のウルトラ世界に彼らが手を伸ばそうものなら、たちまち防衛軍にフルボッコにされることであろう。 なお、セブンXは**ウルトラセブンが弱体化した姿**(ウルトラマンノアでいうところのネクサス)ではあるが、本作に登場するエイリアンは**大概1分くらいでやられている**ことも追記しておく。 **ダークルギエル**(ウルトラマンギンガ) [pixivimage 46708528 s] タイプ:4 全ての元凶であり設定的には問題ない。 しかし実際に地球で行った悪行は、**降星小学校を破壊しただけ**。つまり一般怪獣並であり、更には復活したウルトラマンタロウにかなり圧倒されているじちに加え、そもそも部下達も含めて**降星町でしか悪事をしていない**…という、まるで等身大ヒーローものの悪役のような扱いである。 続編のウルトラマンギンガSでは圧倒的な強さを見せつけたものの、劇場版『決戦!ウルトラ10勇士!!』では数倍に巨大化して出たにもかかわらず合体したウルトラマンギンガビクトリーに**一撃で葬り去られる**というひどい扱いであった(ただし、この時登場したのは人々の恐怖の記憶から生成されたエタルダミーであり、本人ではない。そのため、オリジナルと比べると戦闘力が劣っていた可能性はある)。 なお、SRPG『スーパーヒーロージェネレーション』では序盤からウルトラマンギンガが参戦する為、その強さは微妙。更にシステム上の都合でプレイヤーのカモにされてしまった。 しかし『ロストヒーローズ2』では隠しボスとして今までの鬱憤を晴らすかの如く圧倒的な強さを見せつけた。 **パンドン及び改造パンドン**(ウルトラセブン) [pixivimage 57258530 s] タイプ 2,3(ある意味1) タイマンにおける戦力が全く無いゴース星人(武力に限っては昭和ウルトラでもトップクラスであり、地底貫通ミサイルで世界中の大都市を消し飛ばしているのだが)が地球侵略のために引き連れてきた怪獣だが、赤い体に無数の棘があるため、赤い串カツと呼ばれており、ラスボスに相応しい風格が無い。 作中ではセブンを終始圧倒しており、最終回では数々の怪獣に引導を引き渡してきたアイスラッガーを素手でキャッチしていたが、これはセブンが**エメリウム光線が10mそこらしか飛ばない**ほどの疲労状態にあったからであり、モロボシ・ダンの状態でも熱が90℃あるという人智を超えたレベルの体調不良であったのが大きな要因である。故に、セブンが万全ならそこまで苦戦を強いられなかったであろう。 また、『セブン』にはキングジョーやガッツ星人などの強豪がいるということも、パンドンの評価を下げる原因の一つであろう。 とはいえ、(現実で例えるなら本能寺の変で100人の信長軍を早朝に1万人がかりでフルボッコにして倒した明智光秀が「信長に勝った」と記されるように)過程がどうあれセブンとほぼ相打ちになったその戦歴は**後に出てくるマヌケラスボス四天王**(ジャンボキングはそれなりに強かったので免除)に比べると高く、後発の作品でもネオパンドンやらキングパンドンやらゼッパンドンやらといった派生キャラが数多く登場しているので割と優遇されていると言ってもよい。 **バット星人&ゼットン二代目**(帰ってきたウルトラマン) [pixivimage 16609366 s] タイプ:3.4 言うまでもなく先代はラスボスの代名詞のゼットンで初代ウルトラマンを倒した最強怪獣だったが、2代目も最終回の怪獣として登場…したはいいが造形はまるで先代と似ても似つかぬ**ヘナチョコなメタボ体型**。それを連れてきたバット星人もあっさり倒され、挑みかかったゼットンもウルトラマンを倒すことなく空高く放り投げられてスペシウム光線で爆殺された(初代ウルトラマンはゼットンにスペシウム光線を打ち返されて殺されており、その雪辱を晴らしたとも取れる)。シリーズ通してラスボス 最強をつとめることの多いゼットン一族の中では**偽物**だの**恥さらし**だのといった散々な扱いをされるなど、扱いは不遇のひとこと。 『ウルトラマンサーガ』で登場したエリートバット星人は驚くほどスリムな姿と最強最悪のゼットンを連れてきたことからもわかる通り、円谷プロにとっても**「アレはあんまりだった」**というのが公式見解のようだ。 なお、2代目は火力を上げ過ぎた結果バランスを損なったという意見がある。 **バルキー星人**(ウルトラマンタロウ) [pixivimage 11651391 s] タイプ:1,4 地球の海を自分のモノにするために怪獣サメクジラを操ってウルトラマンタロウに襲い掛かるが、劣勢と見るや巨大化してタロウを攻撃した宇宙人。しかしZATの猛攻を受けて怯んでいる隙にサメクジラはタロウに倒され、一時撤退。後に彼は東光太郎がウルトラバッジをウルトラの母に返し人間として生きることを選んだのを陰から見てタロウに変身できなければ勝てると姿を現したものの銃撃を受けて逆上し巨大化。光太郎にコンビナートにおびき寄せられ、最後は**自分が踏んだ石油タンクをZATガンで撃たれて焼け死ぬ**という無様な最期を遂げた。**短気、脳筋、ヘタレと褒める所が一つもなく**、ウルトラシリーズ全体を見てもここまでマヌケな死に方をした宇宙人もそうそういるものではない。 それ故なのか、後年の『ウルトラマンギンガ』ではTV第1部の**異形の手のモノの部下**としてのコメディリリーフ的な登場を果たしている。そして、『ウルトラマンX』では**侵略行為から足を洗い、地球で平和に暮らしている**という、最早ラスボスだったかつての面影が全く見られない様子を見せている。 **ブラックエンド&ブラック指令**(ウルトラマンレオ) [pixivimage 11468828 s][pixivimage 11468602 s] タイプ:1,4 シリーズ後半の敵である円盤生物には、第1号にして**防衛組織MACを全滅させる**という大金星と視聴者のトラウマを残したシルバーブルーメや、人の心に付け入り、これまたトラウマ物の陰湿な作戦を展開したアブソーバ、ブラックテリナ、ノーバ、といった強豪や頭脳犯が多々出現し、ブラックエンドの直前に登場したブニョに至っては、登場早々ブラック指令に**「帰れ帰れ」**とダメ出しされたにもかかわらず、頭脳プレーで**レオの抹殺に成功し**、復活後もある程度は善戦してみせた。 そんな連中をこれまで陰で操ってきた指令が**「最強にして最後の円盤生物」**と称したブラックエンドだが、1回目は**わざわざレオを誘き出そうと出現し喚き散らすが、実質無視され撤退する**というこれまで同胞が見せた卑劣さが嘘の様な謎の律義さを見せた。 後日再出現し、今度はレオとの対決に持ち込むが、**「最強にして最後の円盤生物」**の肩書が嘘のように全く歯が立たず、呆気なく劣勢となった挙句**弱点**である巨大な角の片方を折られ追い詰められてしまい、焦ったブラック指令が人質を取ったことで抵抗できなくなったこレオに対しようやく何とかなる有様。 終いにはブラック指令が人質に逃げられた挙句**子供達から袋叩きにされ**落とした水晶玉(これまで出現した円盤生物に指示を送る際使用していたもの)を奪われ、その傍らでブラックエンドは突進攻撃を避けられて**コケた衝撃で残っていたもう片方の角も折れてしまった**。挙句、レオによって巨大化させられた水晶玉を投げつけられたブラックエンドは爆死。ブラック指令も苦悶しながら泡になって溶けてしまい、残った円盤生物の拠点兼生産工場と思われるブラックスターも、地球に急接近してきたところにレオのシューティングビームを受け、木端微塵に粉砕された。 (しつこいようだが)**「最強にして最後の円盤生物」**と称されたにもかかわらず、それまでの円盤生物が見せてきた卑劣さや特異能力、強さがあまり感じられなかったことと、上記のブニョとはブラック指令の評価と実績が**どう見ても真逆なこと**(**「帰れ帰れ」**とダメ出しされたブニョがレオの抹殺に成功したのに対し、ブラックエンドは終始レオに圧倒されていた)が大きいと思われる。尤もこれに関してはレオがこの時点で長きに渡る戦いの末、強くなったとも言える。大体円盤生物は浮いているからレオの格闘攻撃が通用しにくかったわけで、強敵のイメージが強い第1号・シルバーブルーメも地上戦ではレオをそれほど苦戦させていないし、人間型のノーバやブニョであれば格闘能力は序盤の宇宙人軍団より明らかに下であった。故にそんな奴らの中で地に足を付けて格闘戦で1位になった所で、槍や二刀流、宇宙拳法、チェーンデスマッチなど(ダンのシゴキを受けつつ)あらゆる格闘戦を経験したレオに挑むなど**町内会主催の腕相撲大会で優勝した素人さんがいきなりプロレスの世界チャンピオンに挑む**くらい無謀である。なぜブラック指令も気づかなかったのだろうか…。 ブラック指令自身も、人質に逃げられた挙句**子供たちによってたかってボコられ敗北する**末路は、たとえ当人が戦闘能力を持っていなかったとしても(**悪い意味で**)印象に残ってしまったのだろう。 ちなみに内山まもるによる漫画版ではブラック司令官(名義)は巨大化して戦い、**それなりに**レオを苦戦させている。 **マーゴドン**(ウルトラマン80) [pixivimage 53011440 s] タイプ:1,3 『ウルトラマン80』第50話「あっ! キリンも象も氷になった!!」に登場する冷凍怪獣。 マンモスの様な姿の宇宙怪獣で、『ウルトラマン80』本放送上の最終回に登場してトリを務める事になったが、ウルトラマン80と戦う事なく、UGMの作戦で**自身が氷漬けにされて鉄球で粉砕されてしまう**という最期をとげてしまう。 一応、『ウルトラマン』のラスボスであるゼットンも人間の手によって倒されているのだが、マーゴドンについては(ウルトラマン80に遠慮なく光の国に戻ってもらう為とはいえ)、オオヤマキャップが矢的猛と星涼子を制止したうえで倒されているため、ラスボス(笑)と言われるかもしれない。 もっとも、オオヤマがこの怪獣の出現を「地球最大の危機」として認識していたこと、惑星まるごとエネルギーを奪って死の星と化する力を持っていることから、能力的には絶大なものがあった。第一次怪獣頻出期の終焉をもたらした張本人とされることもある。文献によっては「物理的な衝撃に弱い」という弱点を知らずに戦っていれば80と言えども危なかった」と論じているものもあり、この項目に含めるには異論の余地もあろう。 なお、『ウルトラマン80』の最終回は『ウルトラマンメビウス』第41話「思い出の先生」とする非公式説を採用すると**ラスボスはマーゴドンではなくホーになる**。 **合体ヤプール**(ウルトラマン倶楽部3 またまた出動!! ウルトラ兄弟) タイプ:1 ここに挙げられているような「弱い」ラスボスは、何らかの方法を使えば瞬殺できたり、攻撃がワンパターンだったり、HPが主人公たちの攻撃力に見合ってなかったりするものが多いが、この合体ヤプールに関しては**「負ける方が難しい」**と言われるレベルのヘッポコさだけでノミネートされている。 エンカウント率が『ガイアセイバー』並の本作では、ラスダンに到達する頃になればパーティメンバーは限界まで強くなってしまい、低レベルクリアは難しい。にもかかわらず、合体ヤプールは**「最強の雑魚敵」と同じ程度の攻撃力**(つまり、最強の雑魚敵の攻撃力 今まで戦ってきた中ボスの攻撃力)しか持っておらず、しかもそのすべてが命中率の著しく低い単体物理攻撃。故に、ボス戦が物理攻撃しかできないという致命的なシステムを持った本作においてすら何一つ恐れることのない相手であり、単純計算すれば負ける(パーティメンバーの4人全員が死ぬ)のには**400ターン以上「防御」を選び続ける必要がある**。 **ヤプール**(ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦) タイプ 1,5 ウルトラシリーズファンなら誰しも知っている極悪非道な異次元人…なのだが、本作では住処である異次元空間を一個前のボス「SYSTEM」により**勝手に利用され**、「SYSTEM」を倒し地球に戻ろうとする主人公たちの前に突如出現、**「な、なにものだ! きさまらは」**とマヌケなセリフを上げ、強制戦闘に入る。このゲームは半端じゃなくエンカウント率が高いので、ここまでたどり着くほどのレベルがあれば、数ターンの通常攻撃**だけ**で倒せる。**勿論「SYSTEM」の方が遥かに強いことは言うまでもない**。例えるならば**家を留守にしているうちに強盗が住みつき、その強盗を退治しに来た警官隊が家主までブチのめす**ようなものであり、今回ばかりはヤプールには**何の落ち度もない**のに勝手にラスボス扱いされてしまっている点がかわいそうとも取れる。 その他 **真の支配者**(仮面ライダーアマゾン) タイプ:3,5 後半の敵、ガランダー帝国を影から支配し、部下兼影武者のゼロ大帝に命令を下して数々の悪事を行った。その正体はショッカー首領の分身であり、設定的にはかなり強そうなのだが、実際は何の伏線もなく最終話でゼロ大帝が**自分が仕掛けた罠に引っかかって事故死**というしょーもない死に様を晒した後でちょろっと出てきて「アマゾン、この不死身の俺がいる限りガランダーは永遠に滅びぬ!!」と宣言した**だけ**でその出番は終了。武器も槍を降らすくらいしかできず、自らの武器を投げ返され動きを封じられた挙句、インカの力を完全開放した超チートモードのアマゾンに**一瞬で斬首され死亡した**。 本来『アマゾン』は24話でムリヤリ話を収めねばならず、ラスボスである彼との因縁ももう少し長いスパンの話なら描けたかもしれない。 **ゼファス・コア**(スーパー特撮大戦2001) タイプ:1 SRPG『スーパー特撮大戦2001』における悪の組織の親玉「戦闘国家船団ナガー」を操っていた、惑星ナンバーテンの正体。 この『スーパー特撮大戦2001』の難易度は呆れ果てるほど高く、当然ゼファス・コアも作中のSサイズユニットの中では最大最強のスペックを有する。ヘタに近接戦を挑めば、どんなにレベルを上げても虫の息、下手すれば返り討ち間違いなしである。 しかし、ゼファス・コアの攻撃射程距離は**たったの2**であり(一応**射程距離6の最強の技**があるものの、**ゲームの仕様上ある程度ターンが経過しなければ使えない**)、お伴などもおらず、しかも先手は常に主人公パーティのため、**遠距離攻撃を片っ端から叩き込んでいけば1ターン以内に無傷で倒せる**。さながらライダーリンチである。 さらに、この一個前に戦うボス敵「鋼帝ゼファス」がコイツとほぼ同じ能力を有するため、ゼファス・コアと戦う際には**自然と2マス以上離れた位置でグルリと包囲した位置関係になる**。故に鋼帝ゼファスを倒した時点で**ラスボスに負けるのはよほどの大マヌケ**ということになってしまうのだ。ハッキリ言って、ゼファスの前座である**敵幹部ユニットの方が強く、下手すりゃこのステージ前のステージの方がクリアが難しかったりする**。 **全能の神**(太陽戦隊サンバルカン) タイプ:1,3 名前だけ聞くと滅茶苦茶強そうな印象を受けるが、その正体はただの**でかいだけの脳みそ**である。無論一歩も動けない。死体を甦らせたり、巨大ロボットを瞬時に作り上げたりと、超能力のレベルは決して低くは無いのだが、本体の攻撃手段は**サンバルカンにちょろっとダメージを与える程度の熱線**しかなく、最終的には人質を取り降伏を迫るというセコい手段に訴えた挙句、サンバルカンの武器を使った**嵐山長官(ただの鍛えたおっさん)の手にかかり爆死した。**ここまで名前と実力が見合っていないラスボスというのも珍しいものだ。 実況パワフルプロ野球シリーズ **星野伸之**(実況パワフルプロ野球99) [pixivimage 27926565 s] タイプ:1 ※現実のプロ野球選手にそのまま当てはめないように 『パワプロ99』の冥球島編でチーム名にブルーウェーブと選択していると裏日本選手権大会の決勝戦のオリックスブルーウェーブの先発として登場。**星野伸之は現実では球速は遅いものの伸びのあるストレートとスローカーブのブレーキと落差で緩急を作り体感速度の差で打者を翻弄していた**のだが、**当時の『パワプロ』は体感速度が速くなったり緩急で速くなる特殊能力がないため球速そのものでしか体感速度が速くする方法がなかった**。 そのためゲームでは本来の星野投手の武器や投球術を再現する事ができず、プレイヤーのカモにされてしまった**。しかも準決勝に出てくる先発投手ゴメス、部長、野球マスク、アフロ猪狩が球速が速いのでに余計劣って見えるという不遇な選手。 **久遠ヒカル**(実況パワフルプロ野球11) [pixivimage 22002110 s] タイプ:1,4 パワフル大学編、イレブン大学編、帝王大学編の真帝王ルートのシナリオを選んでいるとき最後の大会の決勝戦の対戦相手、栄光学院大学の先発投手。彼の能力は低くはないのだが栄光学院大学や最後の大会以外の決勝戦に登場する西強大学の**モブ投手**が化け物じみた能力だったためう見劣りしてしまった。そのため、栄光学院大学戦については**「久遠が登板していれば逆転のチャンスがある」「久遠が降板していたら手遅れ」**とまで言われていた。 また『実況パワフルプロ野球13』では帝王実業高校編のシナリオを選んでいるときは味方キャラになるのだがオート時の炎上がひどかったため**炎上三兄弟次男**と呼ばれており、みんなのトラウマこと清本和重率いる**西強大学にどうやって勝ったのか**ネット上でたびたび議論される。 **犬河和音**(実況パワフルプロ野球11決定版) [pixivimage 21083949 s] タイプ:1,4 栄光学院大学編のシナリオを選択時の全国大会決勝戦の対戦相手の帝王大学の先発投手。地方大会の決勝戦の対戦相手の西強大学のモブの能力が化け物じみていたため能力が見劣りしてしまった。 また『実況パワフルプロ野球11』帝王大学編と『実況パワフルプロ野球13』帝王実業高校編で味方キャラになるのだが、オート時の炎上がひどかったため**炎上三兄弟三男**と呼ばれてネット上でネタキャラ扱いされている。 余談であるが投手で帝王大学編の四天王ルートを選んでいるときは四天王になるために犬河と何度も的当て対決になるのだが、犬河はコントロールが高いためよほど的当てがうまいプレイヤーでないと何度も勝つことは難しい。このときばかりは実況パワフルプロ野球シリーズの敵の中でもなかなかの強敵となり、**敵チームの対戦相手として出てくるよりはるかに厄介な存在**になる。 **水狐光世**(実況パワフルプロ野球12) [pixivimage 26207342 s](左) タイプ:1,2,3,5 プロテスト編の猪狩ドームカップ決勝戦の対戦相手安刻ブラックホールズの先発投手。プロ野球に興味はなく、草野球最強チームを作るというなんともいえない目標をもっている。投手能力打者能力ともに高く弱くないのだが茨城ゴールデンゴールズがみんなのトラウマ認定されるほど強く、水狐の印象が残りづらくなった。開幕版においてほとんどシナリオに絡んでくることもなくラスボスなのにもかかわらず空気である。決定版においてシナリオに絡んでくるようになり最大二回ランダムで練習試合を申しこんでくる(しかも断ることもでき、断ってもデメリットはない)のだが手加減してくれるため決勝に出てくるときよりCPUレベルが低く試合経験点が稼ぎやすい上、球場代は水狐もちなので金欠になりやすいプロテストに助かる仕様だったためプレイヤーからラスボスなのにもかかわらず**カモ呼ばわり**されてしまった。 **堂江竜河**(実況パワフルプロ野球サクセススペシャル) タイプ:1,3 天空中央高校編の甲子園決勝戦の対戦相手・マントル辺境高校の先発投手。試合前には決勝で女性チームのジャスミンと試合つもりで意気揚々としていた天空中央高校のエース・虹谷に散々おっさんと呼ばれ不審者呼ばわりされてしまう。 投手能力打者能力ともに高く、特に投球頻度の高い重い直球と強力なカットボールが武器であり決して弱くない。問題は**サクスぺのロックオンが横変化に対して強く、カットボール程度の変化量だと大きいミートのロックオンには勝てない**のである。そのため、**ストレートを待つつもりでカットボールが来ても真芯に当たり、ホームランになってしまう**。 結果、プレイヤーからラスボスなのにもかかわらず**カモ呼ばわり**されてしまった。 龍が如くシリーズ 龍が如くは主人公の桐生一馬がバトル面で高性能の上に、世界観設定も「堂島の龍」という伝説の極道であるためラスボス達はみんな桐生より格下である。 また歴代のラスボス達は様々なコンプレックスが持ち、それを克服するために桐生を超えようとする挑戦者」というキャラクター設定あるために、どうしても**ラスボスの極道は、ラスボス(笑)が生まれやすい。** **錦山彰**(龍が如く ) [pixivimage 55062399 s] タイプ:2,3 桐生の幼馴染ぐらいしかエピソードが無く、桐生への敵対演出も影で部下を仕向けるなど間接的であり、イマイチ東城会直系組長になった程成長した要素が見えない。 敵である嶋野太や真島吾朗、劉家龍の方が、悪役としての印象が大きいのも一因。 バトル面も真島や荒瀬和人が強敵のため弱く感じてしまうので直前に戦う神宮京平の方がまだ厄介な敵である。 リメイク版『龍が如く極』では錦山に関するイベントシーンが大幅に増えたため、ラスボスとしての印象が改善された。 一方で、戦闘システム変更の影響から、リメイク前よりも弱くなってしまった。 **郷田龍司**(龍が如く2 ) [pixivimage 42298517 s] タイプ:1 ゲーム序盤から登場しており、ラスボスというよりライバル枠である。 伏線は多々あるが、道中に登場するもっと大物の黒幕を先に処理していくうちに、ずるずるとラスボスになったという感じであるため、最後の対峙も"またこいつかよ"感がある。 1つ1つの演出はよくできているため、ボス戦として見た場合の存在感は文句無しだが、体力や攻撃パターンなどラスボスとしての強さについてはシリーズ最弱候補の筆頭に挙げられる。 更に、中盤のボスとして出てくる彼の部下・林弘が本作中最大の体力と残体力に応じた戦闘スタイル変化を併せ持った強敵のため、余計に弱く感じてしまう。 なお、龍が如く極2では大幅に体力増加されてバトル面も強化され、名実ともにシリーズNo.1ラスボスになった。 しかし黒装束の男がそれ以上に強化され過ぎた為影が薄くなってしまった。 ちなみに前述の林は極2ではリメイク前と同様に体力はかなり多いがリメイク前よりも弱くなっている。 **峯義孝**(龍が如く3 ) [pixivimage 56488712 s] タイプ:3 東城会若頭補佐であり、直系団体白峯会会長。 ラスボスとしての強さは文句無しであり今でこそ人気は高いが発売当初は「錦山や龍司に劣る」という意見が多かった。 これは今までが武闘派ヤクザであったのに対して峯がサラリーマン風のインテリヤクザで、余り強そうに見えない為であろう。 またシナリオでも遥にビンタをかますなどの小物じみた描写がある。 **宗像征四郎**(龍が如く4 伝説を継ぐもの) タイプ:1,2 本作の黒幕であり外道とも言えるくらいの悪役ぶりを発揮しているのだが、黒幕の割には助けを求めるなど小物臭くラスボスとしての本人の強さは微妙で冴島大河編で戦う桐生一馬が強敵の為更に弱く感じる。 体力が高いため、画面端で延々と殴る戦い方になり、老人いじめのようになってしまう。 ラスボス戦に出てくる護衛隊長の方がまだ厄介**である。 また、彼の前に戦う主要人物の方が黒幕キャラとしてのイメージが強い。 おまけに他のラスボスと違い龍が如く4はリメイクされる可能性が低いため挽回も出来ない状態となっている。 **相沢聖人**(龍が如く5 夢、叶えし者) [pixivimage 44186770 s] タイプ:1,2,3,5 本作の最後の章で桐生一馬と戦うラスボス。 今までのラスボス達は「直系組長クラス」だったが、相沢は単なる会長護衛役と極道の格が低く、序盤にただの中ボスとして圧勝するシーンがあり、作中で伏線が無いに等しい為が最後の最後に黒幕として出てきた時は**ゲーム史に残るレベルのぽっと出感**で、意外性を通り越して拍子抜けしてしまう。 バトル面もHPだけはかなり多いが特徴的な技を持たず、ラスボスとしての強さも微妙で馬場茂樹が強敵の為余計に弱く感じるので直前に戦う金井嘉門の方がまだ厄介である。 そして彼の上司で数々の裏切りシーンを起こした森永悠や、ライバル組織のリーダー格である渡瀬勝の方が黒幕としてのインパクトがあったと言われる始末。 更にスピンオフ『龍が如く維新!』では本編以上の小物として描かれている上に無様な最期をとげてしまうというひどい扱いであった(これに関しては「流石にやり過ぎ」という意見も存在する)。 **渋澤啓司**(龍が如く0 誓いの場所) [pixivimage 49687877 s] タイプ:2 本作で最後に桐生一馬と戦うボス。 実力はあるのだが、その前に戦う久瀬大作の方が圧倒的な存在感があるため影が薄いラスボスである。インテリヤクザで強そうに見えないという事もある。 桐生との因縁や、イベントに登場する回数が少ないのもガッカリの要因。 久瀬や阿波野大樹の方が印象が大きいのも一因。 バトル面も強いことには強いのだが世良勝や柏木修が強敵の為弱く感じる。 **巌見恒雄**(龍が如く6 命の詩。) [pixivimage 63722444 s] タイプ:1,2,3,4 本作品及び桐生一馬の最後の敵である。 桐生が娘のように育ててきた澤村遥と、赤子のハルトを人質にとって桐生を手出しさせない様にした上で散々痛めつけるシーン、さらに負ければ命乞いをしたり、往生際悪く銃を出すなど、小物かつカリスマ性が全く無いシーンばかりが目に付く悪役。 極道タイプの悪役が多く登場するこのゲームの中では、風貌も地味であり、序盤のサラリーマンイメージが強く、強そうに見えない。また、バトル中の演出の際の名前も「来栖猛」でなく、「巌見恒雄」であり、カタギということなので、極道としての格が皆無。 ストーリー中に対峙する広瀬徹や染谷巧、ハン・ジュンギとの戦いの方が印象が大きいのも一因。 バトル面も今回からケージが一本になったせいで、戦闘難易度が簡略化され戦闘においてもシリーズ最弱のラスボスとなってしまった。 広瀬が強敵の為恐ろしく弱く感じるので直前に戦う中ボス、小清水寛治の方がまだ厄介な敵である。 **南光坊天海**(龍が如く見参!) タイプ:1,2,3 見参の黒幕兼ラスボス。70過ぎの老人であり、ちょこまかと動き拳銃を撃ってくるというラスボスにふさわしくないバトルスタイル。 場合によっては老人いじめにしか見えない。 また直前の佐々木小次郎との戦いの方が因縁もあり、ラスボスに相応しいこともあるためである。 **二階堂哲雄/完全体オオイカヅチ**(龍が如く OF THE END) タイプ:1,3 本作の黒幕兼ラスボスであり外道とも言えるくらいの悪役ぶりを発揮しているのだが黒幕の割には小物臭くラスボスとしての強さも微妙でシリーズ最弱候補に挙げられるのでその前に戦う林弘の方がまだ厄介な敵である。 **武市半平太**(龍が如く維新!) タイプ:1,2 本作の最後に坂本龍馬と戦うボス。 しかしラスボスとしての強さは微妙で直前に戦うトーマス・グラバーが強敵の為弱く感じる。 **新城零司**(クロヒョウ 龍が如く新章) タイプ:1,2,3,5 本作の黒幕の部下で最後に戦うボス。 しかし主人公の右京龍也との因縁が無い上にラスボスの割には小物臭くボスとしての強さも微妙で悠木万寿美や第六章で戦う日向翔、雨宮泰山が強敵の為弱く感じる。 **野崎亮**(クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編) タイプ:1,2 本作の最後に龍也と戦うボス。 しかしラスボスとしての強さは微妙で直前に戦う佐伯淳が強敵の為弱く感じる。 **タルーガ**(北斗が如く) タイプ:1,2,3 本作の最後にケンシロウと戦うボス。 しかし序盤で既にボスとして登場している上にラスボスの割には小物臭く最後の戦いでも拳銃を使用するというラスボスにふさわしくないバトルスタイルでいまいち大物感を感じられず原作第一部のラスボスであるラオウの方が圧倒的な存在感があり影が薄いのでその前に戦うナダイの方がラスボスに相応しく感じる。 ラスボスとしての強さも微妙でラオウやナダイが強敵の為余計に弱く感じる。 フォローをするならサウザーとラオウに加えアミバやユダにカイオウも生きている状況ではタルーガかナダイがラスボスになるしかない状況だったため時期が悪すぎたとしか言えない(それでもジャギやボルゲよりは格上なのだが)。 遊戯王シリーズ **ダークネス**(遊戯王GX) タイプ:2,4,5 本作の黒幕にして**1枚のカードから世界が生まれた**時にその表裏から生まれでた暗黒面そのものというあまりにもぶっとんだスケールのラスボス。 分身体を操り数々のデュエリストを闇に染めるなど暗躍していたが、本人の姿はもちろん存在・設定が明かされたのは最後の最後。いきなり登場した上に肝心のデュエルに要した放送時間は他の主要キャラクターと変わらない2話分だった。 そのためなぜダークネスがそのようなことをしたのかはほとんど説明されていない(簡単に言うと闇そのものなので目的とかではなくそういう習性らしい)。 しかも使用するカードも一見するとチートに見えるが、**実は単体で強力なものが殆どなく、寧ろギャンブル効果なものばかりでおまけに対戦相手の十代に逆利用されている。**またランダムに設置されたカードを見透かすというラスボスらしいチート能力がある…かと思いきや**それすらもモンスターの効果**(ダークネスアイ)でこの事に関してユベルは**「神を名乗る割にはセコイ手を使う」**と発言。 その上そのモンスターが除去された後に「ダークネスアイの効果がなかろうと…」と強がったら見事にギャンブルに失敗して「えぇ…」とうろたえるあまりにも情けない姿まで晒した。 その『GX』の集大成のゲームである『タッグフォース3』でも本人の存在はなかったかのようにされ、**藤原佑介にラスボスの座を奪われるという事態を晒してしまった。** あまりにも悲惨すぎたのか、ボスデュエルにおけるカードはアニメ版よりも大幅に強化されており、他のボスキャラクターに引けをとらないデッキとなっている。 タカラトミー関連 **シルバーエクスプレス**(電光超特急ヒカリアン) タイプ:1,2,3,4 ブラッチャーの地球方面軍司令官。 冷酷非道にも関わらず彼が生み出したヒカリアンXとブラッチャールスターの悪事としての個性が強烈すぎて出番は少なく、最終回ではさらったウッカリーを捕まえたまま攻撃と超特急形態の変身をお披露目する事無く水疱瘡に感染されて何も出来ずヒカリアン達の「ライトニング・スーパーノヴァ」と言う習得不明の技を受けて消滅される幼児向け作品ではやってはいけない投げやりをやってしまった。 先述通りヒカリアンXとブラッチャールスターは基地を破壊するレベルの最凶でもあるがやはり視野が狭かった。ケンタとJHRとヒカリアンを集中しておりケンタとJHRとヒカリアンをサポートする神田ミナヨとソノカとスグルをブラックエクスプレスでも攻撃できるのに2体の最凶のブラッチャーは何故か放棄。シルバーは作戦を妨害する相手がケンタとJHRとヒカリアンしか考えて無くミナヨを初めとした人間が作戦を妨害するイメージが無かった。 **ダイナザウラー**(トランスフォーマーコンボイの謎) [pixivimage 11281790 s] タイプ:1 万人が認める超絶難易度のアクションゲームのラスボス。 『コンボイの謎』は、**泣きたくなるほど大量に登場するザコ敵が、背景と同化して認識不能クラスの砂粒のような弾丸をポロポロと落とし、それをあきれ返るほど狭いスペースで避け続け、悲しくなるほど小さい敵グラに米粒のような弾丸を当て続ける**というゲームだが、ボス戦はどいつもこいつも**当たり判定がクソデカい上にとてつもなく遅く、ヘロヘロ弾をテキトーに撃ってくる**というザツな仕上がりであり、ラスボスのダイナザウラーですら、「躱して連射」という**インベーダーゲーム以下の戦法**で倒すことが可能である。断言してもいいが、**道中の雑兵の方が並み居るボスより強い**。 **トライバーキング**(レッツゴー!トミカボーイズF5) タイプ:2,4,5 Dr.Mによって生み出された人工知能。コンピューターウィルスに感染され、悪の姿に変わり全てのトミカを支配しようと企んでいた。しかし怪光線だけの攻撃とTWC編での登場と怪盗パンクより少ない出番と悪事によりトミカ史上最弱の悪となってしまった。 トミカガールズの登場編と鬼コーチ編までは、あらゆる台詞の中で彼の名前は**一言も存在しなかった**。 トライバーシステムを管理したとは言えマッハ達を洗脳する描写はテツオくんのイメージだけで終わることになる。 恐怖を知らないままスーパーフラットファイブに全く抵抗しなかった。 **バグデス**(カミワザ・ワンダ) タイプ:1,2,5 ワンダー星の壊滅で成し遂げられなかった負のエナジーを求める邪悪な生命体。 正体がただのバグミンという設定と名前のインパクトが小さく、究極の姿での攻撃が合成プロミンのマンシャミンとタープミンのカミワザが高性能でプロミンをバグミンに変える事は出来なかった。 不完全な状態でメットミンとドーザミンだけでも太刀打ちできたのに最後はロケットミンを初めとしたファクトプロミンが6体揃ってしまい手も足も出ずに総攻撃を受けて消滅された。 プリキュアシリーズ **プロトジコチュー**(ドキドキ!プリキュア) [pixivimage 43312341 s] タイプ:2,3,4 1万年前のプリキュアに封印された“闇”が本体で、本作の真の黒幕。人間を器にしキングジコチューとして活動していたが体が浄化され、新たな器を見つけ乗っ取ったジコチューである。始めは高い戦闘力でプリキュア達を圧倒していたのだが、**誰もが持っている自己中心的な心の象徴というキャラクター**ということから、途中で**ラスボスらしからぬシュールなイメージ映像を流されたり**、たかが一介の女子中学生にすぎないキュアハートに**思想を完全論破されたあげくそれに逆ギレ**したり、力でゴリ押しするも強化されたキュアハート登場後は**ほぼ一方的にボコボコにされ、浄化されるときも普通のジコチューと同じく「ラーブ♪ラーブ♪ラーブ♪」という声をあげる**等の醜態をさらしてしまった。(ちなみにCVも通常のジコチューと同じ人が当てている) 器にしたキャラは本来有能キャラではあるのだが、対キュアハートだけには弱いという弱点を持っており、プロトジコチューはそれを見事に受け継いでしまった。そのせいで「前形態のキングジコチューのほうが威厳ある」とまで言われている。 物語的にも対キングジコチュー戦でクライマックスを迎えており、プロトジコチュー戦は一年間行ってきた戦いの縮図のようなものだったため、「あくまでもラスボスはキングジコチューでプロトはエナジー・ドーパントみたいなもん」という声すらもある。 ちなみに、上北ふたご作の漫画版でも最終戦はキングジコチュー戦にほとんど費やされ、プロトは**一コマ**しか登場していない。 制作側からも、「自分の思い通りにしたいだけなので、基本的に『**せこい**』」(古賀豪SD談)とバッサリ切られている。 なお、キュアハートは変身者のスペックがトップクラス(キラキラ☆プリキュアアラモードが放送されるまではほぼ満場一致レベルで最強と言われている)であり主人公補正も非常に強いため一部からは「この結果が見えていた」と言われている。 ただしキュアハートを一時的に苦戦させた実力は申し分ないようで2016年に公開されたオールスターズ映画『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』では魔女ソルシエールによって再現された複製体ではあるが、歴代最大最強の敵の一人として登場している(この時はキュアミラクルのアシストを受けたピンクカルテットの合体攻撃で館長の複製体共々倒されている)。 **デウスマスト**(魔法使いプリキュア) [pixivimage 61033151] タイプ:1 4 はるか昔にマザー・ラパーパに眷属諸共封印されていた、宇宙を彷徨い星々を飲み込んでゆく混沌そのもの。物語終盤になり封印が解けて完全復活を果たしナシマホウ界と魔法界を飲み込んで混沌の一部にすべく降臨する。 歴代でもスケールの大きい存在でありギャグ要素も皆無で力もすさまじいものだったが、如何せん今回は相手が悪すぎた。ラパーパ側はこの事態が訪れるであろうことを見越して眷属たちの組織的な侵攻を阻止しつつプリキュア達に様々な強力な装備を揃えさせて万全の準備で最終決戦で立ち上がったのである。その力の差は歴然で、デウスマストは様々な攻撃を悉く見切られて対処されてカウンターで逆にダメージを与えられるという魅せプをされた挙句レインボーキャリッジの最終奥儀の前に抗いきれずにあえなく完全浄化されてしまった。プリキュア達に終始ペースを握られたままAパートすらもたないという類を見ない完全敗北である(上記のプロトジコチューの方がまだ粘っていたぐらいである)。 今作の後半の敵組織である終わりなき混沌は、はるか昔では自分達に敵う者がいなかったという驕りから相手が自分達に勝てるわけがないと見下して甘く見てはしっぺ返しを食らうという致命的な弱点があった。どれぐらい重症かというとレインボーキャリッジに負けても「虫けらに負けたのは悔しいが、所詮はデウスマスト様の前には悪あがきに過ぎないと」いうものであり相手の成長ぶりや下準備を過小評価するという始末。これは歴代でもトップクラスの力や準備の周到さを持ったマザー・ラパーパとその後継者たちに対してあまりにも稚拙すぎたといえるだろう。 しかし、魔法使いプリキュアの後半戦は2つの世界が離れてしまうというストーリーがメインになっているためそのしわ寄せを受けてしまったという事も言える。 その他 あ行 **アカムトルム**(モンスターハンターシリーズ) [pixivimage 294544 s] タイプ:1 初出の『MHP2』では集会所上位にてラスボスを務め、続編『P2G』でも村と集会所上位のラストを飾る(『P2G』の村にはアカムトルム討伐後の隠しクエストがあるが、そちらの内容は既存モンスターの連続狩猟であるためアカムトルムをラスボスと呼んでも差し支えはないだろう。アカムトルム討伐クエストには「**最終**極秘依頼」と冠が付くほどだし) 。 飛竜種としては規格外の巨体を持ち、それに見合うだけの体力、攻撃力、攻撃判定を持つ。しかし動きはお世辞にも俊敏とは言えず、各攻撃の予備動作も大きいので対処は難しくない。 PTプレイでは閃光玉を投げ続ければほぼ無力化できてしまうので簡単に討伐でき、剥ぎ取り素材はなかなかの値で売れる事から「**ATM**」「**アカム銀行**」と散々な言われよう。 『MHP3』以降の作品では強化が施され、少なくとも『P2G』までのような気軽に狩れる相手ではなくなっている。 **アランゼーム**(ブレイズ・ユニオン) タイプ:2 Bルートでは彼が全ての黒幕でありながら、その前に戦う敵が高いステータスと最強のスキルを持っており、そしてフラグが立ってしまえば最強な隠しボスが先に待っている。また、プレイヤーの最大レベルが20なのに対して彼のユニットは**15**前後。十分育っていればまず負けないレベル。 **有富春樹**(とある科学の超電磁砲S) [pixivimage 43163324 s] タイプ:4 アニメ版恒例のオリジナル編である革命未明(サイレントパーティ)編のボスで、優秀(笑)な科学者が集った闇の組織「STUDY」のリーダー。自らの科学を証明するため、学園都市研究発表会当日にパワードスーツを2万体送り会場を制圧するという「silent party」作戦を実行するも、**学園都市中全区から集められたジャッジメントを見ていきなり動揺。**その後も布束砥信の暗躍で**あっさり美琴にアジトの場所がバレる**、通信妨害→**春上衿衣と枝先絆理のテレパシーであっさり回復**、有人機二機を使ってジャッジメントを会場もろとも殺戮しようとする→婚后航空が開発したロボット**「エカテリーナ2000号改」**にあっさり倒される、美琴を殺害するためにパワードスーツ大量+麦野沈利の能力「メルトダウナー」を応用した無人機3機を投入→美琴の機転でビームを利用され**アジトの監視カメラを破壊される**、さらにアイテムがアジトに乱入し**自分の能力を利用されてご乱心の麦野本人によって無人機をパワードスーツごと全機破壊される**といったようにほぼ一方的に倒され長年(笑)費やした計画は失敗。元々『超電磁砲S』のテーマが**「絆」**だからとはいえ、あまりにもあっけないやられ方であった。 さらには自分の計画が失敗に終わった事にトチ狂って5000発のフィラメントを発射、ジャーニーの能力を暴走させAIM拡散力場の連鎖崩壊を引き起こすことで学園都市を大陸ごと破壊する「Final phase」を後先考えず実行させ、自分はピストルで自殺しようと試みるが最終的には美琴の説教と妹達含む仲間達の活躍でこれも阻止された。 また計画の目的も要するに「生まれ持った「能力」という才能に対する妬み」でしかないのが余計に小物臭を出している。 第1期『超電磁砲』アニメ版ラスボスのテレスティーナがとてつもないインパクトと恐るべき戦闘力で美琴たちを追い詰めたのを考えると、彼の場合は正反対でとても不遇な扱いだったと言える。因みに、テレスティーナの祖父である木原幻生には、研究成果を一笑に付されている。 **アルタイル**(爆ボンバーマン) [pixivimage 5397271 s] タイプ:1 本作品には「ボンバーマンと同じ戦い方をするボス」と「独自の攻撃で攻めてくる巨大ボス」の2種類のボスがいるのだが、前者であっても基本的には特殊能力を持っている。しかし、アルタイルはラスボスでありながらも特殊能力は皆無。一応、お供のサポートメカであるベガがレーザーを撃ってくるが、厄介なのは**これだけ**であり、むしろ爆弾に誘爆させてアルタイルにダメージを与えるために利用されやすく、**本人のHPも非常に低い**。形態変化して後半戦に持ち込んでくるが、一体どんな特殊能力を持っているかといえば、軽く気絶させる衝撃波と、爆発から逃げるためのワープだけ。なんと**攻撃性能が落ちている**のである。しかも、肝心のワープもボムキックで気絶させれば使えない(気絶からの復帰時間も前半戦より劣る)。さらに言えば、**気絶時間が非常に長いため、気絶させた後に持ち上げて崖から落とせば即死する**。 本作品は難易度が高いことで知られるが、それゆえの拍子抜けも印象に残る。実際のところアルタイルは本当のラスボスではないのだが… **アンタレス カーライル(アーマード・コア2アナザーエイジ) [pixivimage 13360146 s] タイプ:1 戒世やグレイクラウドといった難敵を退け、最終ミッションで対面。上空に昇ってカルサワをドカドカ撃ってくるが、**肝心のカルサワの威力が低い**為、弱い。彼の相方である看板機体ワンダーレイドも、**強化人間ではなく真人間**である。肩のグレネードは動きを止めて構え姿勢を取らなければ発射できず、殆どライフルしか撃ってこない。機動力はかなりのものだが割とそれだけ。 おまけに戦闘開始前にこちらのAPと弾薬が完全回復するので万全の状態で挑める上、地形と敵AIのお陰で**スタート地点で待っていればアンタレスだけが勝手に飛来するので容易に迎撃できる。** そもそもキャラ性能以前に**アンタレス自身の言動が小物臭い**。 **ウール**(コットン(STG)) タイプ:1 お供のザコ敵に攻撃をまかせっきりで**自身は攻撃してこない**。 コットン2では自身も攻撃を仕掛けるようになったがそれでも大量のザコ敵をスルーすれば速攻で倒すこともできる。 **ウルベ・イシカワ**(機動武闘伝Gガンダム) [pixivimage 12263085 s] タイプ:2 物語の根本である一連の「デビルガンダム事件」の全ての元凶であり、ドモン・カッシュの母を殺したりレイン・ミカムラをデビルガンダムの生態コアに放り込んだりと外道とも言えるくらいの悪役ぶりを発揮しているのだが、ドモンの師匠である東方不敗マスターアジアの存在感が圧倒的であることや、黒幕の割には性格や目的がいまいち小物臭いため、ガンダムシリーズの黒幕キャラとしては影が薄いラスボスである。 そのためか『スーパーロボット大戦』シリーズに『Gガンダム』が参戦しても役割を他作品のキャラに取られ**登場すらしない**ことが多い。 **オータム大佐(の影武者)**(Fallout3) タイプ 1 「雑魚と大激戦してたら流れ弾に当たってラスボスが死んでた」** これはギャグではない。『Fallout3』はパワードスーツなどを着た敵が登場するようなゲームだが、ラスボスであるオータム大佐は**防弾装備もなく拳銃を持って立ってるだけ**である。特殊攻撃なども一切ない。**取り巻きの方がはるかに強いのだ。**そのため、冒頭に記したように**いつ倒したのかもわからない**というゲーム史上類を見ないほどラクに倒せてしまうのである。 しかし、改めて考えてみるとこの設定だけでオータム大佐をヘタレ呼ばわりするのは少々酷である。悪の大魔王だの邪神の王だのと言った設定を除けば、「武装組織の最高責任者はリアルファイトで一番強くあらねばならない」などという必要性は無い。たまたま遊戯作品であったが故に「最後の敵はできるだけ強くあらねば」とプレイヤー側が思っているだけなのだから。 なお、現在の公式設定では殺されたのは影武者であり、モノホンのオータム大佐は命からがら脱走できたそうである。 **奥西**(さらばあぶない刑事) タイプ:2,3,4 本作でタカやユージと対立する犯罪組織の1つである闘竜会の会長で、本作終盤では数の暴力を武器にタカやユージを追い詰める。 だが、本作の黒幕であるキョウイチ・ガルシアやその手下のディーノ・カトウ、そいつ等を追う川澄和則や浜辺夏海ばかりが目立ってしまい、彼を含めた他の悪人は**ほぼモブ扱い**であった。 しかも、ディーノ・カトウが持ち込んだ死体を見て**大袈裟に驚く**などの小心者であり、前述のガルシアや本作冒頭のブラックマーケットの総大将である伊能丈治の方が、よっぽど悪の親玉ぽいと言える。 か行 **神**(エルヴァンディアストーリー) タイプ:1,3 本作はSRPGとしては超初心者向けと言っても過言ではないほど主人公パーティが強く、普通に戦っていけばレベルが青天井に上昇していき、ラスボスですら**どんなに舐めプしても勝てる**と断言されるほど簡単にクリアできる。 それ以上に本キャラは**明らかにボイスチェンジャーで加工したとしか思えない**バカボイスも相まってネタとして愛されており、『エルヴァンディアストーリー』がKOTYにノミネートされた際には**「本作の最大の見どころはラスボスの声を聴いて大爆笑できること」**などと言われてしまった始末である。創造神なのに…。 **牙琉霧人**(逆転裁判4) [pixivimage 33889327 s] タイプ:3、4 最終話で追いつめる真犯人…なのだが、信じられないことに**プレイヤーの手でとどめを刺すことができず、話が進むに連れて勝手に倒され勝手に終わってしまう**。「真犯人をプレイヤーの手で追いつめる」ゲームであるはずの『逆転裁判』の中でも、一番あってはならない終わり方をしている(これは正確にはストーリー自体の問題なのだが···)。その他にも「**ラスボスなのに第1話でいきなり捕まる**」、「**犯行動機がプライドを傷つけられたことへの逆恨み**」、「**余計なことを何度もしたせいで墓穴を掘りまくる**」など、数々の醜態を晒してしまった。しかしそのおかげでネタキャラとしての評価は高かったりする。 **クライス・ラヴェル ゴホンユビ**(エクストルーパーズ) タイプ:1 本作の黒幕で最後のエピソードで戦うボス。 しかし**避けて連打するだけで倒せる**上に自分の体力が回復する為**負ける要素は皆無**。 そもそも本作の難易度は低めなのだがそれを差し引いても恐ろしく弱く感じる。 **黒羽三河守義隆**(侍道2) タイプ:2 天原を平和な街にしようと奮起する奉行所の長。配下には中村宗助と武藤郷四郎を従えており、厳格な取締りを行っている。高沼半左衛門や陰沼京次郎と違って対立することは少ないが、無所属ルートでは彼が最後の敵を務めることがある。 普通に戦えば愛刀である脇差刀「義基」を使いこなす強敵だが、**彼は刀の疲労度(貯まると刀が折れる)が上昇する技を多用するため守りに徹すれば刀を折らせることも可能。**こうなれば奉行は一気に弱体化し、簡単に倒せてしまうため拍子抜けするプレイヤーもしばしばである(むろん、戦利品の刀は使えなくなるが)。 また、エンディングのスタッフロールでは「天使の羽根」という装備品をつけた白装束姿で空を飛ぶなど本編で示した威厳が0になっている「公式がカオス」な姿にされている。 **クローンゼロ**(ザ・キング・オブ・ファイターズ2000) タイプ:1,5 ストーリーがあまりにもややこしく分かりにくかったため、多くのプレイヤーの理解は**「なんかチョビヒゲが出てきて倒したら勝手に死んだ」**程度に留まった。それだけでなく、CPUのアルゴリズムもオロチ以上に弱く、一定の間合いで垂直ジャンプふっとばしを出すと、**向こうから当たりに来てくれる**ので、これを繰り返すだけで勝てる。 二次創作のMUGENでは、温厚な常識人と奇想天外なネタキャラとの間で扱いが両極端。 **ゲオルグ・ザルバード/魔装神竜ザルバード**(シャイニング・レゾナンス) タイプ:1,3,4 終盤に差し掛かる迄は敵対組織の指導者として淡々と職務をこなしていたが、そもそも指導者としても、組織の足並みは真面に揃えられておらず、離反者を出してしまう程人望もないので、指導者としてもたかが器が知れている。 力である大剣を手にしたらしたで豹変し、「神になる」と妄言を宣う。が、大剣の所有権が別の人物に移るとその事を部下にキレては同じ妄言を吠え続け、諌言されると逆ギレして殺すと言う破滅のテンプレを犯してしまう。更に主人公の力を吸収する際も根本的な吸収は全く出来ておらず、すぐに復活させてしまう大失態をも見せた。 野望としてもただただ「神になりたい」だけであり、それからの先はロクに考えてる様子もなく、先述の行動やその他卑劣な手段も相俟って幼稚と言える程に小物。 ラスボス戦としてもこれまでの理不尽・初見殺しと言えるボスを倒してきたプレイヤーなら何ら難なく、寧ろ初見でもサンドバッグにすら感じる火力の低さと攻撃頻度の遅さで、特殊行動も何と**地面に潜って隠れるだけ(笑)** 大きな力を手に入れても結局本人の器の小ささ故かロクに力を卸しきれていない為、正に**豚に真珠**である。 余談** 主人公側のNPCには悉く怪しい発言や行動が見られる主要人物が存在しており、ラスボス戦直前にも本人こそその場には居なかったがイベントにフラグと言えるシーンが残ってた事や前述のラスボスらしからぬ幼稚さと弱さから、**本当は続きがあって、ラスボスですらなかった可能性**もある。 後に移植版が発売されるも、ベタ移植だった為に彼が強化される事はなかった。 **Golem**(terraria) タイプ 1 ver 1.2で追加されたJungle Templeのボスであり、コイツを倒すとterraria世界の残りのオマケイベントが解禁するので実質的なラスボスである。寺院の中は狭くて暗くて罠だらけ、ひっきりなしに襲撃をしてくるLihzahrdとFlying Snakeを交わしてやっと最深部にたどり着くとGolemを呼び出すLihzahrd Altarがある。 だが、GolemはJungle Templeの雑魚敵や**罠のほうが強く感じるほど弱い**。何故かと言うとGolemはなんと**このゲームのボスが当たり前にできるブロックの無視・貫通(壁抜け)が出来ないのである**。なのでLihzahrd Altarの周りにブロックで囲いを作り動きを封じ込め、プレイヤーはそのブロックの外側からブロックを貫通する武器を振ればいい。ある程度弱ってくると頭が分離し、ブロックを貫通するビームをしきりに放ってくるが、ゴーレム本体は依然壁抜け不可能なので頭の攻撃をよけながら本体に堅実に止めを刺しに行けばいい。ゴーレム自体を閉じ込めることが出来るというのは、立ち回りは自分のことだけ考えればいいのであまりプレイヤーは移動することがなく、ボス戦のお供であるCampfire、Heart Lantern、各種Statueなどの恩恵を最大限受けられるということであり、攻略の難易度低下に拍車をかけている。また、囲いを作らずともLihzahrd Altarの生成場所次第では勝手に壁にはまって身動きが取れなくなるということあり、**実家自体が最大の敵になるという情けない姿を晒すこともある。** 『terraria』のボスはサンドボックスというゲームジャンルを活かし、ランダム生成された地形を味方に付けてプレイヤーを追い詰めてくるものが多く、プレイヤーはその地形をあらかじめ自分が戦いやすいよう作り変えておいて迎え撃つ、という攻略方法が主流なのだが、Golemは**地形を活かして戦うどころか地形にハメ殺されるという他の雑魚敵となんら対処の変わらないやられ方をする**ので(笑)扱いされることになってしまった。 逆に地形を活かした戦術や補助アイテムをこちらが使わなければ、時期的にもなかなか歯応えのあるボスとして立ちふさがる……のだが、ここまで進んで来たテラリアンならひどい目に多くあってきたためにその程度の悪知恵は働くはずである。 その後、各種襲撃・Moonイベントやストーリーには関わらないがかなりの強さを持つDuke Fishronの登場でだんだん肩身が狭くなり、ついにver 1.3の新イベントLunatic Cultistで文字通り桁外れの強さを持つ新ラスボスが登場、ラスボスからお役御免となった。 またラスボス(笑)扱いは終わったがネタキャラとしての扱いは終わらず、公式動画の新武器の性能チェックで瞬殺される、ただでさえ優秀だった**ドロップアイテム**が更に強化(本人もほんのり強化、**弱いままだが**)と散々な扱いを受けている。また召喚アイテムが放置トラップ作成で大量に手に入るので、開発者装備が低確率で手に入るTreasure Bag収集のためにテラリアン達に大量虐殺され、ボスではなくガチャコイン扱いを受けるなど、受難は続いている。 **混世魔王**(元祖西遊記スーパーモンキー大冒険) タイプ 1,5 そもそも混世魔王は原作『西遊記』では悟空が三蔵に仕える前、如意棒すら持っていなかった時代に倒した**最初の妖怪**である。想像していただきたい、サキエルがラスボスの新世紀エヴァンゲリオン、ザリガニフィッシュがラスボスのトリコのゲームを。 おまけに余りに大きすぎるせいで画面端からピクリとも動けず、肩のあたりから水平に火炎弾を撃ってくる**だけ**しか攻撃方法が無いため、頭の高さまで上がって殴り続ければ**10秒以内に倒せる**。道中の敵の方がよほど強い。 さ行 **サタン**(GODHAND) タイプ:2 本作はPS2屈指の難易度とまで呼ばれるほどの高難易度アクションゲームである。アクションゲームに不慣れな人なら、最低難易度のイージーでも無数の屍を築き上げながら攻略を進めるか途中で心を折られてしまう事になるだろう。 そんなゲームのラスボスなのだからサタンも決して弱い敵ではない。他のボスの倍以上のHPを有し、雑魚敵を召喚しながら巨大な拳の叩きつけや怪光線で攻撃を仕掛けてくる。 だがサタンには致命的な弱点がある。コイツその場からほとんど動かず**ガードも回避もしない**のだ。最初のステージの雑魚敵でさえガードや回避でこちらの攻撃に対処してくるというのに、である。それゆえこちらの攻撃は基本的に当て放題、相手の攻撃への対処さえできれば悪魔を統べる大悪魔ですらサンドバッグと化す。 その上、この直前に戦う「デビルハンド」アゼルが鋭い動きと高い回避力で非常に手強く、ラスボスを差し置いて**「真のラスボス」**と呼ばれるほど。 **サタン**(ぷよぷよ・魔導物語) [pixivimage 27926142 s] タイプ:3,4 ラスボスとしてはそこそこの実力だが『ぷよぷよ』では速度が速すぎで2連鎖を繰り返しつつ**自滅することもしばしば**。前の相手であるミノタウロスやルルーのほうが強いという声もあがっている(後者はそのことがSFC版の説明書でも触れられていた)。 彼がラスボス(笑)と呼ばれる最大の理由は、『ぷよぷよ』にしても『魔導物語』にしてもラスボスにもかかわらず毎回毎回ギャグキャラクターであることが原因。 **裁きの女神ミロワージュ**(ヴァルハラナイツ2) タイプ:1 ラスボスで「秒殺」と言えば、『魔界塔士Saga』の「かみ」が有名である。しかし、普通に倒そうと思えば核兵器を使っても倒せない「かみ」とは異なり、ミロワージュは**HPがたったの446であり、冗談抜きに通常攻撃数発で死ぬ**。しかも本作はターン制ではなくテイルズシリーズのように戦闘シーンがアクション型のため、3m近いサイズの上ほとんど動かないミロワージュはヘタすれば**5秒以内に倒すことが可能**。 ここまで弱いのには理由があり、ミロワージュ自体が「倒されること」を望んでいたにもかかわらず、別のキャラが無理矢理彼女の肉体に同化して支配しようとしていたので無理が生じた、という設定による。しかし**だからと言って特殊な技なども使わず適当に攻撃しただけで10秒以内に倒せるラスボス**というのも無茶苦茶な設定ではあるが。 **ジエ・リヴォース**(スターオーシャン) タイプ:1 惑星ファーゲットの大帝。生身の第一形態と、巨大ロボに乗り込む第二形態があるのだが、問題は第二形態のほうである。一応前衛キャラでも致命傷を与えるほどの攻撃力は持っているのだが、それ以前に画面の左半分を占めるほどの大きさで**殆ど動けず、当たり判定が大きい**。さらにHPも第一形態よりも1000しか上がってない。続編である『スターオーシャンセカンドストーリー』でミカエル ハニエルをはじめとした十賢者や隠しボスが強者揃いなのは、ジエ・リヴォースが**あまりに弱く、手ごたえがない**というプレイヤーの声が多かったからとも言われている。但し、リメイクである『スターオーシャン1 First Departure』では第二形態がロボットから、自らが怪物のような姿への変異へ変更、オリジナル版に比べて強化された。しかしそれでも**「超弱過ぎる」→「弱過ぎる」になった程度**でありあっという間に死ぬ点に変わりは無い。 **邪神シャルマン**(フェアリーフェンサーエフ) タイプ:1 シャルマンが復活した邪神と融合した姿で本作のラスボス。 しかしラスボスであるにも関わらずスタンが入る上に本人のSPも非常に低い為その強さは微妙。 そもそも本作の難易度は低めなのだがそれを差し引いても恐ろしく弱く感じる。 **真ガルーダ・クジャク**(エスプガルーダⅡ) タイプ:2 本作の敵勢力ソーマ王国の姫ジャノメと、その弟で王子のツバメが融合した姿。 高密度な弾幕など強さは申し分ないが、前作から因縁深いセセリが**容姿、能力ともに大幅なパワーアップ**(特定条件を満たした場合**さらに強化された**「憎悪に満ちたセセリ」となる)を施され引き続き登場したために真ボス扱いされ、かのIKDも**「どうしてもこれだけはやらせてくれ!」**と無理やり割り込んで自ら憎悪に満ちたセセリの調整をしたのに対し、クジャクについては打って変わって**「どうでもいい」**と言い放つ投げやりな態度…と完全に割を食らってしまった不遇すぎるボス。 **ゼラ・ギンス**(機動戦士ガンダムAGE) [pixivimage 30221683 s] タイプ:2,5 物語の根幹にかかわる敵の指導者の遺伝子を使って作られた戦闘用クローン。感情を持たないヴェイガン最強のパイロットで、ガンダム3機を相手にして互角に戦い、戦場に乱入してきたシドに取り込まれそうになるが、Xラウンダー能力で逆に取り込むなど実力はラスボスにふさわしい。 しかし、実際に戦場に出撃したのは**最終回のたった1話だけ**で、主人公との関わりもほぼゼロだった。さらに寡黙なため台詞も少なくキャラクターとしての印象も薄い。また本来は**ラスボスの後継者となる予定だったが、ゼハート・ガレットにその役目を取られてしまい**、そのせいで最終回までずっと眠ったままだった。さらには打倒ガンダムのため出撃したはいいものの、味方の本拠地が崩壊を始めてしまい、敵味方はその救助のため結束。その結果、彼は戦場でガンダムへの憎しみのまま破壊を撒き散らすだけの「**危険な邪魔者**」の立ち位置になってしまい、**結束した敵味方双方から攻撃されて機体大破**という扱いを受けた。命だけは助かったものの、気絶したままで登場シーンは終了と、終わり方も不憫なままだった。背景設定等は、ラスボスを務める人物として充分な物ではあったのだが、**ストーリー上の都合で印象が薄くなってしまうことを強いられてしまった**ともいえる。 その5年後には彼同様、**主人公との関わりが薄く**、**ストーリーの都合上ラスボスとなった人物**が登場している(一応フォローとして、主人公陣営ではなく主人公自身が最後に戦った相手という意味合いで)。 因みにアーケードゲームである『EXVSMB』では**中ボス**として登場し、コチラでは前述のアニメと違って**喋りまくる**。 中の人はガンダム史上最年少主人公や『UC』のもう一人の主人公と同じ。 更に『スーパーロボット大戦BX』で版権作品のボスの中では最強クラスの能力である。 た行 **高沼半左衛門**(侍道2) タイプ:2、4 貿易都市・天原を裏から牛耳るヤクザ・青門組の組長。「斬鬼丸」から繰り出される特技の居合抜きで町のゴロツキや浪人からも恐れられ、恐怖支配を進める。人望はなく、町人からは忌み嫌われ、配下のチンピラからも忠誠心が感じられない。奉行所ルートでは組本部である屋敷に討ち入りされて主人公を買収しようとしたり、先代の令嬢である天原のかすみと共闘するシナリオに至っては彼女の父を謀殺したことを暴露して怒らせるという愚挙に出ている。 優秀な人物に変わりはないが、次郎長親分を上回ると己惚れたり、仁侠道を忘れたりと**大親分の器では無い**上に青門組最強の存在が陰沼京次郎と言うのもあって不憫な扱いの親分である。 **デビン・ウェストン**(GTA5) タイプ:3、4 本作屈指の権力者でラスボス。様々な産業でさらなる財を築く、私的警備会社メリーウェザーに多額の投資した為、大株主となったため、優れた軍事力も所持している。 悪辣極まりないが主人公三人に報酬を難癖付けて出し渋る、「怪しまれなくなった頃に株を渡す」と訳のわからないことをほざいて一銭も支払わない、映画を潰し保険金を騙し取ろうと目論むなどケチな言動がやたらと目立つ。 マイケルの家族の皆殺し及び、彼とトレバーの処分を企てたことにより主人公らは遂に激昂し、クソなデビンに逆襲を開始する。 自宅でパンツ一丁でバカンスをしていた**ところをトレバーに襲われて私設軍隊は全滅し、更に**自分だけ逃げて巨大な箱の中に隠れる**がトレバーに捕まり、愛車トルネードのトランクに入れられた状態で崖から落とされて爆死するという自業自得かつあらゆるラスボスの中でもトップクラスに情けない最期を遂げた。 更にトレバーらに最後までバカにされている、死んだことを喜ぶ者も存在するなどGTAシリーズには悪のカリスマや哀しき悪役などのまともな悪党が皆無とはいえこいつはシリーズの中でも愚鈍で軟弱な小悪党であった。 **ドウチュウ鬼**(がんばれゴエモン でろでろ道中 オバケてんこ盛り) タイプ:2,4 過去に妖怪世界を崩壊寸前まで追い詰めたという鬼。シスタービスマルが物知りじいさんから盗んだ召喚マシーンにより復活、ゴエモン達の前に立ちはだかる。 しかし設定上は最強なのだが、ゲーム本編中での初顔見せがエリア3と遅い上そこからラストステージまで殆ど登場せず、ボスとしての強さも微妙。そして極めつけに、魂だけの状態で逃げようとした所に**エビス丸のおならをくらって消滅する**という、数あるゴエモンシリーズの敵キャラの中でも屈指のカッコ悪い最期を迎えてしまった。 また、直前に戦うインパクトボス、デヴィル死神がそれまでのインパクトボスと比べて非常に強いことも彼の印象の薄さと雑魚っぷりに拍車をかけてしまっている。 **ドミンゴ・カイアット**(フロントミッション2(セカンド)) タイプ:1,2,5 O.C.U.軍特殊(傭兵)部隊「ダークギース」隊長。 アロルデシュ・クーデター後に真実を知った主人公たちを抹殺するために制海艦に襲撃してくる。当初は国防省から派遣されたコンサルタントという肩書で、データベースでも色々経歴が書かれているがその実態はBD事件暴露後もO.C.U.が懲りずに暗部を担う傭兵部隊を求めた結果生まれた汚れ役である。 2ndは主人公アッシュのほかに何人かの中心人物が作劇を担う群像劇としての性質が強いが、彼の場合は仲間の一人トマスとの間にドラマがあるだけで主人公とは全く接点がないので因縁は皆無に等しい。 しかも主人公との間に葛藤を生む事実上のライバル(主人公)ヴェン中佐の存在感があまりに大き過ぎ、ヴェンとの最終決戦とそれに続く事実上のラストステージにおける大型機動兵器が群を抜いて強いため、ドミンゴは霞んでしまう。 事実上、彼との戦いはイベントバトルやエピローグの一部に等しい。 **ドリスコル**(フロントミッション) [pixivimage 4878112 s] タイプ:1 第二次ハフマン紛争の裏で暗躍する「ニルバーナ機関」を実質的に取り仕切る冷酷非情を絵に描いたような男。搭乗機体「レイブン」はシリーズでも高い人気を持ち、自身もプレイヤーに強い印象を与えた名悪役である。眉目秀麗な容姿や戦争の悪夢を体現した名セリフから彼自身の人気も高い。 主人公ロイドの宿敵であり、プレイヤー諸共強烈なトラウマを彼に与えた。プロローグでは凄まじい性能を持つレイブンで婚約者カレンの機体を彼の目の前で破壊し、シナリオの要所で登場した際も一線を画する無双っぷりを発揮してくれる。 しかし彼の優位性はシナリオの進行とともに薄れていき、最終的には最終的に店売りされる機体と同等にまで追いつかれ、普通に撃破することが可能となっている。序盤は厳しいが、育成に従って一気に楽になる1STのゲームバランスの割を食った面もあり、事実レイブンも多少頑丈なだけで遠距離攻撃への耐性を持たない。 最終面ではおぞましい姿になり果て「レイブン」を組み込んだ超大型機動兵器「ミール・オルレン」に搭乗して最後に立ちはだかる。しかしこの機体が曲者で作中最高のHPを持つはいいが**上半身だけが明らかに建造途中**という代物のため**近接攻撃しか行わない上に動けない**。ゲームシステム上、先述したゼファス・コアなどと同じく射程外から遠距離攻撃をしていれば簡単に勝てる相手である(一応、移植作品では射程が増加している上、懐に飛び込むとハチの巣にされる攻撃力を持っているがやはり楽な相手である)。 撃破後は即座に「レイブン」が脱出して仕切り直しとなるが、前述した通りここまで来れた主人公たちの敵ではない。 ある意味、思う存分仇をぶちのめしてほしいという製作スタッフからの粋な計らいとも言える。 な行 **ネシア** (ブレイズ・ユニオン) [pixivimage 31224115 s] タイプ:1 Cルートに入るとネシアは主人公ガーロットの所属するグラムブレイズを裏切ることとなる。 病を患ったソルティエの手術時に種を植え付けて彼の心に悪影響を与えたり、戦死したジェノンを屍兵として蘇らせガーロット達と戦わせたりと悪行はラスボスとして十分だったが、問題はユニットとしての弱さである。 彼専用のタクティクスカードスキル「リィンカーネーション」は倒れたメンバーも含めユニットを敵に対して有効な武器タイプに転生させるのだが、苦手な武器が存在しない鎌のベアトリーヌと琴のイータが相手だとこの技は使えず、しかもベアトリーヌの「オブリヴァスドーン」でレイジレートを減少させられると余計発動させにくくなってしまう。 ベアトリーヌとイータを出撃させていない場合でも連戦ハンデは受けるので数の暴力で押し切られることもある。 は行 **バイアス・ブラド**(メタルマックス2) タイプ:2 自らの死を恐れて世界を混乱に陥れた全ての元凶。自身は決して弱くないのだが、部下であるテッドブロイラーのインパクトと強さがあまりにも強烈であり、主人公達との因縁も深いため影に隠れてしまっている。というのも、テッドブロイラーは本来なら戦車に乗って戦うこと前提のバランスであろうパラメータを持っているにもかかわらず、彼がいる場所に**戦車は入れない**。そんな恐ろしい敵相手に生身で立ち向かえという無茶振りを要求される時点で半ば挫折ものだが、しかも単純に強いだけでなく戦い方まで攻防ともにスキがない。 それと比べてブラドは戦車をフルに使えるため、比較するとどうしても弱い印象が残る。攻撃力自体は確かに圧倒的なのだが、HPが割と低いのが祟り、ホローチャージやバースト系でどうにでもなる。ただ、メタルマックスシリーズ自体、ボス戦でも「殺られる前に殺れ」という傾向が強いせいもあるかもしれない。 **破壊神**(チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮) [pixivimage 28909609 s] タイプ:1,3 かつて時忘れの街を襲撃し人々に癒えぬトラウマを植え付けた者であり、ラファエロの真の姿。 …とはいえ、ラファエロだった時の人格が残っているため、技はすべて「暴走」。技の性能もランダムで、強烈な一撃を与えてくることもあるが**ほとんどが適当な位置にワープするだけの技**である。 この戦闘では床にSP全回復床があるため基本的に大技を撃っては回復床を踏む手順を繰り返すだけのワンパターン戦法が有効となっている。 さらに時々ラファエロの呼応で破壊神の動きが止まるのだが、その時の**声が棒読み**であるため、ますます緊張感を感じられない。何故メインキャラ兼ラスボスの声優を素人にしたのだろうか・・・。 ちなみに後に発売されたDS版では別の方が声を担当したが真意は不明。 **ハスター**(エミルクロニクルオンライン) タイプ:1,2,4 空間を喰らう巨大クジラ「クトゥルフ」を覚醒させて世界の破滅を目論むモンスター。メインストーリーのラスボスである。 初戦時は「くじら岩」というダンジョンを踏破した先で戦う事になるのだが、このダンジョンで戦えるほどの実力を持つプレイヤーにとっては大した事のない相手であり、微妙に小物臭い言動も相まって一部のプレイヤーからは**「ハムスター」**なる渾名を付けられてしまっている。一度倒すとパワーアップして「ヴェリタブルハスター」なる形態になるのだが、こちらも飛躍的に強くなったわけではないため**「ベジタブルハムスター」**と呼ばれる始末。 ただし、初戦時はエミルドラゴンがハスターの力を封じていたため実力を発揮できなかっただけで、終盤のエピソード時には想いの力を取り込んでパワーアップしたのとエミルドラゴンの援護がないためラスボスの名に相応しい強敵と化している。 しかしそれでも小物臭い言動は治らず、また奈落階層や都市攻防戦などメインストーリー以外の所にどうしようもない強さを持ったボス敵がゴロゴロいるのが悲しい所。 ただし、奈落等のボスはプレイヤーが寄り集まって攻略する本作最高クラスの難易度であり、対してハスターはストーリーという仕様上実質ソロ、それもサービス終了が発表されてからの実装という「クリアしてもらわないと困る」ものであることを付記しておく。 **フォックスアイ**(ACLR) タイプ:1 本作はマルチエンディング制を採用しており、その中で戦うラスボスの一つ。武装組織「バーテックス」の主宰ジャック・Oの愛機。 火力と装甲はそこそこ高いのだが、機動力が非常に低いので容易に死角に回り込んで一方的に攻撃できる。**よほどの舐めプでない限り苦戦する事はありえない。**そして楽に倒せる割には報酬が高いので、彼の討伐ミッションを繰り返し受けてお手軽に資金を稼ぐ、いわゆる「**ピーピーピーボボボボ**」要員でもある。ラスボスなのに。 彼の名誉の為に補足しておくがジャックは紛れもなく本作ストーリーの中心人物であり、優れた政治力とカリスマで組織を率いた傑物であり、人類の未来の為に敢えて憎まれ役を買って出たダークヒーローなのである。 **フロード**(ポケットモンスターReBURST) [pixivimage 22986037 s] タイプ 1,3,4,5 グレートガベルの頭領だが、七戦騎の**大半に裏切られたり**、忠実で有能な部下のゲルブを絞殺したり、キリキザン・レシラムのBURSTハートをポイ捨てするなどの愚行を行った末、あっさり力を使い果たし石化してしまう。 また、**需要もないだろうに**何度も全裸を見せたり、大の大人が目立つ組織で態々才能のある子供を育てるために、大規模な破壊と計画を用意したりした挙句、最高幹部に就かせたりする**ロリコン ショタコン説まで**生まれ、変身した姿が**バニーガールのなりそこないだったり**と、ネタの方面でも目立つ。ハリルには因縁があるものの、主人公のリョウガには**直接的な関係はない**。 ちなみにこの作品はラスボス以外にも多くのツッコミどころが存在するためフロード個人にはあまり追及はされない。 **prime**(ラストランカー) タイプ:1,2,5 人の住める大地を砕き、あらゆる生命を拒絶する「絶海」へと土地を破壊する魔物イビノスの王。物語後半から徐々に影響を現し、イビノスによる大災厄「破砕の日」を引き起こそうとする。というように影響は大きいのだが、**色々と薄い**。実力も乏しいのだが、事前に戦う事となるハースやロザといった七騎士が相当強敵なのもあってかなり霞んで見える。また模倣した**コピー体と事前に戦える**ので予習にもなり、特殊技対策や戦い方を練習できるのも拍車を掛ける。そして必死で破砕の日の対抗策を模索し、決死の決戦を挑む際に破滅を望む理由を問うと「遥か昔に引き継いだ事で理由は分からない(意訳)」という**薄い理由**であり、ジグが最も嫌う**「無意味な繰り返し」**だったことに激高するジグに討たれる。もし続編が出るのであれば彼の存在意義が語られるかもしれない・・・ **ボルゲ**(北斗の拳) タイプ:1,2 かつてケンシロウを暗殺しようとするも返り討ちに遭って両目を失い、それ以来復讐に燃える悪漢。折しもケンシロウは記憶を失っており本来の実力を発揮できない状態だった為、自ら七つの傷をつけてケンシロウになり替わったバットがボルゲに立ち向かう事になる。 ボルゲは決して弱くない。盲目かつ隻腕(を装い、隠した腕を切り札として使う)でありながら単独で数百人規模のゾルド軍を壊滅させ、100回の死闘に勝ち抜いた修羅どもを一撃で倒すバットさえも軽くあしらえるほどの実力の持ち主なのだ。 しかしケンシロウ相手では最初から隠し腕の存在を見抜かれており、記憶を失っている状態でも背中に仕込んだ隠し武器を使ってようやく優位が取れる程度。ケンシロウが記憶を取り戻してからは為す術もなく一方的に殴られ敗北。体が爆発しながらも即死しないというしぶとさを見せたが、最期はバットによって完全に倒された。 弱くはないのだがケンシロウが戦ってきた強敵(とも)と比べると見劣りする上、北斗の拳の各部ボスとしてはこの兄弟の実力と存在感があまりにも強すぎるため、残念ながらボルゲは影が薄いと言わざるを得ない。 あくまで北斗神拳伝承者としてのラスボスがカイオウであり、世紀末救世主としてのラスボスがボルゲなのかもしれないが。 ま行 **魔王ザガン**(クロスハンター) タイプ:1,3,4 始めに書いておくが、『クロスハンター』の難易度は非常に高く、「一度も主人公を殺さずにラスボス戦まで持っていくのはまず不可能」と言われるほど戦闘回数が多い。それ故にザガンの作中最強のステータスを持っていても、ラスボスまで到達する頃には主人公パーティのレベルが**限界まで上昇している**ため、攻撃を受けても**毛ほどのダメージ**しか喰らわない。 更に、ザガンは単体物理攻撃しかしてこないという**脳筋仕様**な上に、倒されても「バカな…この私が負けるだと…私は宇宙最強の魔王なのだぞ!! **嫌だ、死ぬのは嫌だ(意訳)**」と**未練がましいセリフを延々たらたら続ける**ので、どこまでも情けなさだけが強調されてしまっている。 **魔王ガープ**(天外魔境 風雲カブキ伝) タイプ:1 本作の敵対勢力「デーモン教」の邪神。元々善人だったカンビエ、ウンギエ、カルネ、サングエを呪いで洗脳して化物の姿にしてしまう、倒したと思いきや死ぬ寸前に小真木の体の中に逃げ込み、ジパングでのカブキの凱旋公演中に突如出現しておどろおどろしい姿へ変貌し、触手で観客達の生気を吸い取るなどとんでもない事をしたラスボス。第1、2形態は中々の強敵なのだが、問題は上述したおどろおどろしい最終形態。カブキも阿国も丸腰なので絶対に負けるというものだが、二人が奈落に落とされた後奈落の神によって**段が大幅に上がり能力がかなり上昇する**という展開が起こる。更に技の値が大幅に回復したり、疾風が常に掛かるなどの**チートアイテム**をくれたりするので、そう考えると間違いなく弱い。 この時の戦闘はカブキと阿国しかいないため、それのフォローみたいなものなのかもしれないが… **マカマカ**(摩訶摩訶) タイプ:1,3,4 理由は前述の通り。「ふぅ この姿で遊んでやるのもこれまでだ そろそろ本気を出すとしよう こうなるともう手加減できんのでなあ わーはははは!」などと言って変身した直後に**全エネルギーを使い果たす**という**驚天動地の大マヌケ**である。 元々このゲームはバグの多いゲームだが、マカマカの**HPが1**なのはバグでも何でもない**仕様**である。攻撃力だけは高いのが救い。舐めプせずに最初から真の姿で戦った方がよかったのではなかろうか。 なお、第1形態も味方キャラ「ウルウルボーイ」のある特殊技を使えば大した相手ではないが、それナシで挑むとそれなりに苦戦させられる。 **マザーコンピューター(グラディウス) タイプ:1 ボスまで行き着くのは死にものぐるいであり、最終ステージ自体もまた難易度はこれでもかと言うほど高い。しかし、行き着けた場合、そこにいるのはケーブル上の何かに固定された**巨大な脳味噌**たったひとつであり、動きもしないし攻撃も仕掛けてこない。操縦ミスをせずに固定してある何かを破壊すれば初心者でも簡単に一周目ゲームクリアとなる。 ただ、一応最後に出てくるのでラスボスと言われているが、物語上の立ち位置はあくまで**目的地**である。「ラスボスのくせに弱いので拍子抜け」と言うよりは「ラスボスが**いない**ので拍子抜け」と言う方が実態に合っているかもしれない。 なお、「ステージが非常に難しく、ラスボスが非常に弱い」のは、本作以降シリーズの「お約束」の一つとなっている。 **繭**(selector_spread_WIXOSS) [pixivimage 47505737 s] タイプ:1、3、4 selectorシリーズにおける黒幕で、正確にはウリスとのダブルラスボス。当初は正体不明のゲームの支配者といった存在で、言葉巧みにタマを惑わしてるう子の願いを打ち砕くなど、大物悪役オーラをかもしだしていた。 しかし8話でイオナ(クロ)によって自身の正体を明かされ、るう子、タマ、イオナの三人から説得された事で大きく動揺してしまう。以降は余裕をなくし**取り乱し動揺する場面が多くなる、ゲーム支配者の権限を濫用し、都合が悪いことがあると露骨に妨害をする**など、小物や豆腐メンタルな面を見せた。一方で邪悪さを露わにし、無敗だった主人公に黒星をつけどんどん大物感を増していたウリスとは対照的である。 最後はウリスと手を組みるう子と対決。ルリグのレベル5化が可能(作中でルリグをレベル5に出来たのは他にるう子とウリスのみ)で、全色混合デッキと作中唯一の無色ルリグである《虚無の閻魔 ウリス》を切り札とするラスボスらしいスキルを引っ提げて立ち塞がった。 しかし、**ぼっちだったため対人戦は全くの初心者だった**ことが発覚。実力は低くはないもののすぐにプレイングが乱れ、バトル開始直後から終始るう子のペースで進行。それでも《虚無の閻魔 ウリス》の強力な効果のゴリ押しでそれなりに食い下がるものの、終始押されたまま敗北した。 るう子に引けを取らない実力を持っていた1期ラスボスの伊緒奈や、レベル5化が出来て、るう子さえも余裕の表情で倒してしまったウリスと比較すると、セレクターとしての実力面でもどうしても低く見られてしまい、弱いラスボスと評される事が多い。 2期が終わっても残酷なセレクターバトルは潰えておらず、彼女もまた夢幻の操り人形に過ぎなかった。 **ミーノース**(そらのおとしもの) タイプ:1、2、4、5 空の大陸「シナプス」の王。「退屈しのぎ」と言う理由で地上を攻撃したり、エンジェロイドを弄んだりして悦びを見出す人格破綻者。 地上に落とされたヒロインを回収するために色々なエンジェロイドを遣わすが、地上人を軽視した結果、それらのほどんどが寝返ってしまう。次の手として強力なエンジェロイドを開発するが、進化し暴走した事に恐れを抱き地上に追放。彼女たちのコピーを造って攻撃するも、失敗に終わる。最終的には「シナプス」に乗り込んできた主人公(**純然たる一般人**であり、勿論非戦闘員)に小物っぽいセリフを吐き捨て攻撃するが、かわされたうえ、そげぶされあっけなく敗北。さらに主人公から情けをかけられた事に悲嘆し**自害した。** 上記の事と出番の少なさ、言動からネットではネタ扱いされ、「彼が開発したエンジェロイドの方がラスボスでは?」と言われる。 **ミハイル・ロア・バルダムヨォン**(月姫) タイプ:2,4 メイン画像の人。月姫の物語内における、一連の事件の黒幕。 TYPE-MOON世界の吸血鬼の中で最も強い力を持つ者たち死徒二十七祖の番外位で、死後も魂を残して別の肉体に生まれ変わることができる「転生の法」という能力を持つ。通称「転生無限者」「アカシャの蛇」。 ……といった基本設定まではいいのだが、裏ルート(アルクェイド・ブリュンスタッド、シエルを攻略するのが表ルートなのに対し、遠野秋葉、翡翠、琥珀を攻略するのが裏ルートとされていることを、教えて!!知得留先生で教えてくれる。)では転生先の「遠野四季」として登場しているため、「ロア」自身の出番はひたすら少なく**影が薄い**。 ラスボスなのに公式人気投票で**得票数0**という悲劇に見舞われてからは、公式、非公式問わずネタキャラ扱い。因みに、TYPE-MOON作品の人気投票は、男性キャラの順位が低くなりがちなこの手のゲームの中で男性キャラの順位が高いという特徴があり、ヒロインより男性キャラが高い位置にいる事も珍しくない。 ファンディスクの歌月十夜では一般学生の「ロア助」というギャグ用のチョイキャラ。『MBAA』でも、自身のルート以外では完全なイロモノ扱いを受けている。 や・ら行 **ルーサー**(ファンタシースターオンライン2) [pixivimage 37784657 s](右) タイプ:3,4,5 同シリーズのラスボスと言えばダークファルスが有名で、本作にもエピソード1終盤で複数体のダークファルスが出現するが、ルーサーはストーリー進行を担当するシオン曰く**「ダークファルス以上の危険因子で、封印されていたダークファルスの1体が復活したのも彼を表舞台に引き出すため」**らしく、どうやらダークファルスよりもルーサーの方が脅威と認識しているらしい。 しかしその割にエピソード1では当人の存在どころか所属している組織についても**一切触れられておらず**、それらの名前が挙がるようになるのは**2になってから**。 加えて登場早々肝心のルーサー自身がダークファルス復活以外にもすでに**別の騒動**(しかもそれについてプレイヤーは**特に関わっていない**)**が想定外だった**と語ってしまったことや、シオンが自分との干渉を避けるべく姿を隠しているため、**虚空に向けてほぼ当てずっぽうに話しかける様子**(イベント中周囲には誰もいないが、事情を知らない人が傍から見れば**完全に危ない人である**)、作中最強と言われている六芒均衡のうち2人から**既に敵視されている**(後にもう1人追加。さらにこの時**2人が3階から1階にいるルーサーを見下ろしている構図**になっているせいで、**ルーサーの方が(実力が)下という印象を与えてしまっている**)事から明らかに小物臭さが拭えず、プレイヤー(特に**歴代ダークファルスを相手にしてきたファンタシースターシリーズファン**)からすればルーサーがダークファルス以上の脅威とは到底思えない。 その後の行動も一見すると驚異的だが、実際は不審点や矛盾が多く(例:プレイヤーの暮らす宇宙船団のシステム掌握宣言→そもそもシステムや統治体制について**どの様な構成になっているか自体具体的な説明がされておらず**、せっかく掌握したはずなのにプレイヤーに対する妨害等をほぼ仕掛けないどころか、**それによって発生するデメリット自体ない**ため、実質プレイヤーからすれば対岸の火事に等しい)(プレイヤーと戦闘中だったボス敵を配下のNPCが一撃で倒す様子を見て「試運転にもならなかった」発言→姿を見せるのは**ボスが死にかけになってから**で、傍から見れば**人の獲物を横取りする悪質プレイ**(通称「ハイエナ」)**でかっこつけているだけ**)、わざわざプレイヤーに話す際もただの自慢話に等しい鬱陶しさしか感じられない。 最終的には結局ダークファルスの一員だったことが判明。**油断のし過ぎで計画を潰され逆切れ**、(最強設定こそあれど)**NPCに容易く負ける**、仲間であるはずのダークファルス**にとどめを刺された上、その傀儡になって複数体登場**、と醜態を晒しに晒し、最早単なるボスキャラの1つに成り果ててしまった。 そもそも**ストーリー自体の進行方法が非常に面倒なこと**、その癖**「欲しければストーリーガン無視してひたすらリタマラやってろ」**とでも言わんばかりにレア装備のドロップ確率が**極めて低いこと**、更にその強化自体もひたすら**運任せな上にその都度大量の資金とアイテムを消費すること**(しかも担当キャラの**妙に他人事な言動がこちらの神経を逆なでしてくる**)から、人によっては攻略wikiや動画サイトなどで存在は知っていても、**実際に遭遇したことはない**人もいる。 唯一の救いは、(容姿こそ鳥型なれど)決してプレイヤーにとって「狩りやすい恰好のカモ」にはされず、十分なステータスや特殊能力を付与してもらえたことか。 そして、Episode3で彼は意外な再登場を果たす事になる。 **レーザー**(ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド(2005年版) タイプ:3,4 プロローグにて主人公に因縁をつけ、「どんな車が来たって負けるわけがない」と啖呵を切りつつ**「俺の仲間がコイツ(主人公)を負かす」**といきなり絶妙なヘタレ具合を発揮。 そして主人公との互いの車を賭けた初戦時には主人公の車(BMW・M3GTR)に細工を施して勝利するという卑劣っぷりも発揮、主人公の車を奪って乗り換えるや否や**ブラックリストランカーのNo.15からNo.1まで一気に登り詰める。** 作中で主人公が他のブラックリストランカーを倒しランクを上げるとたびたび脅迫まがいのメッセージを送り付け、さらには作中終盤にて主人公との再戦に負けても負けを認めず、仲間がドン引きするほどの負け惜しみを垂れ流していた。 肝心のラスボスとしての強さだが、本作特有のCPU補正によりどんなに引き離してもすぐに追いつかれてしまう。だがレース終盤になれば補正が弱まる為、それまで大きなミスをせず食らいついていければ勝機は十分にある。むしろ彼にレースを挑むための条件(マイルストン)を満たす事の方が難しいだろう。 ちなみにレーザーはフェアヘブン(モスト・ウォンテッド2012の舞台)やブラックリッジ(ノーリミッツの舞台)にも訪れて荒らし回っていることがノーリミッツのイベント「レーザーの帰還」でほのめかされている。そして件のBMWが軽くトラウマになっているんだとか。 **ロルフ・ヴァグナー**(フロントミッション4(フォース)) タイプ:2 [pixivimage 4233466 s] ドイツ軍特殊部隊「ブラウネーベル」隊長。エルザ編ラスボス。ぱっと見は1STのドリスコルの焼き直しとの意見もあり、ダリル編ラスボス、イワノヴナのキャラの強烈さもあって若干影が薄い。 実態は幼少期にザーフトラから送り込まれて同名の別人に成り代わった工作員で、アイデンティティーをなくしたためかシニカルな表情を取ることが多いのもその表れである。本名も不明。 最終的には祖国への愛を自覚し、主人公に慟哭に似た叫びを吐き出し決戦となる。彼の搭乗する大型ヴァンツァーは装甲、火力共に非常に高水準にまとまっておりまともにぶつかるとかなりの強敵。 わ行 **ワルーモン**(ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城) タイプ:1,4 一国の姫を城ごとさらった悪の大魔法使い・・・なのだが上下左右に連射が出来るビルがいればあっさり倒せてしまう。なおかつエンディングでシナモン博士にてるてる坊主にされてしまった。
https://w.atwiki.jp/shirokikoutetsunox/pages/39.html
!!注意!! この項目には、本作「白き鋼鉄のX」における最大級のネタバレが含まれています! この項目は既にラスボスの正体を知っている、本作のクリアデータを持っている方への攻略専門項目です! 初見の方は今すぐにブラウザを閉じてゲーム本編に戻ってください! “スメラギの管理AI”デマーゼル “蒼き雷霆”アシモフ CV 雪田将司 「!貴様は…!アシモフ!なぜ貴様がここに…?」 『アシモフって確か、大昔にアキュラくんと戦った…』 「かつて存在したテロ組織の頭目。スメラギと敵対していた雷撃のセプティマホルダーだ。」 スメラギ地下秘密基地3のボス及び、本作のラスボス。その正体は「蒼き雷霆 ガンヴォルト」に登場した主人公の師匠であり裏ボスのアシモフ。 本来の歴史ではヒロインの最期の力により一命を取り留めた主人公と死闘を繰り広げ、遂には破れた筈の彼が、元気な姿で再登場。アキュラくんとプレイヤーを大いに驚かせた。 本作のアシモフは「ガンヴォルト」の通常ED…つまり「GVとシアンが死亡したままのED(THE OUT OF GUNVOLT)」の世界線の存在なので、そもそも上述した死闘云々は体験していない。「キング」と「クイーン」であった二人を殺めてしまった彼は、“皇神(スメラギ)”を乗っ取り自身の理想の世界実現の為、「管理AIデマーゼル」として暗躍していた。 コハクちゃん達が死と隣り合わせの生活を強いられるようになったのも、ブレイドやバタフライエフェクトがああなったのも全部こいつのせい。いわば本作における諸悪の根源と言える。 デマーゼル第一形態1ゲージ目から使用大ジャンプ 手榴弾orナイフ投げ スローリーばら撒き弾(仮) ライトニングアサルト レールライフルE.A.T.R. 2ゲージ目から使用チャージシュート・サンダー チェイサー雷撃鱗タックル(仮) SPスキルVOLTIC CHAIN(ヴォルティックチェーン) デマーゼル第一形態 「さあ、始めようじゃないか。能力者と無能力者の――おっと…いまはセプティマホルダーとマイナーズと呼ぶんだったか?」 「相容れぬ両翼の…代理戦争を!」 HP(目安) 1ゲージ目 547 2ゲージ目 552(1099) 3ゲージ目 541(1640) ラスボスだけあって、非常に強力かつスピーディーな技ばかりを展開してくる強敵。その上、ほとんどの攻撃が本来攻撃を無効化できる筈の“カゲロウ”を無視してくるので、初見では倒す事すら難しい相手。 しかし技を見極めればきちんと回避方法もロックオンのタイミングも用意されているので、クリアを目指して頑張って倒そう。 弱点武器はクロスランサー。バクトのような特殊リアクションはないものの、ロックオンして2本当てればかなりの火力…だが、後述の「スローイン!」対策のためにTIMID以上ではEXウェポン自体の封印を推奨。また、SPスキルの回避に使えるので、弱点のことは忘れてドラフトスパイラルを装備(もしくはショートカット登録)しておきたい。 1ゲージ目から使用 大ジャンプ 「ハッ!」 技を使用した後、ランダムで画面端から画面端へと大きくジャンプをする。スピード自体はそこまででもないので、落ち付いて地上ダッシュでスルーしよう。 二つ技を使用してきた後は、確定で大ジャンプをしてくる。状況に合わせて斜め下ブリッツor離れた位置で斜め上ブリッツなどでロックオンすれば、継続してダメージを与えられる。 この時注意してほしいのが、後述するばら撒き弾ユニット(「デリートだ」、もしくは「ヴァニッシュだ」)を使用後のジャンプ。スローリーな弾丸がゆっくりと展開されるので、地上ダッシュではこの弾にヒットしてしまう。この時は壁バウンドを利用して画面の上の方でホバリング、ジャンプしてくるアシモフを踏みつけブリッツダッシュで跳び越そう。 手榴弾orナイフ投げ 「スローイン…!」「フッ!」 放物線を描いて手榴弾を二つ投げる。あるいは、前方と斜め上方向に直進するナイフを投げる。 この二つをワンセットで使う(順番はランダム)タイプと、後述のばら撒き弾ユニットと一緒に投げる単発タイプがある。 どちらもフラッシュフィールドで防ぐことができる。ロックオンしていなければショットではじくことも可能だが、まずその状況になる機会の方が少ないので、特にメリットはない。 この二つの攻撃を安全に回避するためにも、EXウェポンの無駄な使用はご法度。ナイフ投げに関してはスピードが光速(はや)すぎるため、ゲージの回復が間に合わないことが多い。 踏み越しブリッツでロック時間を延長しながら回避が出来るが、一回目にこの技を使ってきた場合、次に(チェイサー)雷撃鱗タックルを使用するケースもあるので慎重に。二回目にこの技を使用してきた場合には、アシモフがのんきに大ジャンプをしてくれるので、踏み越しブリッツなりなんなりでロックオンさせてもらおう。 スローリーばら撒き弾(仮) 「デリートだ…!」「ヴァニッシュだ!」 画面の左右ちょっと上に罰点型のユニットを配置、そこからめちゃくちゃスローリーな弾を扇状にばら撒く。手榴弾orナイフと一緒に一つ投げるタイプと、二つ同時に投げるタイプがある。 威力自体は大したことないが、とにかくスローリー=長く画面上に存在するので、他の攻撃の対処が難しくなる厄介な攻撃。画面端にいれば「弾自体は」当たらない。その後の攻撃は壁バウンドや斜め上ブリッツダッシュで乗り切ろう。 ちなみにユニット自体にも攻撃判定があるが、ブリッツダッシュなら無傷で体当たりできる。 ライトニングアサルト 「…フンッ!」 雷撃鱗を纏った状態で地上をストレートにタックルしてくる。タックルまでに猶予はあるので、落ち付いて壁バウンドなり斜め上ブリッツなりでイージーに回避しよう。 二回連続でこの技を使用するケースもあるが、その時は一回目のタックル終了時に踏み越しブリッツ→二回目を壁バン横ブリッツ数回で乗り切ると、効率よくダメージを与えながら回避が可能。 レールライフルE.A.T.R. 「イーター!トゥア!」 画面端で自前の対戦車レールライフル“E.A.T.R(イーター)”を構えた後、画面上空を大きく飛び越えながら、地面に向かって雷撃をシュート。これを三回繰り返しながら反対側の画面端に移動する。地面には稲妻が走っており、当然ながらダメージを受ける。 「イーター!」の掛け声が聞こえたら即座にアシモフの傍まで行き、雷撃をシュートされる前に踏みつけブリッツダッシュでアシモフの背後をキープする。地面を走っている雷撃は結構長く残留するので、きちんと稲妻が無くなってから着地しよう。アシモフが反対側に移動した直後ならほぼ安全。 アシモフの逆側で待機して、飛び上がったアシモフに斜め上ブリッツでロックオンしてもよい。 シュートしている時のアシモフは無防備なので、踏みつけた後にアシモフに向かってブリッツダッシュで、ロックオン時間を延長することが出来る。安定して回避できるようになったらトライしてみるといいかも。 2ゲージ目から使用 チャージシュート・サンダー 「チャージ!フッ!」 画面端で銃を構え、巨大な雷撃弾を二段階チャージすると、即座にそれをシュート。アシモフの前方全てを稲妻で追撃する。パワー・スピード・レンジ全てが揃った凶技。 アシモフの背後は攻撃判定がないので、「チャージ!」の音声が聞こえたら大きくジャンプし、アシモフのいる方へ真横ブリッツダッシュ。壁にぶつかった時のバウンドを利用してアシモフの背後に回る。 稲妻が消えた後は、他の攻撃が来るのか大ジャンプで移動するのかを考えて位置取りしよう。背後に密着したまままごついているとチェイサー雷撃鱗タックルが避けられなくなるので注意。 後は追撃の稲妻が消えたのを確認したら、踏みつけブリッツダッシュで戻ればいい。ただこの時、すぐさまアシモフが大ジャンプをしてくることを警戒する必要がある。 チェイサー雷撃鱗タックル(仮) 「チェイサー!フンッ!」 上空に三つ、自キャラを高速かつ正確に追尾するユニットを配置、そのままユニットと共に雷撃鱗タックルをお見舞いする。 上空のユニットはブリッツダッシュ等の攻撃で破壊することが可能。 一つの避け方としては、 アシモフの反対側で待機→アシモフがタックルする直前にジャンプ&斜め上ブリッツで一番近くのユニットを破壊→ホバリングでゆっくりアシモフをスルーする というのがある。ユニットを一つでも破壊さえすれば、ある程度はアドリブで対処可能。 ロックオンしていなければ、普通にショット連射でも投げた瞬間に一つぐらいは壊れてくれる。とにかく休みなく攻撃を加えてダメージを稼ぐつもりでいけば対処自体は難しくない。 SPスキル 「受けよ…!」 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 VOLTIC CHAIN(ヴォルティックチェーン) アシモフの代名詞とも言えるSPスキル。「ガンヴォルト」の時も大概な初見殺しだったが、今作のVCはもっと初見殺し。チェーンの配置がとかくスピーディーで、なおかつ隙間があまりにも小さい。完全に位置を覚えていない限り、アドリブで避けるのは非常に困難…というか無理。 特に慣れないうちは、タイミングを失敗してもカバーできるようにドラフトスパイラルの装備を強く推奨する。 余計な前置きはデリートして、とにかく全4回の安置とその場所に行く方法を記載する。 一回目 鎖の隙間ならどこでも。普通に立っていれば問題はない。実は右端に密着してもいいので二回目の位置取りにも備えやすい。 二回目 右端の空中。左側にも隙間があるがこちらは狭く難しい。三本目のチェーンが走っている間に、壁バンで調整。 三回目 アシモフの頭上の隙間。二回目の安置から壁バンで移動。この時、移動がクイックリーすぎると足元のチェーンに当たるので、2,3回壁バウンドしてから移動した方がよい。 四回目 画面右端にあるRoRoマークのすぐ左隣の隙間。4、5回壁バウンドした後、ホバリングでゆっくり移動。設置されるチェーンの数が多いので、タイミングをずらさない様に注意。 空中で回避する必要のある2回目~4回目は、少々光速いタイミングでホバーに移行してしまっても、ドラフトスパイラル→再度ホバーでリカバリーできることもある。 また、3回目以降は上部の画面外に到達するとブリッツダッシュができなくなることにも注意。 SPスキル使用後は背後にジャンプ移動するが、このSPスキルは上記の技と違い、大ジャンプのカウント(二回技を使うと使用)に含まれていない。2ゲージ目撃破時の技の状況で次の行動が決まるので、頑張って把握しておくと事故が少なくなる。 ちなみに、SPスキル「クロスディザスター」でキャンセルさせることが可能。ただし最初のチェーンが発生してからでないと受け付けてもらえない。実用性ははっきり言ってナッシングだが、小ネタとして覚えておくといいかもしれない。 実は、壁バウンドで画面外に退避すれば、やり過ごせたりする。 このSPスキルをやり過ごし、後は適当にHPゲージを減らせば、ラスボス討滅完了。お疲れさまでした。 …などという訳もなく。
https://w.atwiki.jp/rank/pages/114.html
RPGのラスボスの強さを格付けするスレROUND9 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/goverrpg/1263632445/